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これが「身から出た錆」

「身から出た錆(さび)」は本当にある。己にもある。「身から出た錆」とは、自分で悪い原因を作つておいて、悪い結果を招くこと。自業自得。自分がなした悪い行いのために自ら苦しみ、禍や損害などを蒙ること。なぜ、この様なことが起こるのか。こうしたことは、無自覚のままであることが多い。要するに、自身で起こした悪(たとえほんの僅かな微悪であったとしても)に対し、自覚がない程に麻痺をしていることになる。己、日常の中で、何か思い当たる節は無いか?どこか良心が咎める場面を思い出してみるといい。それはほんの些細なこと。誰も見ていない時のこと。人間の世の法律にも引っかかることは無い取るに足らぬこと。しかし、どこか心の奥底で“良心”というものがツンと痛むことがあるのを思い出せるはずだ。それが、少しずつ心を汚し、乱し、魂の光を鈍らせることになる。魂の光は、生命にとって命の源。このエネルギーが放たれず内に籠り続けるならば、光りは屈折し、濁り、体をも蝕んでいく。これが「身から出た錆」。例えば、皆やっていることなのだからと、悪いことだとは承知しながらも、ついついやっていることはないか。例えば、本当は手を差し伸べなければならない事を躊躇し、これは自分のやるべきことではない、誰かが変わりにやってくれると、見て見ぬ振りをしていることはないか。例えば、世のニュースや出来事に対し、毒を吐かずとも、心の中で批判をしていたり、ざまあみろと嘲笑していたりすることはないか。例えば、本当は自分で決めた事でもいつの間にかやらずに放置し、まっいいかと、いつも諦めてしまうことはないのか。この人間としての生きる姿勢、振る舞い、性根が、己の今進むべき道を狂わせている実相に早く気付いてほしい。



そのことを肝に銘じ、これまでの人生を振り返り、良心が咎めるようなことは決してせず、心が弾む、良心が喜ぶことをし続けます。



有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者