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PEキャリアを目指す:①株式評価(コーポレートファイナンス)のやり方

※この記事は、マガジン「米国MBA発:PEキャリアを目指すための必須スキル」の第1回の記事です。マガジンでは、4記事を1,000円で販売します。個別記事は1記事600円で販売します。そのため、2記事以上購入される場合は、マガジンを購入いただいた方がお得になります。
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本シリーズの概要記事は以下です。

初回は一般的にコーポレートファイナンスの分野に属する、企業の株式評価(エクイティバリュー)の方法について解説します。次回以降に解説するLBOモデルやバイアウト候補先の評価、PMIプランの策定などの基礎となる重要な部分です。
このnoteでは、ある企業の株式評価を行う例題を通じて、以下の6項目について解説します。このエクセル及び記載内容をマスターすれば、他に応用が利くと思います。
なお資料や解答のエクセルは、英語で記載されています(解説は日本語です)のでご了承ください。

①BS、PL、CFの重要項目の将来予測
②フリーキャッシュフローの算定
③最適資本構成(Optimal Capital Structure)の算定
④競合企業の数値を用いたWACCの算定
⑤フリーキャッシュフローを用いた企業価値(Enterprise Value)及び株式価値(エクイティバリュー)の算定
⑥EV/EBIT(EV/EBITDA)マルチプルを用いた企業価値(Enterprise Value)及び株式価値(エクイティバリュー)の算定

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