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種(いのち)つなぐ人

“人としてどう生きるべきか”を
考えていたときに出会えた
転機の本のうちの一冊が
野口さんの「タネが危ない」でした。


食や農について、
知らなかった“いのち < お金”の裏側の世界に、
衝撃を受けたことを今でも覚えています。


それから
“農”について調べ始め、
有機栽培の農家さんのところで
住み込み体験した後、そこでも少し違和感を感じ
また調べて“自然栽培”と出会うことができました。


そこから
“無肥料自然栽培から自律と和を紡ぐ”をテーマに
活動されているnicoを知り、

・地元が同じ(妹の中学の先輩)
・前の職場の管轄内の保育園に通われていた
・通っていた幼稚園のすぐ前にご実家がある

奇遇なご縁を感じた
明石農園さんのところに
通わせていただけるようになり…


思いが込められた畑で
“すべてが繋がっていること”に感応し、
いのちの尊さ・うつくしさを
分かち合うことがしたくなって
カメラを再び手に取り、今に至ります。


安心できる大好きな人たちとの出会い
甥っ子が自然なお産で生まれて来れたこと
生きるにあたって
大切にしていきたいことへの気づき…


感謝しきれないほどの沢山の出会いを
今もいただいています。


前置きが長くなりましたが、
初めて顔振峠に訪れたのは2016年。
種(いのち)をつなぐ場所が
なくなってしまうと聞き、
記録を残したい衝動に駆られ
動画を撮らせていただきました。


野口さんのお話からまた
・野菜の原点であるカブのこと
・種をつなぐことの意義
・野口さんの想い
に触れさせていただきました。


種の実りと
種(いのち)と想いを繋ぐ
新しい場所が見つかることを祈って―


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