マガジンのカバー画像

世界で二番目にうまいフムス

6
イスラエルでの日々のあれこれや、思うことなどつらつらと。いつもあげている記事をとりあえずマガジンにまとめてみただけのものです。
運営しているクリエイター

記事一覧

冬のイスラエルはだいたい雨

はじめましてこんにちは。金田です。

中東イスラエル。みなさんどんなイメージをお持ちですか? 近隣国家と戦争している危ない国…各宗教の聖地…中東の砂漠…少なくともイスラエルに行くぞ!となるまでのわたしのイメージはこんなところでした。ちなみに1月のイスラエルは週5で雨です。中東なのに意外でしょ?

実際にイスラエルに来て、見て、触れて。そして現地人と過ごす中で見えてきたいろいろなことを、自己整理も兼

もっとみる
本当に「子育てしやすい」ってどういうことだろう

本当に「子育てしやすい」ってどういうことだろう

子育て世代のSNS界隈でよく話題に上がる地方自治体がある。兵庫県明石市だ。それもそのはず、明石市の政策は子育て世代にものすごく刺さる。というかわたしに刺さりすぎた。

おむつ定期便やら子供関係のサービス無償化(現金配布ではないところがまた良い)やら明石市独自の施策は、まさにいま子育て真っ最中のパパママ世帯にとっては喉から手が出るほどほしいサービスだ。自治体が提供するサービスで子育ての難易度は大きく

もっとみる
ねえ、とんかつが食べたいの

ねえ、とんかつが食べたいの

こんにちは、毎日の食事メニューに悩んでいるイチです。きょうのご飯はなんにしよう、ああ憂鬱だ……。
さて、世界で最も生活費が高い街になった、ここテルアビブ。
あの値段、あのクオリティでご飯が食べられる日本がまじでうらやましい。その反面、いやいやいやもっと値段上げんでいいんかい⁉ そりゃ賃金下がる一方やから値上げは確かにきついけどさ……なんてハリネズミのジレンマに悩まされます。ちなみにこっちで外食しよ

もっとみる

イスラエルの保育園事情

娘、生後八か月くらいからイスラエルの保育園に通ってます。
わたしは休職帯同なので家にはいるんだけど、知らない国、知らない人、知らない文化、むしろ知らないことがすべて。本に書いてある知識と、実際住んで必要になることは全然違うよねって話です。ゆえにこの土地で同じ人と継続して関係性を作り、コミュニケーションをとって対人関係を学んで……というのがわたし一人&家庭保育じゃできない!と思って、保育園に入れるこ

もっとみる
手が空いていたら手伝ってください

手が空いていたら手伝ってください

というお願いメッセージがとんできたのは、保育園からのチャット。
なにかイベントのお手伝いかな~?と思うでしょ。
違う。違います。これ、先生たちの間で風邪が流行って欠勤が多く出ちゃった日に来たメッセージで、つまりは「先生が足りないの!時間があったら保育園に来て子供たちの面倒を一緒にみてほしい!」という、まさかの働いてほしい(ボランティアねもちろん)というお願いである。
日本じゃ考えられないようなこと

もっとみる
イスラエル保育園事情2

イスラエル保育園事情2

日本の保活、大変すぎる。っていうか子育て世代に対する政策ひどすぎやしません?? 周りからは、もうこれじゃ働けないし生活もできねえ~~~って声がよく聞こえてくる。入るのも大変だし、入ってからも大変ってそんな育児がしんどいってそりゃ子供も減るわなと思うこの頃。所得制限はあるし配偶者控除も見直しされるってほんと日本はいったいどうなってんだ。

さてそんな育児制度に思うところはたくさんあれども、国外に住ん

もっとみる