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日常

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生活の話です。記録用に書いています。
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2020年7月の記事一覧

おばあちゃんになりたい

おばあちゃんになりたい

誰にも会わない生活がそろそろ青く見えてきて、少しくらい笑いたいと思った。

ZARAで売ってるプレステスニーカーが欲しかったけれど、欲しいサイズが売り切れていた。あーこんなに可愛いのに。プレステの中に足を入れることができるのに。実質持ち運べるプレステなのに。私はこれを持っていない。

本当にプレステスニーカーはかっこいい。
「瞬足」の次にかっこいい。小学生の頃に瞬足を買ってもらえる子が羨ましかった

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暇すぎて短歌を詠みまくっていた話②

暇すぎて短歌を詠みまくっていた話②

という経緯で、短歌を4月下旬~6月あたりまでバカスカ詠んでいたので、とりあえず記録してきます。

・あの頃の記憶.zipをひらくとき、すべて展開できずに終わる

・イヤフォンをちぎるように外しても鳴り止むことのない音楽は

・バスタブのお湯に涙が落ちるまで涙の形はたしかに丸い

・国産のアジが意外と不味いのでマグロの赤を守り抜く夜

・母親の匂いを噛んで笑ってる赤ちゃんがいる総武本線

・夢の中ニ

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暇すぎて短歌を詠みまくっていた話①

暇すぎて短歌を詠みまくっていた話①

室温31℃。あっちぃし、蒸すし、何これ?
ざけんなよ!とやけくそ気味に扇風機つけたらプロペラが物凄い勢いで回転し始めて、そのまま宙に浮いて、あっという間に窓から飛び立っていってしまった。
あぁ、私という女は扇風機のプロペラがなきゃ何もできないっていうのに、人気者のプロペラくんからしたら「グッバイ君の運命の人は僕じゃない」っていうことなのだろうか?

実際のところは、扇風機の羽がちゃんと固定できてな

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「音楽の依存性」と「依存」について

「音楽の依存性」と「依存」について

年齢を重ねていくたび、日常における「音楽」の存在感が日に日に薄れていく。おそらく技術の進歩のおかげだ。iPhoneのおかげで思い立てば、すぐ曲を聴ける。最早聴いてるという意識すら捨て、気づけば、そこにかかっている。「音楽」は決して特別なものではなく、納豆のパックに付いてる醤油とカラシの袋と同じで、無意識にそこにあるものだ。

私は、手持ち無沙汰になるとすぐにApplemusicやSoundClou

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