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チャンピオンの流儀

お久しぶりです、半年ぶりの投稿となりました💦
春学期から勉強野球実習とずっとノンストップでしたが、8月に入りやっと夏休みが貰えたので少しばかりゆっくりできそうです☺️

さて、世間はというと、オリンピックや甲子園の話題で持ちきりですね。そこで今日はそんな今にぴったりのチャンピオンの流儀チャンピオンになるために必要な要素についてお話しします。


チャンピオンになるために

それではまず初めにチャンピオンになるために最も大切な要素について考えましょう。

僅差を勝ち抜く力?
ミスを最小限でカバーする力?

どちらも不正解です。

チャンピオンになるために最も必要なこと、それは "圧倒的実力" です。

スポーツというものには "流れ" がありそれが勝敗を大きく左右することがあります。実際にオリンピックや甲子園予選大会で起こったように、一瞬の過ちで勝敗が決まったり審判のミス、ルールブックの不届きで結果が決まったといったことを何度も見てきました。勝負というものはもちろん実力が拮抗すればするほど勝敗は五分五分になりますし、そこにおいて一つのミスやエラーは命取りとなります。ましてや、リーグ戦ではなく一発勝負のトーナメントにおいては、一瞬のミスが試合を決定づけることが多くなります。

"じゃあ、そのミスやエラーを無くせばいいじゃないか!"

と考えがちですが、どんなプロアスリートでさえ、ミスを100%無くすことは不可能です。プレッシャー、緊張、他者からの影響、さらに全国大会や国際大会のような場面においてミスを無くそう、とする方が難しいのです。ミスやエラーを気にしてばかりいると逆に不安や心配を抱え、ネガティブになったり消極的なプレーになり元のパフォーマンスが出来なくなることは良くあります。

だからこそ、その一瞬のミスやエラーを跳ね返すような "圧倒的実力" が必要なのです。

ここで、確率の低いスポーツである野球を例にあげて考えてみます。
メジャーリーガーが高校球児と対戦した時に、一つのミスやエラーで負けるでしょうか。
きっとそんなことは無いでしょう。何なら同じ条件で100回戦っても100回勝つはずです。
そこには、ミスやエラーを跳ね返すほどの "圧倒的実力差" が存在するからです。

では実際にその "圧倒的実力" をつけるためにはどうしたらいいのでしょうか。
"圧倒的実力" の要素としては主に2つあります。一つはフィジカル面、もう一つがメンタル面です。
フィジカル面に関しては、身体的能力、筋力、技術力などがあります。メンタル面に関しては、集中力、感情のコントロール力、自己実現力などがあります。
これらは決して簡単に身につくわけではありませんし、もちろんスポーツによって、年齢によって、あるいは目標によって大きく異なります。
地道なトレーニング、ひたむきかつ継続的な努力、適切な練習量、正確な目標設定、十分に整った環境、これら全てが揃ってこそ身につけることができます。


よく言い訳をする人たちの中で

"あの失敗がなければ"
"主力の怪我さえなければ"
"審判のミスのせいで"
"そもそもルールがおかしい"

といった言葉を多く聞きますが、そういう人たちは、先ほど述べた努力や鍛錬を十分にしてきた人でしょうか。トップアスリートではない人に限って言い訳を見つけてそれのせいにしようとしがちですが、そこに "圧倒的な実力" があればきっと勝負は変わっていたでしょう。

何か言い訳を見つけて、それのせいにすることは簡単です。しかしながらそれでは何の成長も得ることはできません。大切なのは自身の実力不足を認めた上で、次のステップに向けて努力を重ねていくことなのです。

最後に

今回は、チャンピオンになるために最も必要な "圧倒的実力" について話をしましたが、自分も同じアスリートである以上、チャンピオンになるための難しさやハードルの高さは常日頃から感じています。それと同時にそうやって世界で活躍するトップアスリートたちを心から尊敬しています。私たちがすべきことは、ミスや過ちを批判するのではなく、彼らのこれまでの過程に目を向け、称賛と感謝の言葉をかけることなのです。その私たちの応援がアスリートたちを鼓舞し、更なる挑戦へのエネルギーとなります。

インターネットが普及した現在、誰もが簡単に情報や意見を世界中に発信できるようになった反面、特定の誹謗中傷や名誉毀損が後を立ちません。だからこそ私は、もう一度本来のSNSの目的を思い起こし、こうしてSNSを使って多くの人に自身の想いを届けています。どうか一人でも多くの人が自身の言動を見直し、より良い社会の一歩へと繋がっていくことを私は心から願っています。

久しぶりの投稿にも関わらず最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。皆さんの応援が自分の力になります。日頃からありがとうございます🙇

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