ご近所の通り魔、逃走中 【栗平と川崎市周辺の事件簿】
今朝8時過ぎ、うちの近所の小田急多摩線「栗平」駅近く(川崎市麻生区)で、高校生が後頭部を刺される事件があった。命に別条はないということだが、犯人は逃走中。
栗平といえば、昨年1月には、家族が37歳長男を監禁して死亡させた事件があった。
その件はnoteにも書いた。
ちなみに、栗平って、近隣の地名の栗木と片平が合体した名前。駅が栗の実の形をしている。
このあたりは、閑静な住宅街なのだ。
2021年の「街の住みここち沿線ランキング」で、栗平を含む小田急多摩線は「静かさ治安」で1位となった
だが、麻生区、多摩区あたりは、事件となると、派手な事件が起こる。
2021年8月の小田急電車内の刺傷事件、そして2019年5月の登戸での無差別殺傷事件・・
沿線の地霊のせいか?という記事を、そのときに書いた。
最近、大岡昇平の「事件」までさかのぼって、相模原障害者施設殺傷事件、座間九人殺害事件まで、神奈川県北部の地理性に関連づけるツイートがあった。
「閑静」は、「閉鎖性」「孤立性」とも結びつくのか。
困ったことである。
あと、栗平といえば、閉店間近のスーパー銭湯「湯快爽快くりひら」があるから、せっかくなんで、取材で来たマスコミの人は汗を流していってください。
<2月8日追記>
6日午後、同じ中学だった高1少年が逮捕された。
彼が犯人であれば「通り魔」ではなかったわけだが、犯行を否認しているという。
また、2月1日の川口と保土ヶ谷での通り魔事件に刺激された可能性もあるだろう。
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