いのちを巡らせるための破壊
重機で
コンクリートを壊していく現場。
何も知らなかったら
その様子に
胸が痛くなっていたと思う。
循環や調和が難しいものを
つくっては壊して…
また同じものを
つくっては壊すの繰返し。
現にそんな現場の方が
圧倒的に多いから。
機械や現代技術が
“悪”なのではない。
大切なのは、
道具を使う人の
目的や想いなのだと知る。
いのちの循環を
再生させるための破壊。
人都合の施工によって
詰まっていた
水と空気が巡るようになれば、
大地…そして
大地に生かされている
いのちたちが息を吹き返す。
いのちが
よろこび合える環境づくりは、
破壊とは真逆の
平和な世界につながる創造。
“大地の再生”活動を
40年前からされている
矢野智徳さんのドキュメンタリー映画が
4月15日から上映されます。
矢野さんの想いや言葉
ご活動からは
ニンゲンに対する希望をも抱けます。
次の世代へとつなぐ
“草の根”活動が
広がっていきますように。
■ドキュメンタリー映画
「杜人」〜環境再生医 矢野智徳の挑戦〜
■大地の再生 結の杜づくり
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