上野 幹太

アメリカで野球と教育勉強してる大学生 https://linktr.ee/kueno

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最近の記事

サマーボール2024

今年の夏もニューヨークで開催されたサマーリーグに参加しました 自身2回目の参加ということもあり、今夏はチームキャプテンを務めました 今回は、異国の地で言葉も文化も違う中、自分が得た貴重な経験を話そうと思います はじめに 私が所属したチームはNewYork College Baseball (NYCBL) に属するGenesee Rapidsというチームになります 2022年の夏に参加して以来、2度目の参加となりました 去年の冬頃、参加できるサマーリーグを探していた

    • Aug 9, 1945, 11:02 AM

      --- 79 years ago today, an atomic bomb was dropped on my hometown, Nagasaki. Here, I would like to share my thoughts on the fact. As a premise, please understand that I do not intend to blame Americans. I ask you to read this essay with

      • アメリカから見た長崎原爆

        1945年、8月9日、11時2分。 長崎に原子爆弾が投下され、79年が経過した。 長崎で生まれ育った後、アメリカに移った自分はこの原爆投下という出来事を日米双方の視点から考えることができる。 それと同時に、近年の荒れ狂う世界情勢において世界平和を実現するために、この貴重な経験をより多くの人に伝えていく義務があると感じている。 今回は、アメリカから見た長崎原爆について話をする。 ※ここではあくまで、私がこれまでに出会った数千人のアメリカ人との交流を踏まえた上での主観である、

        • チャンピオンの流儀

          お久しぶりです、半年ぶりの投稿となりました💦 春学期から勉強野球実習とずっとノンストップでしたが、8月に入りやっと夏休みが貰えたので少しばかりゆっくりできそうです☺️ さて、世間はというと、オリンピックや甲子園の話題で持ちきりですね。そこで今日はそんな今にぴったりのチャンピオンの流儀、チャンピオンになるために必要な要素についてお話しします。 チャンピオンになるために それではまず初めにチャンピオンになるために最も大切な要素について考えましょう。 僅差を勝ち抜く力? ミ

        サマーボール2024

          会えない人に会う方法

          人間、あれだけ近くにいたのに気づいた時には遠くに行ってしまっていた、もう会えない、ということがよく起きます。 どこか遠くの土地へ行ってしまった、行方や消息が不明になった、またはもう既に天国へ旅立った など、大切な人は失ってから気付かされ、後悔ばかりがよく残ります。 しかしながら、気づいた時にはもう遅い、手遅れ、二度と会えない。 本当にそうでしょうか。 私はそうは思いません。 今、どうしても会いたい人がいるあなた、あの時を後悔しているあなた、是非このnote を参考にし

          会えない人に会う方法

          学校回って気づいたこと(長崎県版)

          縁あって色んな学校回る機会あったけど、そこで感じたこと、先生たちの話聞いて思ったことを箇条書きでまとめました 長崎の中学校、高校まとめ ・マジでトップ次第で学校決まる ・どんだけ教師や生徒が頑張っても上がクソやと学校もしょうもなくなる ・気づいただけマシけどグローバル教育始めんの遅い ・↑それも座学、交換留学受け入れるとかでやり方間違えとる ・AIや多様性の影響から、専門分野を普通科に移行する傾向がある(理系は特に) ・私立はお金もかけて最先端の教育取り入れようとしとる(

          学校回って気づいたこと(長崎県版)

          私の人生設計

          私には明確なライフプランがある。 大学在学中は本気でプロの野球選手を目指す。限界まで夢を追い、好きなことを続けられる幸せを噛み締めながら、同じく夢を追いながらも泣く泣く諦めてしまった多くの人たちに夢と希望を与えられるよう戦い続ける姿勢を見せたい。 大学卒業後は、世界中で英語と野球を教える仕事に就く。世界の多くの国の中で、私は、発展途上国で働きたいと思っている。私は家庭や経済的な事情でなかなか夢を実現できない人をたくさん見てきた。教育やスポーツの力を使って、彼らの夢の実現に

          私の人生設計

          世界から見た8月9日

          長崎で生まれ長崎で育った私は、この日に特別な思いを抱いている。 毎年、この日が近づくと、生きるとは何か、当たり前とは何かについていつも考えさせられる。 長崎に原子爆弾が投下され、それが炸裂してから78年が経過した。 非人道的方法で多くの命を奪った原子爆弾、その悲惨さは決して忘れてはいけない。 長崎で生まれた私は、戦争の怖さ、日常の大切さを色んな人から教わって育ってきた。 それが当たり前だと思っていた私は、 "世界中の人々が原子爆弾の恐怖を認識し、二度と同じ過ちが起

          世界から見た8月9日

          何のため勉強してんの?

          "何のため勉強しなきゃいけないんですか?" 私は今、学生と並行して、生徒に勉強を教える仕事をしているが、生徒からよくこのような質問をされる。 "なぜ私たちは勉強するのか" "何が私たちを勉強に駆り立てるのか" "勉強することの根本的な意味は何なのか" 私はここまで真剣に勉強の意味を考えることがなかったため、この質問を初めてされたとき、返答に困った。生徒に勉強を教える以前に、まずは前提として教育者が勉強する意味を理解しておかなければならない。 今日は勉強の本来の目的を考え、

          何のため勉強してんの?

          英語出来んでもええねん

          よくTOEIC何点とか英語の資格なんちゃらとか偉そうなことばっか口にしとる人たちおるけど、少し違和感おぼえて。別にちょっとくらい英語が出来たから何やねんって感じやけどね。英語が出来ますゆーてそんな威張っとる人たちも、結局はネイティブに比べたら全く敵わんレベルやし、英語が出来るだけなら、現地民なら誰でも良いわけであって、極端な話、ただ英語だけでいいならホームレスの人でも誰でもいいわけであって。そいつらはそのネイティブたちよりも英語力は下なんやってこと。それは紛れもない事実。大切

          英語出来んでもええねん

          最短最適で英語力を伸ばす方法

          リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング。この4つを総合した力を英語力と呼ぶ。今回は特にこの中でも、会話を主とするリスニング、スピーキング能力を伸ばす方法について話す。 そもそも、なぜこの中でわざわざリスニングとスピーキングに絞ったのか。それは、日本人が他国と比べて明らかに英語での会話能力に欠けているからである。 では、一体なぜ日本人の英語会話能力は低いのだろうか、という質問に対する答えは以前noteで扱ったここにある。 英語を「使う」ためではなく、「良い学

          最短最適で英語力を伸ばす方法

          生きろ

          新学期シーズンですね、皆さんも色々大変な時期だと思います。お察しします。 ところで、最近はと言うと、悲しいニュースが後を絶ちません。有名人が自ら命を絶つ事例があったり、実際、日本では毎年多くの人がそうやって自ら命を絶ってしまっているのもまた現状であり、事実です。そのようなニュースを見るたびに毎回本当に心が痛みます。実際に私も、今までに親しい人々の死を多く経験してきました。もうそんな悲しい知らせは見たくないので、一つだけお伝えしたいことがあります。 生きろ これが、私が最

          良い1年にするために

          ご挨拶が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。寒さが身に染みる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。これを読んでいるほとんどの人は学校や仕事が始まっている頃だと思います。始まったばかりの1月も、もう早いもので3分の2を過ぎました。上手くスタートが切れ、波に乗れている人、まだ正月気分が抜けずに切り替えられずにいる人、皆さまざまだと思われます。そこで今回は、今年1年をより良い年にするための1つのアイデアを紹介します。まだ上手くスタートが切れていないそこのあなた

          良い1年にするために

          燃え尽き症候群(無気力症候群)になる理由とその対処法について

           季節の変わり目ですね、お身体には十分お気をつけください。さて、今年も早いところで残り1ヶ月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。締めくくりに向けて皆エンジン全開でラストパート、そう上手くは行ってない人が多数なのではないでしょうか。今回は、今年残り1ヶ月を走り切るため、そして2023年へといい形でつなげるために一つのある症状とそれへの対処法について説明します。これを見ている人の中にも、もしかしたら当てはまる人がいるかもしれないので、「自分もかも」という気持ちで聞いてみてく

          燃え尽き症候群(無気力症候群)になる理由とその対処法について

          一発勝負のテスト、それで大丈夫?

          "ハイステークステスト" 近年問題となっているテスト方式のことだ。 ハイステークステストとは、その結果が受験者に大きな影響を与えるテストのことである。 実際に教育現場で用いられている例としては、入学試験や学校での定期テストなどがある。 ハイステークステストの一番の利点は、そのテストを受けた時点での受験者の実力を正確に測定できることだ。全員が同じ条件で受験するため、受験者の学力が点数として数値化される。これにより、合否を同条件で短時間で割り出すことができる。 しかしながら、

          一発勝負のテスト、それで大丈夫?

          学校現場における宿題への提言

          小さいころからずっと宿題が嫌いだった。それは今も変わらない。しかしながら、その”嫌い”の意味が変わった。まだガキだった頃は、単純に勉強が嫌いで逃げていただけだ。しかし今は違う。その宿題は効果的ではないにも関わらず、それを強いられる。それが嫌いなのだ。 まず初めに誤解を避けるためにここでの”宿題”の定義をしておこう。別に小難しいものではなくここでは”宿題”を、誰もが経験した、教師が生徒に強制的に課す全生徒同じ学習内容のものとする。 生徒の学習能力、勉強法はそれぞれ異なるのに

          学校現場における宿題への提言