末法の世

末法の世。政界、官界、財界、教育界などで表面化し続ける数えきれないほどの不正行為、見栄や傲り、そして脆弱な関係性の中でわずかなボタンの掛け違いで起こる国家間、宗教間、民族間、人種間の争い、飽食、怠惰、不摂生、いい加減さによる人々の不徳、そして何よりも弱者に対する悪しき振舞い、見て見ぬふり、知らぬふり、自然を破壊し、搾取し、乱し、好き勝手し放題の世。これが世の末。後は、なるようにしかならない。全て自分自身が収められず、知らぬ間に撒き続けた種。償いをし続けるしかない。ではどう償うのか。心を入れ替え、慎ましく、清貧の中、完全なる善に尽くし、日々の祈りと感謝と共に静かに生きるのみ。これがこの世の現実。そのことを肝に銘じ、今日一日を一生懸命に生きます。有難う御座います。