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2023最初の流行語「シュリンクフレーション」=ステルス値上げ

もうご存知の人は多いだろうが、shrinkとinflationを合成した

shrinkflation

という単語がハッシュタグをつけて欧米のtwitterで流行中だ。

日本語でいう「ステルス値上げ」のことで、値段据え置きで中身がシュリンクすること。

たいがい、量が減った商品の写真が一緒にアップされている。

日本では、ヤマザキの薄皮パンが5個から4個に減ったのがわかりやすい例だろう。(ヤマザキは発表したから「ステルス」ではなく「実質値上げ」だが)

この言葉自体は以前からあるのだが、今年は年初から世界中でこの「シュリンクフレーション」が起きている。

「パンデミック(コロナ)」の次の合言葉として、世界中で定着しそうな勢いなのだ。

このままだと、メーカーは量を減らしたあと、結局は価格を上げざるをなくなるだろう。

今後は、ステルス値上げ→マジ値上げ→ステルス値上げ→マジ値上げ、の繰り返しになるだろう。





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