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今年の干し柿はこんなかんじ
今年の干し柿作りは硫黄燻蒸ってのをやってみた。硫黄燻蒸することでカビを防ぎ酸化を抑制して果皮を漂白して皮膜を作るらしい。
そしてつい捨ててしまいがちなヘタは乾燥させて厄介なしゃっくりを止める作用のある柿蒂湯(シテイトウ)で使う事にした。柿蔕湯には胃を温める力があり止まらないしゃっくりに不思議と効くとのこと。柿ってすごいな
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最近は干し柿を作っている家は少なくなって、今年は町内でも我が家しか作らなかった。親が作っているところを見たことがない子供は作らない。そうやっていろいろな知恵が消えていく。
そういえば柿の木に柿がたわわに実っていても誰も見向きもしない時代に、熊さんだけがこいつはご馳走だ!と里まで降りて食べに来ているらしい。だったら熊さんが食べやすいように山の麓に沿ってぐるりと柿の木の林を作って緩衝帯にしたらどうだろうか、柿の木山を作ってもいいや。どんぐりよりもお腹がいっぱいになるんじゃないかなと熊出没のニュースを聞くたび思う。
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