私設賞/note非公式投稿コンテスト『#磨け感情解像度』参加のおさそい
本コンテストは終了いたしました。結果発表はこちら
嶋津亮太さんの「教養のエチュード賞」第1回にて『プリマドンナ賞』をいただいた、illyこと入谷聡と申します。(他力本願な自己紹介……)(本業はクリエイティブディレクターです)
このたび、昨年末から温めていた《私設賞/note非公式投稿コンテスト》を、以下要領にて開催します。ピンと来た方、ぜひお気軽にご応募ください。
6/5更新:サトウカエデさんのキナリ杯賞金を原資として、
《特別枠・芽生え賞(5名)賞金 3,000円》を追加しました。
6/1更新:31名の方にサポートをいただき、最優秀賞に加え「優秀賞」「佳作」を追加しました。本当にありがとうございます!/「応募期間」に注記を加えました。
▼テーマ・募集作品▼
気持ち/人への想い/葛藤/心象を、解像度の高い言葉でうまく表現した作品に賞を贈ります。これは私自身が磨きたい部分なので、皆さんのいろいろな工夫を、作品を通じて教えてください。
✅ 作品形態は小説/エッセイ/評論/詩など、言語表現であればなんでもOKです。文字数にも制約はありません。
✅ 描く「感情」の種類も、なんでもOKです。
✅ 応募は「1人1作品」「無料公開」でお願いします。
▼応募期間▼
2020年6月1日(月)〜6月30日(火)23:59
(お住まいの国のTimezoneで)
✅ (6/1追記)日本時間6月1日以後に投稿された作品が対象です!過去に投稿された作品は応募できませんが、投稿しなおした場合は応募できます(キナリ杯と一緒です)
▼応募方法▼
note投稿にハッシュタグ #磨け感情解像度 をつけて投稿してください。
(私と、運営パートナーのサトウ カエデさんがマガジンに拾って回ります)
・twitterでもタグ付きで投稿してもらえると尚喜びます。
・必須ではありませんが、なんかコンテストバナーっぽいもの作ったのでよかったら末尾に貼ってください(コンテスト応募感が出ます)↓↓
▼賞▼
最優秀賞(1名) 賞金 1万円
※主催者(illy / 入谷 聡)よりnoteのサポート機能にてお贈りします。
優秀賞(7名)賞金 3,000円 【6/1更新】
(皆さまサポートありがとうございます!)
佳作(若干名) 若干の賞金 【6/1更新】
✅ 各賞は主催者(illy / 入谷 聡)の独断と偏見に基づき決定します。悪しからずご了承ください。m(__)m
特別枠・芽生え賞(5名)賞金 3,000円 【6/5更新】
もっと磨き続けてほしい、そしてもっとこの人の作品を読みたいと思わせてくれた書き手に贈ります。noteをはじめて間もない方や、投稿本数がまだ少ない人が対象です。《経緯はこちら》
※《芽生え賞》のみ、サトウカエデさんと私の協議で受賞者を決定します。
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▽テーマ解説▽
この企画は、2019年12月15日に開催されたnote非公式岡山オフの終了後、メンバーとDMで話していたもの、そのままです。当時は「年度末はいっぱいいっぱいだから春に」と言っていたのが、春もそれなりにいっぱいいっぱいだったので、あらためて6月に開催することにしました。
私にとって、昨年2019年は「noteの年」。300本ぐらい記事を書いて、すっかり遊ばせてもらいました。今年はちょっと低空飛行ですが、まだ続いています。
その中で、言葉の精度を「磨く」こと+「解像度」を上げることは、私のnoteや文章に向き合うスタンスとして最も顕著なものです。特に「解像度(Resolution)」——ディテールの細かさや分解の緻密さは、日夜追求している技術の一つ。
そして、「感情」。感情は、私が最も苦手とする側面の一つかもしれません。左脳先行でロジックが前に立ちやすい分、心の動きを丁寧にとらえて、的確な言葉で表現するのが難しい。
でも、その感情表現をこそ得意とする書き手を、今や何人も知っています。そして広いnoteの世界には、知らないたくさんの優れた書き手がいるはず。
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「感情の解像度」という表現自体は、以前からちらほら言及されていますね。コピーライター梅田悟司さんの解説や、トッド・カシュダン博士の論文なんてのもあるそう。岡山オフで一緒だったまさとさんもnoteで紹介してます。
感情の解像度を上げることは、創作技術としても使えるだけでなく、自分自身のこころの安定(たくましさ)にもつながるかもしれない。さまざまな効能がありそうです。
その力を磨くためには、自分自身との対話も必要だけれど、目を外に向けて、多様なインプットをすること、アウトプットを交換することが効くのではないかと考えました。
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#磨け感情解像度 は、私設賞/非公式投稿コンテストという形を取ることで、多様な書き手の存在・多様な表現の工夫を、ひとつの切り口で編纂することを狙っています。
先日のnote投稿で、「企画は読み手と書き手の双方がwin-winになる」「企画とは、チャンネルを開くこと」と書きました。
すべての応募作品に対して、先人たる企画者たちのようなフィードバック——たとえば嶋津亮太さんほどの真摯なコメント、伊藤緑さんのような重厚な評、きゆかちゃんのような1本1本の打ち返し——ができるかは分かりませんが、できうる限りの双方向コミュニケーションを図っていきます。
よろしくおねがいします!!
※6/1追記:たくさんの方々からのサポート本当にありがとうございます!いただいたサポートは額面全額、賞金にまわします!
[special thanks to] サトウ カエデさん, ルミさん, マリナ油森さん, 大麦こむぎさん, あきらとさん, 嘉晶さん, 仰かおるさん, クニミユキさん, 岩代ゆいさん, 奥村まほさん, 宿木雪樹さん, ふみぐら社さん, はるさん, みくりや佐代子さん, カラエ智春さん, あおやぎわかこさん, 坂るいすさん, ナースあさみさん, 猫野サラさん, 嶋津亮太さん, Micaさん, こげちゃ丸さん, E.Vジュニアさん, 松本侃士さん, サトウ・レンさん, みさきちさん, 遠山エイコさん, 南葦 ミトさん, 仲 高宏さん, ケイさん, ぐえさん
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