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日差しが強くてもデラウェアの摘粒始めました。

肩が焼け焦げるような太陽の熱。でもやらなければ先に進まないということでピオーネ・シャインマスカット・クイーンルージュ・しなのスマイルなどのジベ処理の合間を縫ってデラウェアの摘粒を始めました。正しい摘粒というより列ふた通り終わる頃にはもう粒抜きという感じになっていきます。

覚太郎農園は他の地域と違って日照時間が少なくお盆までに収穫できる葡萄はデラウェアだけになるためデラウェアは盆棚用が栽培目的で収穫量は少ないので運良く他種の販売時までぶどう畑に残っていた場合はおまかせセットに組み込むようにしています。ここ数年デラウェアの問い合わせが多いのですが以上の理由で棚に残っていない場合は近所の農産物直売所を紹介しています。山辺産デラウェアは人気のある定番品種で、出荷時期前から県外市場関係者からまだかまだかという問い合わせが多いと聞きますが、シャインマスカットのような大粒種などと比べ栽培方法は難しく体力と精神力を必要とするため最近のぶどう農家は増やすことは考えていないようですが祖父の代から受け継がれている品種ですのでこれからも栽培を続けていきます。

午後からはまた暑くなると言うので今年もパラソルを立てました。もう30年以上使っている丈夫なやつでこのパラソルを立てると農園が華やかになりもう少し頑張ろうと言う気持ちになります。もうひとつ欲しいところですが残念ながらこのような明るい感じのパラソルはもうどこにも売られていませんでした。昔のデザインはとても個性的ですね。

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