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気ままに思うところを綴っていましたが、瞑想に集中するため筆は置きます。  興味を持たれ…

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気ままに思うところを綴っていましたが、瞑想に集中するため筆は置きます。  興味を持たれた方は” Kanatamugen" or 「 彼方無限」で  電子書籍を検索してみてください。

マガジン

  • パンデミック

    今回のパンデミックについて思うところをまとめました。

最近の記事

役病19 Last 2022. 7. 1 騙されていた

 今回のウィルスについては、単独で純度100%単離されたものが未だ公になっていないようです。その理由として考えられるのは、単離が技術的に著しく困難だから、あるいは、今回のウィルスが存在しないから、はたまた、単離されると都合が悪い事があるからなのではないでしょうか。  さらに、単離されていない、混ざりものがある、純度の低いもののDNAを、まず、細切れの短い断片にバラバラにして、参考となる遺伝子配列を比較参照し、AIで解析して繋ぎ合わせ、DNAを再構築しています。どの程度正確

    • 妄想2022. 6.22 支配者は嘘を吐く

       キリスト教の文献の中には、聖書編纂時に正典からもれた外典というものが存在します。これらについては、もれただけであって、参考文献と考えられているようです。これとは別に偽典と呼ばれるものが存在します。これらの文献の真偽を判断することは難しく、偽りとして排除されるのは、聖書についての教会の統一見解に不都合な内容が含まれているからです。新約聖書の正典に含まれているものが、後代に検証の結果、偽りと評価されても、正典から除外されることはありませんでした。  偽典は旧約聖書に対応する

      • 役病18 2022. 6. 1 さかしまに

         3月の下旬から増えそうで増えず、減りそうで減らず、日々の新規感染者数は、おおよそ3万から5万の間で推移していましたが、5月になると、やや減少してきました。日本の場合は過去の推移をみると、1月、5月、8月と年に三回ピークがやって来ましたが、5月のピークは避けられたようです。  これはmRNAワクチンの3回目の接種によって、接種2週間後に抗体産生がピークに達してから1か月は、オミクロン株に対して十分な中和抗体価(抗体の適合性と抗体量の総合評価)を維持して、時限的ではあっても

        • 妄想2022.5.22 カルマの法則

           自分が行ったことのすべて(=カルマ)が、自分に跳ね返ってくるというのがカルマの法則です。  単純に言うと、善い行いをすると善いことが、悪い行いをすると悪いことが返ってくるということです。等しく帰ってくるのではなく、何倍にもなって跳ね返ってくるかもしれません。  自分自身の人生を振り返ると、これがけっこう当てはまっています。  例えば、人のためにお金を使うと同等額のお金が全く別のルートから還流するなど、正に作用・反作用のごとくです。私の場合、良いことをすると返って

        役病19 Last 2022. 7. 1 騙されていた

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        • パンデミック
          19本

        記事

          今1 日本の経済を良くする

           日本の物価、賃金は30年もの間変わらず、諸外国から置いてきぼりにされているといわれています。そこで、@賃金×労働時間+労働価値+ベーシックインカムという観点から、より良い将来について考えてみたいと思います。 ① @賃金  2000年くらいまでは、世界中の何処へ行っても、日本人にとって物価は安かったものです。しかし、2020年現在は先進国の中でも、日本の物価は中くらいの標準的なものに落ち着いています。日本がデフレの間に日本の外では、円換算でも物価が50~100%くらい上昇

          今1 日本の経済を良くする

          役病17 2022. 5. 1 抗原原罪

           今年2022年は、六年に一度の諏訪の御柱祭りが行われます。4月に山出し、5月に里曳きが行われますが、4月の山出しは実質的に中止され、御柱がトレーラーで運ばれました。1200年以上の歴史の中で初めてのことだそうです。  日本は3月の後半から感染者数が3万人から5万人の間で推移しています。欧米は日本より対人口比率での感染者数や死者数が多い国がほとんどですが、ウィルスに対する警戒を解いて、かつての日常生活を取り戻そうとしています。  武漢で発生した野生株から始まってデルタ株ま

          役病17 2022. 5. 1 抗原原罪

          役病16 2022. 4. 1 mRNAワクチンの正体

          オミクロン株が現れてから、東アジアでも感染が爆発し、死者が増えています。しかし、世界の大勢はマスク、ワクチンを必要としない、より警戒を解いた社会へと移行しようとしているようです。  日本では、オミクロン株BA.1からBA.2への置き換わりなのか、順調に減っていた感染者数が3月の末から増加に転じ始めたようです。ゴールデンウィークに感染のピークがやってきて、5月には相当数の死者を出すのではないでしょうか。  さて、やっとmRNAワクチンについて、ある程度の理解が進ん

          役病16 2022. 4. 1 mRNAワクチンの正体

          役病15 2022. 3. 1 超過死亡数の分析

           オミクロン株B.1.1.529の亜種BA.1による、日本での新規感染者は2月3日に104,438人でピークを打ち、また死者は2月22日に322人でピークとなって、徐々にピークアウトして行っています。ただ、BA.1がピークアウトしても、ステルスオミクロンと呼ばれる亜種BA.2の市中感染が多数認められることから、いずれ置き換わるだろうと予測されています。  東京大学医科学研究所の佐藤佳准教授によると、ウィルスの遺伝子配列を比較した場合、BA.1とBA.2の配列の違いは、最初に

          役病15 2022. 3. 1 超過死亡数の分析

          妄想2022. 2.22 相似象

           以下、こころに引っ掛かりのある出来事を記しておきます。これらはミクロ事象として先行しているだけで、将来、より大きなスケールのマクロ事象が生じるのではないでしょうか。 ①「ノーベル賞」候補にもなった大阪大学特任教授の審良(あきら)静男(68歳  大阪府摂津市千里丘新町)が、「コロナ禍の最中」の2021年7月24日朝から奈良県天川村の観音峰へ一人で向かいましたが、連絡が取れなくなり、奈良県警吉野署が25日朝から捜索していたところ、26日午前、「右膝を骨折」、「左膝を脱臼」した

          妄想2022. 2.22 相似象

          役病14 2022. 2. 1 脳神経系統への影響

          2022年1月1日の感染者は534人でしたが、1月29日の感染者は84,930人と急増しています。これがオミクロン株B.1.1.529です。感染後2~3日で発症し、多くの人に感染させますが、症状が出ても回復は早く、全体としてサイクルが早いので、ピークアウトも早いのではないかと言われています。  ただ、ステルスオミクロンと呼ばれる亜種のBA.2は、より感染力が強く、欧州ではオミクロン株がピークアウトしている国がある中、BA.2に置き換わったデンマークでは感染が拡

          役病14 2022. 2. 1 脳神経系統への影響

          役病13 2022. 1. 1 日本人の6割は交差免疫を持っている

           秋から年末にかけて海外では感染が爆発していましたが、日本では2021年10月に入って、感染はどんどん引いて、10月17日に一日の感染者が500人を割ってからは、100人を下回る日もあり、12月29日に再び500人を超えるまでは無風状態でした。   このことについて、はっきりとした原因は分かりませんが、日本人が今回のウィルスに感染しても重症化しない原因の一つが解明されました。  2021年12月8日に発表された、理化学研究所の藤井真一郎らの研究によると、日本人の約6割

          役病13 2022. 1. 1 日本人の6割は交差免疫を持っている

          役病12 パンデミック後の未来

            動物由来感染症によるパンデミックは地球生態系が許すレベルまで地球人口が減少しない限り、続いていくことになるでしょう。そして人口減少を待つ前に、人類はそのあり方を変えていくことになるでしょう。  パンデミックの原因は、気温の上昇によって熱帯に生息していた動物の生息域が広がり、さらに森林開発によって、それらとの接触の機会が増えたことによります。  これらの原因を解消するためには、炭素の排出量を抑えるとともに熱帯雨林の開発を止めなければなりません。これらの開発は

          役病12 パンデミック後の未来

          役病11 収束

           今回のウィルス禍は、ウィルスの強毒化によって収束するのではないでしょうか。  東京都医学総合研究所は、テング熱の4種類の亜型全てに有効なワクチンを開発しています。そして、その培った技術を応用して、弱毒化した天然痘ワクチンに今回のウィルスの遺伝子を組み合わせたワクチンの開発に2020年4月から取り組み、2021年4月には既に開発しています。  既に確立しているワクチン製造技術なので安全性はもちろん、今回のウィルスの変異株だけでなく、コロナウィルスの変異種にも対応できる

          役病11 収束

          役病10 パンデミックにおける狂気

           今回のパンデミックの中、多くの方が長期的視野を持たず、また、不完全情報下にあることを理解していないのではないでしょうか。  今回のウィルスを凌げば、それで終わりではなく、まだまだ疫病禍が続いていくことが予測されています。  1970年頃から人類は未知の動物由来のウィルスの攻撃に晒されるようになりました。エボラウィルスが最初に確認されたのは1976年です。人口が増えすぎたために森林破壊が進み、野生動物との接触機会が増えたことが原因です。1975年の地球人口が40億だっ

          役病10 パンデミックにおける狂気

          役病9 ワクチンによる制圧は難しい

          人類が唯一根絶できた悪疫ウィルスは天然痘だけです。  WHOが1966年から開始したワクチンによる絶滅計画により1977年に根絶されたようです。ヒトにしか感染できず、そして、ワクチンの接種によって終生免疫がつき、二度と感染せず、さらに、ウィルスが変異しなかったため、根絶できました。これほど条件が揃っていたことは珍しく、多くのウィルスは根絶するのが著しく困難です。  ワクチンを創るのが難しいだけでなく、ウィルスが変異しやすい場合、ワクチンを接種するとウィルスが免疫逃

          役病9 ワクチンによる制圧は難しい

          役病8 ワクチンを創るのは難しい

           免疫反応を人工的に誘導するのがワクチンですが、ヒトの免疫システムについてはまだまだ分かっていないことが多く、かなり複雑で高等な機能であることは間違いありません。その高等機能を人工的に働かせるのですから、ワクチンの開発については慎重であるべきです。ワクチンを予防薬程度に考えている方が多いようですが、治療薬を創るよりもワクチンを創るほうが遥かに難しいです。  免疫システムよりもさらに今回のウィルスについては分かっていないことが多く、数学の方程式を解くように理路整然と演繹的に

          役病8 ワクチンを創るのは難しい