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大淘汰が起こっている

世の社長さんよう。会社はうまくいっているか?社員は皆、明るく健康で、元気か?月曜日の朝、気力が漲っているか?世の社長さんよう。己の会社は、世の中の役に立っているか?人のためになっているか?地球に感謝して商売が出来ているか?「何をきれいごとを!こんなに厳しい環境で、そんなにうまくいっている会社が本当にあるのか?あったら教えてほしい!」「ウチはうまくいっていますよ。実力主義の人事制度入れて、がんばった社員にちゃんと報酬を与えられるようにしていますので…。」「ああ、今の疫病の有事で、がっぽりと儲けさせてもらってますわ。今、税理士と相談してどうやって税金払わずにすむか考えてたところです。」「いやあ、厳しいですよ。原材料とか、物流コストとか光熱費の圧迫とか、想定外の状態に翻弄されてます。このままいくとあと半年もつかどうか…。」「ウチは、ただ飯食ってる社員が多くて、リストラ入れ替え中。人材募集に金が掛かって仕方がないね。」「やってもやっても売上上がらないし、貯金を切り崩して何とか切り盛りしていますけど、後継者もいないし、ウチもそろそろ潮時かと…。」「はい!このような時世ですが、社員たちが本当にがんばってくれていて、何とかギリギリやれています。ウチは小さいですが、ウチがないと困るって言ってくれているお客様に支えて頂いています。有難いことです。」「この前、社員全員と、これからのことを話し合いました。今、厳しい世の中だから、もっと世の中のためにウチが出来ることはないかと。そうしたら、社員たちが一生懸命に考えてくれて、新しいチャレンジをしてみることになりました。大きな改革になりますが、がんばります!」…。社長さんも十人十色。社長の人柄によって、会社の“柄”も決まる。既に地球環境の変化のうねりの中で、会社も大淘汰が起こっている。これまで、好き勝手放題をしてきた会社、誠実でない会社、不勉強で知恵も出せず何も準備をしてこなかった会社、自分たちさえ勝てればいいと思っている会社、社員を儲けの駒だと思っている会社、職場が暗くギスギスしている会社などは、残念ながら間もなく終わりの時が来る。淘汰は、自然の摂理ではあるが、本当に社会にとって人にとって必要な会社は潰されないし、潰さない。ただ、それだけでは駄目で、社長、社員の人柄の良さも見られていることを推して知るべし。このことから逃げようが逃げまいが、結果は決まっている。



そのことを肝に銘じ、自分も社長の端くれとして、心を入れ替え、人間性を高め、今こそ本当に世に必要なことを極め、推進してまいります。



有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者