見出し画像

個人的に体験した度を過ぎた田舎体験9選

皆さんこんにちは。かみはたと申します。

パラメーター

この前、カバのキンタマがどんなものか気になってグーグルで「カバ キンタマ」と検索したところ……


スクリーンショット 2021-03-14 22.21.53

KABA.ちゃんのキンタマの保管場所」が検出されました。

興味本位でやることじゃないですね。

グーグルのアルゴリズム、SEOの闇を覗き見た瞬間でした。


ちなみにカバのキンタマは見つけることができませんでした。

(だからってKABA.ちゃんのキンタマはお門違いです。)

さらにちなむと、隣は猛暑日に撮影された「豚の睾丸」らしいです。 でっかっ

皆さんも動物のキンタマを検索する際は気をつけてください。


さて、カバのキンタマは見つかりませんでしたが、今回はボクの体験した田舎の「度」を超えた体験談を語っていきたいと思います。

ボクが3年間お世話になった田舎の話です。

ボクが住んでた実家も結構な田舎だったんですが、引っ越た先の田舎は実家の比ではありませんでした。

正直土日の自由はなかったです。

数少ない「若者男性」要因としてものすごい酷使されました。

まぁなんやかんや大変だったんですが、楽しい思い出もたくさんあったので皆さんも田舎に移住したい人は参考にしてみてください。

①引っ越し当日、玄関に「消防団」の服と靴が置いてあった

田舎しゃしん

田舎生活1日目の出来事です。

早いわ。絶対役所から聞いてただろ。
しかもサイズバッチリ。
めちゃくちゃ酒臭い。


次の日には参加の有無も言わせず、消防団の倉庫で歓迎会が開かれました。

消防団の詰所(倉庫みたいなところ。)がボクの家の隣あり逃げられませんでした。

そして初日だけかと思ったら毎日歓迎会は催されました。
(毎回パチンコと女性の話で23時まで付き合わされました。地獄)

歓迎会ってなんだろう。

②知らない男が自分家に1日住んでた

田舎ジジイ

もはや事件です。

しかもこれ①で紹介した消防団の歓迎会の日の夜からいたらしいです。帰れよ。

どうやら飲み過ぎてそのままボクの家に先回りして寝てたとのこと。

次の日仕事から帰って飯食ってたら普通に上のロフトから降りてきました。


ものは盗まれてませんでしたが、この村で生きていくことの大変さを身をもって教えてくれました
2度と来るな。

ちなみに家は2LDK(ロフト付き)で3万円と破格の値段でした。(自治体運営だったのもあります。)

土地の安さが唯一と言っていいほどの恩恵でした。

③朝起きたら縁側におじいちゃんが座ってた

謎ジジイ2

引っ越し三日目です。

暑くて窓を開けてパンいちで寝てたボクの隣に座ってました。

そういうタイプの「妖怪」かと思いましたが、なにやら回覧板を届けにきたとのことで「人間」でした。

人間と分かったところで全然安心しませんが。

しかも朝の6時に。

早い。

その後は夕ご飯とか届けにきてくれたり、お酒をくれたりといい関係を結ぶことができました。
除草作業とか田植えとか肉体労働させられたけど。
これも田舎の醍醐味なのでしょうか?

④みんなめちゃくちゃ不倫してる

不倫

狭いコミュニティで不倫をやる度胸

そして不倫を暗黙の了解としている文化……

恐れを通り越してその精神力の強さに敬服しました。脱帽です。

同じ職場内に「旦那・妻・間男1・間男2」が存在していた時は笑いました。

しかもバレてるのに。すげぇ。

多分田舎に関わらずやってるやつはヤってると思いますが、田舎という点で、みんな顔見知りの環境で実行するのは凄いなと思いました。

僕はSDTなのでよく分かりませんが。

        ※SDT•••素人童貞の意

⑤郵便受けに鹿の尻尾をギチギチに詰められた

尻尾

「F◯CK」

そろそろ訴えてもいい気がしてきました。

タッパーの中に鹿の尻尾がギッシリと詰められていました。

開けた瞬間軽トラに乗ったジジイに声を掛けられました

話を聞くとそのジジイは「ハンター」らしく、鹿を駆除?して尻尾を役所に持っていくとお金をもらえるらしい
(それで何百万稼ぐジジイもいるとのこと……)

それと僕の郵便受けにギチギチに鹿の尻尾を詰めることに何の関係があるのか質問すると、腰が痛いから代わりに役所に持って行ってくれとのことでした。

画像8

「?」

無言で入れるなと思いつつも、観念して役所に持って行きました。
言われなかったら確実に役所ではなく、警察署に向かっていました。

後日お礼なのか分かりませんが郵便受けに「鹿の生肉」がギチギチに詰められていました。

だから無言で入れるなよ。

ちなみに鹿肉は美味しかったです。


悔しいです。

⑥休日の自宅は大体学童・保園になる

ガキ

1人、2人ではありません。あいつらは集団で攻めてきます。

子供は可愛いなんて幻想は早期に打ち砕かれます。

そこらへんのザリガニの方が確実に可愛いです。

外で遊んでベタベタになった体でソファーに飛び込む姿は悪魔そのもの。

「最悪」です。

もし同じ経験をされた方はお問い合わせください。

被害者の会を立ち上げましょう。

名前は「他人のソファーにベトベトの体で飛び込まないで」です。
はい、そのままです。

あと靴下くらいは履いてきて欲しいものです。

そして個人的に辛かったのは当時プレイしていた、「ドラクエ11」を近所のガキに勝手に進められましたことです。

翌日プレイしたら「知らない砂漠」にいました。

スクエニさん、見てたら助けてください。

⑦個人情報ダダ漏れ

プライバシー


⑤の不倫と同じ感覚なんですが、各地区に1人「お局ママ」が存在しており、文春砲のようにプライバシーなんて御構い無しの情報が流れこんできます。(主にフライデー)

まじで家に盗聴器でも仕込まれてるんじゃないのか疑うレベルで「ヤツら」(お局ママ)は高レベルのリサーチ業務を展開しています。

僕が「童貞」(当時)だという情報も地区を超え町全体に拡散されました。

それ以降、ハニートラップ(?)が増え、家に普通に知らん女性が不定期で訪れてきました。

まじで人間不振になるので2回ぐらい引っ越しました。(引っ越し先は当然バレます)

許すまじ……

⑧近所のジジイに滝行に連れて行かれた

滝行


意味が分かりません。

当時のことを簡単に説明すると、

「近所のジジイの訛りがすごすぎて、適当に相槌を打っていたら、滝行にお誘いだった」
という訳です。

そんなことを知らないボクは翌日、朝5時に起こされ、軽トラックの荷台に乗せられ滝行を行いました。

寝起きで山道に揺らされながらたどり着いた先には「滝(たき)」。

「下手くそなPRGの導入シーンかよ」

僕が炎タイプのキャラだったら確実に死んでました。

イライラしながら滝に打たれ、後半は吹っ切れて「SEKAI NO OWARI」の「Dragon Night」をシャウトしてました。

「争い合うのは仕方ないのかもしれない」
(歌詞抜粋)

それを爆笑しながら麦茶をたしなむジジイ。

隕石を降らせる能力がボクにあるとしたらピンポイントでジジイの脳天に直撃させたいと思います。


...というか、今になって思うと素直に滝に打たれるボクも感覚が麻痺しているなぁと思ってちょっと怖かったです。


⑨サルにPS4のコントローラーを盗られる

サル

一瞬の隙を突いた出来事でした。(ゆるさねぇ……)

その日は絶好の洗濯日和。

ボクが洗濯物を干していいると、家裏からサルが現れ、颯爽とボクの家に飛び込み、食い物と間違ったのかPS4のコントローラーを盗んで行きました。

ジジイ・子供にも舐められ、案の定サルにも盗撮を許してしまったボクは相当メンタルに支障をきたしていました。

なんとか悔しさを静め、町から車で2時間掛かる「GEO」に行きコントローラーを購入しました。

僕が住んでた田舎では「シカ・サル・イノシシ・タヌキ」が町の人口より多く住んでいました。

特にシカがめちゃくちゃいる。カートを押しながら散歩するおばあちゃんぐらいの頻度で見かける。

ちなみにこれもお局ママにバレており、「サルに物を盗まれた男」の烙印を背負って生きる羽目となりました。

つらたにえんです。

田舎に住もう!!

パラメーター

…いかがだったでしょうか?

みなさん田舎に住みたくなりました?

もしこれで住みたくなったとしたら、「めちゃくちゃ田舎好きの人」か「天性のドM」の2択だと思われるので上手くいけば順応できるかもしれません。

まぁ田舎生活が好きな人にはめちゃくちゃ面白いかもしれません。

ボクは絶対に行きませんが。

ちなみに「ばらかもん」って漫画が、めちゃくちゃ田舎でのスローライフを楽しんでいる癒され漫画なので、ボクを参考するのではなく、こっちを参考にしてください。

ばらかもん

「ばらかもん」試し読み


それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?