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中国の「スラムダンク」人気は本物か? 史上最高予測なのに「劇場はガラガラ」?

中国で、先月公開された「すずめの戸締まり」が日本アニメ最高興収と伝えられたばかりだが、今月公開された「ザ・ファースト・スラムダンク」は、それを抜く勢いだと日本のマスコミは一斉に伝えている。

「ザ・ファースト・スラムダンク」は、韓国でも日本映画の観客動員歴代1位になっている。


 中国メディアによると、前売り券の売り上げは19日までに1億元(約20億円)を突破。中国で先月公開され、日本アニメ映画の興行収入記録を更新した新海誠監督の「すずめの戸締まり」の前売りを抜いた。(時事通信)


ところが、私がいつも見ている「中国まる見え情報局」のYouTuber「呉さん」が、初日(20日)に中国で観に行ったところ、観客は自分を含めて7人しかいなかったという。

中国『スラムダンク』日本のメディア報道との差に愕然(中国まる見え情報局4月23日)


どうなっているのか。日中メディア共謀のフェイクニュースなのか?

よくわからないが、平日(木曜)であったことと、呉さんが広州であり、北京や上海ではなかったことから、地域差が出たと思われる。中国は広いからね。

呉さんのリポートからわかるのは、中国でも大宣伝していることですね。

そして、映画の出来には呉さんも感激していた。

ステマ的な情報には警戒しなければいけないけれど、大人気は間違いなさそうだ。

(それにしても、SNSのフェイクをマスメディアで正すのではなく、マスメディアがフェイクかもしれないからSNSで確認しないといけない、というね。そういう感覚に私もなっているね)


<参考>


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