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これから先、何度別れが待ち受けているのか

なぜ、こんなにも人生には別れのタイミングがあるのでしょうか

辛すぎ、悲しい、寂しい
ワタシは昔から、今の環境から離れることや
誰かとお別れすること
とてもとても不安になる人でした。

それは今でも変わらなくて、
何か「別れ」があるたびに
のどの奥がキューッと閉まっていく感覚がする。

人生の中で、意味のないことなど起きないと
そういう風に思って生きてはいるけど、
それでも、「別れ」は
ワタシをとてもとても不安にしてくるのです。

これがあと何回あるんだろう。
考えるたびに、本当に途方もない。


新しい環境へ行くことは
ワタシにとってはそこまで
不安にはなりません。

しかし

心地いい空間から、離れなくてはいけない
心地いい人から、離れなくてはいけない

これがたまらなく、ワタシを不安にする。



ワタシは夏休みに入るのがいやでした。
記憶があるのは、中学生くらいから。
夏休みっていろんな「楽しい」が待っているはずなのに、
毎日会っているみんなとしばらく会えないなんて、
ワタシにとってはとても悲しかった。
(ちょっと特殊な学校だったため、
夏休みは会えなかった、やばい学校ではない笑)


高校生では、1年留学に行ってしまうという
あの人と会うことができないって思うと
夏休み初日の夜には号泣
母の前でも号泣していました。
(さすがに、このエピソードは恥ずかしいな、ナイショでお願いします、
いやもう手遅れですが笑)


ワタシはこのなぜが不安になる病を
「夏休み不安症」と名づけ、
ワタシの取扱説明書に書きました。
(実際には存在しないけど、頭の中のお話です笑)


そしてこの度、大学のゼミから仲のいい友だちが
早くも就職という形で離れてしまうというのです。


「就職おめでとう!!」
ってとっても喜んで伝えた
その数時間後、ひとりになって
離れることを想像したら
とってもとっても悲しくて
大学内の図書館で、
涙が頬をつたっていきました。

でも、気づいたこともあって、
あ〜これもワタシの学びであり、
強く(?)なるための出来事(試練?運命?)なんだと。


そして、離れて寂しくなると思えるほどの
人にも出会えていたことに感謝をするのです。


今後の人生、あと何回の
夏休み不安症の症状が出るのだろう。
あ〜もう、嫌だ。
って思っていたけれど、
これを書いて、
あと何回、
夏休み不安症になるくらいの
大切な人たちに出会えることができるのだろう。
って


大学に夏休み不安症になるくらいの
友だちができるとはあんまり思ってなかったけど、
(これは、失礼です笑)
悲しいという気持ちを
細分化すると、
幸せ者なのだと気づく。

ワタシの人生は、そして
ワタシは、幸せ者です。

もっともっと、夏休み不安症よ
かかってこい!!!(強気、、笑)

これからの人生、
ワタシは夏休み不安症を
もっともっと経験して
段々と取り扱いを学び、
夏休み不安症を楽しめるくらいの
人生にしよう


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