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気になってデラウェアの袋を少し開いてみました。
気になってデラウェアの袋を少し開いてみました。やはりヴェレゾン期に入っています。日照りが続いたり雨が続いたりこれからも手は抜けませんがなんとかここまでになっていてホッとしているところです。デラウェアはホントに手のかかるお嬢様です。
しなのスマイルは今こんな感じになっています。少し小さめにしましたがどうかなあ。これから急いで袋を掛けるところです。
実は写真を撮ってる時間もなくお見せできなかったので
せっかくの雨降りなので腰と肩を休めました。
雨を肩に乗せた今朝のナイアガラ。いつのまにかもうこんなに!ナイアガラも覚太郎農園にはなくてはならない品種なので祖父覚太郎が植えた木を大切にしています。種があり皮は残すとても面倒なやつですがその薄い皮に残るトロッとした甘い果肉を吸う瞬間はなんとも言えません。手に入れるためにはいくらでも払うから譲ってくれと言った固定ファンが多く、皮ごと食べることができるシャインマスカットのような大粒種では決して味わう
もっとみる日差しが強くてもデラウェアの摘粒始めました。
肩が焼け焦げるような太陽の熱。でもやらなければ先に進まないということでピオーネ・シャインマスカット・クイーンルージュ・しなのスマイルなどのジベ処理の合間を縫ってデラウェアの摘粒を始めました。正しい摘粒というより列ふた通り終わる頃にはもう粒抜きという感じになっていきます。
覚太郎農園は他の地域と違って日照時間が少なくお盆までに収穫できる葡萄はデラウェアだけになるためデラウェアは盆棚用が栽培目的で収
ながのパープルとシャルドネの今
ながのパープルの花切りはこんな感じ。デラウェアとは違います。6月は花切りと摘粒で心穏やかではありません。どこから先に手をつけたら良いのか迷ったり新たに計画し直している場合ではなくとりあえず今できることを今やる怒涛の日々がいつのまにか始まっていて気がついたら6月に突入していました。
シャルドネは今こんな感じ。満開です。来春はメルロ植えようかな・・・と思ったりしていますがもう体が言うことを聞いてくれ
デラウェアの花切りが終わって整形へ
デラウェアの花が咲き始めていたので急いで10センチで花切りをした。昨年より4日早い!(年々早くなっている)昨年は8センチにしたけれど肩が咲き始めてきたらこれ以上長さは変化しないという指導員の言葉を信じて10センチ!房の大きさと房数によって房の仕上がり(色と糖度)が変わってくるので気持ちはわかるが欲張らない事と講習会で必ず言われる。翌年の生育にも影響が出て色々と悪循環が終わらない。今年は房を減らした
もっとみる2週間遅れだったはずなのに気がつくと昨年と同じ生育状況になっていました。
これはクイーンルージュの葉です。比較的遅い品種ですがもう展葉が始まって2、3枚ってところです。剪定は思い切って1目芽剪定をしているので発芽するまでは心配でしたがここまでになるともう安心です。これから伸ばす予定の先端の枝はまだ発芽していないところもありますが心配しても仕方がないのでこのまま気長に待つしかありません。遅霜の心配もありましたが時々雨が降っていて地面が湿っていたので今年も助かりました。
雨上がりのラフランスの花
昨年の遅霜で被害を受けたラフランスの花が咲いた。今年のこの時期は雨が多いので助かる。といっても天気はどう変わるかわからない。
この花はシナノスイートというりんごの花たくさん収穫できると冬から春にかけて妻はチップスをたくさん作る。今まで食べてきた食べ物の中でりんごチップスはもう最高の食べ物。
剪定した切り口からポタポタと涙が落ち始めています
剪定した切り口からポタポタと樹液が滴り落ちはじめ、この水は映画の影響もあってか「ぶどうのなみだ」と言われています。ブリーディング、水が回る、水が上がる。地域によって呼び方が違っています。自分は塗ったことはありませんが化粧水にいいとかいう人もいます・・・ほんとかなあ。
水が上がり始めたタイミングで確実に発芽させたい延長枝には芽の10mm程度先端部を深さ約2mmまで芽傷用のハサミを使って傷を入れる芽
二月の末頃から芽の部分に青メリットという液体肥料を湿布しました。
遠くから桜の便りが聞こえてきますが、農園の周りではまだ先のようです。三月に入って写真をいくつか撮ってはいたのですがあまりの忙しさでお見せできませんでしたので、冬から春にかけてどんな仕事をしていたのかお話します。二月の末頃から芽の部分に青メリットという液体肥料を湿布しました。これは発芽促進というより発芽を揃えるためのもので、コップに入れた青いメリットを刷毛で塗りたくります。ほんとに効くのかなあと毎年
もっとみる昨日からの雪が止んでくれたのでぶどう園を散歩しました。
いつもなら寝坊していても呼ばないのに珍しく玄関から呼ぶ声がした。どうしたんだろう、そろそろ起きる時間かな。手を伸ばしてカーテンを開けると窓の下のぶどう棚には昨晩降り続けた雪がどっかり残ってはいるものの棚の破損は逃れたみたいだ。顔を上げると青空が広がっている。急いで着替えて玄関から愛犬をぶどう園に連れ出し雪合戦をした。そんな朝。
この文章をAIってのに書いてもらったらこんな感じに。 なるほど。
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もうすぐ春ですね、と話していたら雪が降りました。
陽が長くなってそろそろ春が近づいてきた・・・と思っていたら雪が降りました。このタイミングで、冬のぶどう園はどんなだろうかという疑問がある方にこんな感じですよと、冬ごもりしているぶどうの木を紹介します。雪は全く怖くないのですが乾燥した寒さには気をつけないといけません。10年生までは藁を巻いて寒さに耐えるようにしています。雪が降る前に長く伸びた枝を短く切って雪の重みでぶどう棚が壊れないようにするのが最
もっとみるここまでしっかりしているとは思わなかったシャインマスカット。
冷蔵庫に保存しておいたシャインマスカットとナガノパープルそしてクイーンルージュとシナノスマイル。今年は正月を過ぎてもまだ美味しかった。中でもシャインマスカットは特筆もので、昨年収穫した時より糖度が上がり全体にシワがよってシャイン特有の厚い皮が柔らかくなり食べやすくなっていた。
ナガノパープルは深みが増していたしシナノスマイルは皮が剥きやすくなっていた。ふふ、クイーンルージュは最高で言葉が出ない。
松本いっぽんねぎ豊作
春に一度植えたねぎを夏にもう一度堀り出し再び斜めに「植え替える」。すると斜めになったネギは真上に伸びようとして曲がるため負荷がかかるので、身を守ろうとして自ら糖分を作り出すといわれる。根元が弓のように曲っていて甘いのが特徴。今年は天気が良かったので最近の我が家では満点の収穫!
今年の干し柿はこんなかんじ
今年の干し柿作りは硫黄燻蒸ってのをやってみた。硫黄燻蒸することでカビを防ぎ酸化を抑制して果皮を漂白して皮膜を作るらしい。
そしてつい捨ててしまいがちなヘタは乾燥させて厄介なしゃっくりを止める作用のある柿蒂湯(シテイトウ)で使う事にした。柿蔕湯には胃を温める力があり止まらないしゃっくりに不思議と効くとのこと。柿ってすごいな
最近は干し柿を作っている家は少なくなって、今年は町内でも我が家しか作らなか