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2週間遅れだったはずなのに気がつくと昨年と同じ生育状況になっていました。

これはクイーンルージュの葉です。比較的遅い品種ですがもう展葉が始まって2、3枚ってところです。剪定は思い切って1目芽剪定をしているので発芽するまでは心配でしたがここまでになるともう安心です。これから伸ばす予定の先端の枝はまだ発芽していないところもありますが心配しても仕方がないのでこのまま気長に待つしかありません。遅霜の心配もありましたが時々雨が降っていて地面が湿っていたので今年も助かりました。


風もなく天気の良い日に剪定枝を燃やしたり、ゆっくりデラウェアの芽かきをしているたら房が付き始めているのを見てしまいました。これには焦ります。肩落としや房の整理も忙しくなる時期にとうとうなってしまったのか、ぶどう農家にとってゆっくりできるのは冬の一時期だけです。
デラウェアの房の整理ですが第4花房の状態を見ながら1新梢につき2房残して他の房は落とします。元から2番目と3番目の房を残すのが教科書的ですがなにぶん自然相手、教科書通りにはいきません。第3花房が遅れていたら1番目と2番目の房を残します。

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