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私の『長編小説』が届きますように☆ 七夕に願いを込めて、有料マガジン値下げします♪

「noteで実験。数百円で、世界は変わるのか?」

ということで……ここ最近、私の有料マガジンである長編小説『くちびるリビドー』と『砂漠を横切るラクダのように』を、それぞれ値下げしようかどうか、ずっと思考を巡らせてきたのだが(「有料」に設定している時点で、結果や反応は変わらないのではないか? そもそも「金額」の問題ではないのでは?? →買ってくれる人は数百円の差なんてほとんど気にしないだろう&お金を払いたくない人は「100円」であっても買わないはずだ。等々)、この “数百円の差” で世界は変わるのかどうか、せっかくこうしてnoteを続けてきたのだから、そして「まだまだ試行錯誤の余地アリ!」と思って踏ん張り続けているのだから、ここは思いきって&変な意地とかプライド(?)なんか捨て去って、実験してみればいいじゃない♪ noteはまさに、そういう場所にピッタリよ☆ と、実験・実行・実践してみることに決めた。


というのも、先日締め切りだった「note非公式投稿コンテスト『#磨け感情解像度』」にギリギリセーフで参加したのをきっかけに、少しだけ読みに来てくれる人が増え、いくつかの「スキ」や「フォロー」という反応をもらい、なのに相変わらず『長編小説』への反応は笑っちゃうくらい&泣きたくなるほど 無い ままで、ずっと募り続けていた「届かない虚しさ」が自分の中で大爆発を起こしつつあるから……というのは、ここだけの秘密♡

いや、ダダ漏れか。



書籍化の決まった人たちや、すごい数の「スキ」を集めている人たちを目にするたびに、うらやましくてうらやましくて(“妬ましい”とはちょっと違う)、でもそれ以前に、一定数の人に読んでもらえていること・「ファン」や「読者」がまるで“あたりまえ”のように定着?していることが、自分が直面している現実とはあまりに別世界すぎて、外の世界を知れば知るほど、私の中の「虚しさ」が巨大化する。「不毛感」が満ちてくる。

だけど――だからといって内にこもると、知ってさえ……もらえない。

そして――やっとのことで “知って” もらえても、さらにそこから一歩、深く、近く、こちらに踏み込んできてもらうのは、とてもとても「難しい」ものなのだと(みんな本当に「時間」がないんだよね。そして“広く浅く”が主流?なんだね)痛感する。驚く(私は「スキ」したらやっぱりプロフィールとかもチェックしちゃうもん)。

繋がらない、「スキ」の向こう側…。



こういう文章って、自分でもほんと飽き飽き。私の人生って、うんざりするくらいこればっか。

「本当に、ニーズがないのか?」
「それともただ、繋がれていないだけなのか??」


この先の景色が、見たいんだよーーー!!!




だから動く。有料マガジンを、半額に、変更する。

◎長編小説『くちびるリビドー』→1000円を「500円」に!
◎『砂漠を横切るラクダのように』→700円を「350円」に!

(そりゃそうだよね、本にもなっていない・しかも何者かもわからない・数字で判断する限りは全然「人気者」なんかじゃない “誰か” の『長編小説』を、「1000円」で、なんて買うわけないよね――??? だってそれって例えば『ねじまき鳥クロニクル』の文庫本より高いってことでしょう? ――知ってる&知っていた。わかってた。けどね、私にとっては「1000円」だったんだ。それ以上の説明はもうしないけど、届いたら、受け取ってもらえたら、少しは何かが伝わるんじゃないかって………………こういうのはほんと、「言葉」にするものじゃないね。ダサイね。痛いね。ウザイね。気持ちが悪いね。できることなら私も無言で、かっこよく、置いておきたかったんだけど、それだと全然届かないから………ブザマでも、この生き方さらして、心をさらけ出して、精一杯、「届けよう!」「届けたい!!」を伝えるよ。私のかっこ悪さなんか気にしていられない。『作品』の可能性を、考えたい、広げたい、繋げたいんだもーーーーーん!!!)



なので、

「noteで実験。数百円で、世界は変わるのか?」


これは「私にとっての世界」のつもりで書いているけど、この有料マガジンを買ってくれた「誰かの世界」にも、何かが、小さくても起こったら、ほんとにほんとに“最高”だよな♡






〈2020.08.18.追記〉
“数百円の差” で、世界はまったく変わりませんでした!笑 なのでもとの金額に戻そうかとも考えたのですが、せっかくなので(?)少し安く、今の自分が“ちょうどいい”と感じるところに再設定しておきたいと思います。

◎長編小説『くちびるリビドー』:1000円を「500円」に→「800円」に。
◎『砂漠を横切るラクダのように』:700円を「350円」に→「500円」に。


自分の“心地よさ・しっくり感”って、すごく大事だよなーーー。


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“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆