見出し画像

Year in Review 2019 【綴】

怒濤の1年が終わりつつある。

ロフトワークに合流して京都に引っ越した2012年から、毎年ブログで1年の振り返り記事 "Year in Review" を書いていた(2018年の記事はここ)。しかし今年はもう完全にnoteの年なので、振り返りもnoteで完結させちゃう。

何がうまくいったか

昨年2019年12月1日から「第1次毎日更新」に着手し、本格利用を始めたnote。6月ごろに最長100日ぐらい連続した更新は、最終的に302本の記事に結実した。これまでブログ時代は年間20本ぐらいが精々だったので、15倍も書いている。しかも毎日更新の中には 4000字ぐらいの長文も含まれる。

1年を通じてのハイライトを並べてみよう。


4月10日、オオゼキようこの出現。 →この2日後のエントリーを機に、グンと「note仲間」が増える)

7月14日、note関西meetupへの参加。 →これを機にグンとコミュニケーション量が増える。仲間からも「よくわからん人だと思ってたけど関西meetup以降変わった」との声をよく聞く。


8月5日、『【インタビュー】そのへんの、島でずっと生きていくかもしれない人』が初の「編集部のおすすめ」入り。《フルスイングのnoteがおすすめに入る》という体験はほんとうに大きかった。このあと計6本(タイトル、SF、cotree、ペイペイ、ずとまよ)がおすすめに入った。


8月22日、『『アツい言葉を探せ』note記事に良い感じのタイトルを付ける方法(タイトルコンペ感想戦)』が通年最多164スキを集める。このあたりで「note界隈のやたら分析する人」のポジションを確立。一般noterマガジンへの参加、#あの夏に乾杯に絡むなどで遊ぶ。


10月5日、第2回note酒場への参加。


10月15日投稿『SFじゃなきゃ託せないこと #本棚をさらし合おう 』にて、第1回教養のエチュード賞『プリマドンナ賞』受賞。

夏に転機が密集している感じがある。昔の記事に興味を持ってくれる方は、ぜひアーカイブから2019年8月を辿ってほしい。

毎日更新を始めた当時は、こんな展開、ひとっかけらも想像していなかった。

画像1


1年noteを続けて変わったことといえば、

思考を言語化するスピード。公開ボタンを押す勇気の増加。フリック入力の精度。テキストに対する審美眼。twitterを見ている時間。オンラインで会話する頻度。

たくさんの、「ことば」でつながる仲間、友人、パートナーとの出会い。


妻にnote界隈の話をするといつも「生きがいができてよかったねw」と笑われるけれど(彼女は有料noteでごりごり稼ぐ使い方をしてる)、オンラインにかまけながらも8歳娘はすくすく育ち、家事も仕事も学校運営もそれなりにちゃんとやってるのでご安心を……。


何がうまくいかなかったか

今年いちばんしんどかったのは4月の靱帯損傷〜1ヶ月の松葉杖生活。この治療で有給をいっぱい使ったのと、バドミントン辞めちゃったので慢性的な運動不足になっている。

そのせいか、毎日疲れやすくってエネルギーが足りない感じはしている。いろいろ無理ができなくなっているので、基礎体力の底上げは大事だなと痛感中だ。いっぱい食べて、いっぱい寝て、いっぱい動くこと。


2020の目標設定

4月に2週間の長期休暇を予定している。

今年度末(2020年2月〜3月)にでかいのを4本納めないといけないので、たぶん年明けは例年にない無理をする予定で、その分がつっと休みを取るつもり(既にリソースカレンダーは休暇100%で登録してもらってる)。こういう休み方はいままでしてこなかったから、どう過ごすか……。

適切に回復し、内省し、意義深い時間を過ごすことがひとつの目標になる。熊本とか、信州とかには少し行こうかなと思っている。ヴィパッサナー瞑想という説もあるけどどうだろう。


そんなイベントを挟みつつ、一日一日に真剣に向き合い、「ありたい姿(Being)」を積み重ねるスタイルで未来を描き続けることを、2020年の当座の目標に掲げたい。

その思考と記録とコミュニケーションのために、これからもnoteが、重要な伴走者であり続けるはずだ。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

🍻