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#エッセイ
優劣をつけない練習から始めることにした
愛とか人助けとかされて、押しつけがましいなって思うときがある。助けてもらって嬉しいときと、手を差し伸べてもらってるのにムッとするときがある。よかれと思ってアドバイスしてくれてるのに、大きなお世話だと迷惑に思ったりすることもある。そして、わたしも、人に押しつけがましくて迷惑で相手を傷つけるような「親切のつもり」をしていると思う。
それを認めることは、とてもつらくて恥ずかしい。よかれと思っている自分
わたしの人生から「自己嫌悪」を永遠に削除する試み
最近、欲望のままにお菓子や外食を食べまくっていて、案の定、せっかく引っ込みかけていたお腹が戻った。お風呂の湯舟につかっていると、段になる。存在を主張する。どうしてさ、ちょっとがんばってもう少し上に移動してお胸の一部になろうかな、とか思わないわけ? 向上心とかないの? なんて楽しく妄想する余裕もなく、ただただ自己嫌悪。どよーん。
でも、ふと気づいたんですよ。太ってるから嫌悪するって、人間としてひど
わたしが語るわたしの理想像を信用しないことから始める幸せ探し
最近、こつこつと自分の「好き」をメモしている。というのも、もう40年以上生きてきたのに、好きなことは何かと尋ねられて全然答えられないから。
毎日毎日、仕事に追われてもう嫌だって思っているのだけど、もしかして、わたしは自分が好きなことを自覚できていないから、休めないのではないかと気づいた。
いや、正確には休んでいるのだけど休んだことを自覚できていない。つまり、「おい、ばあさんや。晩ご飯はまだか?
猫を飼うように自分を飼いたい
おととし大往生で亡くなってしまったけれど、15年くらい猫を飼っていた。子どものときはペット禁止の団地暮らしだったので、動物が家にいる生活は初めてのことだらけだった。しかも、おばあちゃんちで飼っていた柴犬は外の犬小屋に入っていたし、従兄が飼っていたリスはカゴの中に入っていた。家の中を自由自在に歩き回る猫は、本当に「一緒に暮らす」という感じでペットという概念を大きく変えた。
飼い始めてすぐ、猫をしつ
本当は、締切じゃなくて、何が怖いのだろうか
この世に存在しない架空の人間の人生を一から作り上げていくことを生業としているのに、いったいどうして自分の人生ひとつ思い描けないのだろう。いや、思い描くことはできているのに、それに向かうことができていない。小説を書くときのように、物語を邪魔する作者のエゴを非情にクールにそぎ落とすということができていない。
複数の締切に追われて、ひとつをこなすために他を待たせて、何をやるにしても、常にいつもどこかに
これからはわたしのことを嫌いな人が寄ってこない人生を送りたいので、どうすればいいか真剣に考えてみた
だんだんタイトルが長くなっていく。
わたくし、最近、岸田奈美さんの「全財産を使って外車買ったら、えらいことになった」というnoteの記事を見て、この人ちょう面白い!と思って、エッセイを購入したんですよ。Kindleで。
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』岸田奈美・著
文章からエネルギーと感情が溢れていて、著者の岸田さんの考えや気持ちの変化がいとおしくて、あっという間に読ん
成長の過程を愛することができるようになれば、いつか好きな自分に到達できる
電子書籍で新刊の小説が出た。TLと呼ばれる女子向け恋愛エロありライトノベル。amazonや他の複数の電子書店で売られております。7万字の長編です。
発売されるといつものことだけど、売上やランキングやレビューが気になってしまう。どれだけ自分なりにいいものができたと思っても、手厳しいレビューをもらったり、ランキングがすぐに下がってしまったりするので、みるみる自信を失ってしまう。面白かったって言ってく
才能や能力を増やす、ただ唯一の方法
本日2つ目のnote。1日に2記事も書くなんて、初めてなのだけど、それくらい1つ目の記事を書いて出てきた結論がわたしの中で衝撃的だった。
才能や能力は自分のためだけに使っていると、ただただ消費されるばかりで、ゆっくりと枯渇する。でも人のために何の見返りも期待せずに使うと持続する。たぶん、それだけじゃなく、育ってパワーアップして増える。
今までやってきたことを振り返ってみると、仕事としてやってき