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100円で買えるボードゲーム『財テクゲーム』で親子でお金の勉強

ダイソーにこんなボードゲームが売っています。

目指せ10億円!
財テクゲーム
ボードゲーム

このボードゲームは、人生ゲームとモノポリーを合わせたような感じのゲームです。

たったの100円で買えるのに、人生ゲームやモノポリー以上に価値があるように感じます。

ただのゲームとあなどってはいけません。

わたしは、立派な教材だと思っています。

子どものお金の勉強において、とっても素晴らしい教材だと思うんです。

なぜかと言うと、わたしの世代は、小さい頃からこのような思考を植え付けられました。

貯金=良
借金=悪

でも、このゲームは、3億円まで借金をすることができるのですが、借金をすることがのちのちの資産になるので、必ずしも「借金=悪」とはならないのです。

この『財テクゲーム』では、「不動産」「起業」「投資」のために、借金をして、収入を得て、資産を増やしていくゲームなのです。

借金をしなければ勝つことができません。

この思考を子どもにゲームで分からせてあげられるのは、良いことだなと思いました。

もちろん、無謀な借金やムダな借金をすることは教えたくありません。

でも、返済できるくらいの「3億円」を借金できるというのが、本当によくできていると思います。

親子3人で、毎晩遊んでいます。

4人まで遊べるようです。

家族で遊ぶのにオススメです。

7000万円からゲームがスタートします。

1周が1ヶ月になっていて、毎月200万円の給料をもらいます。

借金をして買える額の不動産を買ったり、起業したりして、毎月の利子や支払いなどの返済をしながら、資産を増やしていきます。

さまざまなニュースやお知らせが届いたり、トラブルやチャンスなどがあります。

『目指せ10億円!』

とありますが、10億円まで目指すとゲームがなかなか終わりません。

なので、「9時まで」とか時間を決めて、資産の多い人が勝ちというふうに遊んでいます。

モノポリーのように「独占」して一人勝ちにもならないし、破産して負けることがまずないので、気分が落ち込むことがなく遊べるから小さな子どもには良さそうです。


ただ、100円クオリティーのため、最初、お金やカードをちまちまと切り離す作業があります。

お金やカードが小さくて取りにくいし、ボードやカードの文字が小さくて読みづらいのが難点。

だけどそこは「100円だからね~」で許せてしまいます。

人生ゲーム並みの大きさで発売したら、おそらく即買いするでしょう。

いや、100円だから価値があるかな。


ちなみに、ゲームに付属している駒は、ペラペラの紙製で、すぐ倒れてしまって使いづらいので、別のゲームの駒を使って遊んでいます。

ぜひ、親子で遊んでみてください。

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