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うねりは奇跡

「うねり」。うねりとは何か。うねりは、神秘。風ではない要因から発生する起伏運動のこと。高く低く波打って、緩く曲がりくねること。波長が長く、波の山と山が丸く大きく起伏する波。波が崩れる前の、水が盛り上がって移動している状態。更に云うと、波が水深の浅い海域(浅海域)に進入したときに、海底の影響を受けて波高、波速、波長が変化し、屈折、砕波などをおこす現象。人間社会においてもこのうねりは起こる。それは、世の中、世界、社会が変わる時に大きなうねりが発生する。うねりの発端は何か。良く変わる時のうねり。悪く変わる時のうねり。一つの小さなゆらぎが大きなうねりとなっていく。これ、人間一人ひとりの心のゆらぎから起こっている。良いうねりは時に大きな奇跡を起こす。汚水が真水に変わる。小さな慈悲なる行いが多くの命を救う。反対に悪いうねりは時に大きな破壊をもたらす。一つの泡が大津波を引き起こす。その一言の呟きが大戦争に火を付ける。初発は、人間の心から。地球も宇宙も自然もすべて一体が故に、人間の心がうねりに強く影響を与える。すべて繋がり、連動し、波及する。このことが理解できる感性を持ってすれば、己の一挙手一投足、一つひとつの言葉が万象に大きく関わっていることが分るはず。これが分かるようにならないと悪いうねりが増幅していく。即ち、気付けねば、一生、己の人生も、周囲も世界も決して好転しないということだ。従って、己自身が一つひとつの生き様に責任を持ち、謙虚に、正直に、素直に生きることに日々心掛けることが、よい変化のうねりを起すことに繋がる。


そのことを肝に銘じ、日頃の行いへの点検と確認を怠らず、言動に注意を払い、一つひとつことを丁寧にとり行い生きます。


有難うございます。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者