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清澄白河ではたらくひとの物語

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『人は環境の子なり。』 良く聞くことば。 本当に、ひとりひとり 必要とする事柄が違う。 でも、 必要とする最初の事は 良質な人間関係の上にあり そこからはじめて。 …
運営しているクリエイター

#経営者

#8  周りの人を嬉しくさせる言葉とは?

#8 周りの人を嬉しくさせる言葉とは?

YUYを語る上で、もう一人

重要な人がいます。

その子は、YUYが出来る年の

春にやってきました。

その時は

入社してすぐ、

新店舗が誕生し、一人でアシスタントをするという経験を

するとは、

この春の時期は、ベージュのsちゃんは思ってもいなかったと思います。

そんな、春から秋までの、

あいだに

自分から、先輩に聞きに行って


『学び』

学んでは、

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#7 自分達も成長するために、組む。



ここで、改めて何故この3人なのか?

しかも、全く違うと言って良いくらいの

三者三様

さあーと、辞典で調べたのが

こちら。

『意味は、三人の者がいれば、三つのやり方・考え方・さま・様子・形がある。』

まさに、

僕らを見て、

長い白髭の、仙人みたいな方が

筆をこちらに立てながら

書いた言葉じゃないかなと思う内容。

だから3人で、組んだら面白いなと思い

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#6  すぐに『覚悟』が決まった

#6 すぐに『覚悟』が決まった

背景が、二つ増えてますね。

cotoは漢字で事です。

自分達がする事柄や相手からして頂いた事柄

を大切にしていきたい、

そんな想いからつけました。

YUYは漢字で結です。

事柄を通して結ばれた縁の、ひとと人の繋がり

を大切にし続ける。

いよいよ

ここからは、二つ目のお店

YUYがうまれました。

cotoが2歳になった頃

YUYが誕生しました。

何故、できたか?

『スタッ

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#5 自分が決めた大切な気持ちよりも、大切なひと。

#5 自分が決めた大切な気持ちよりも、大切なひと。

まだ、開店して、
4ヶ月辺りのおはなし。

美容室で、言えば、

『はじめまして』から

『この前はいかがでしたか?』

の言葉に移り変わります。

賑やかな、お店になり始めていた頃

『そろそろ、リクルートしないと』と思いつつも、

赤色のs君が参加するまでは、

何がなんでも三人でやろう!という

気持ちがあったので、

採用は考えていませんでした。

そんなある日、

一通のメールが、送られ

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#4  open日は本当は、その日ではないんです

#4 open日は本当は、その日ではないんです

11ヶ月間。

これは、
赤色のs君が、参加するまでの期間。

以前勤めていた 会社で、
その間、

その場所でやるべき、
事を自ら決断し在籍していました。

勿論、cotoにとっても、一番大切な、新店舗立ち上げの期間です。

ここでは、ギューと、凝縮して

それを

『おとなの修行』という言葉としておきます。

『おとなの修行』を終えて、円満退社し、

合流は、11ヵ月後に、な

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#3 同じ街ではたらく人達を紹介する

#3 同じ街ではたらく人達を紹介する

2016年11月9日水曜日晴れ。

cotoが、openしました。

最初の3人は、

青色のk君と緑色のm君と茶色のoちゃん。

「あれ?赤色のs君は」

「あんなに、話しあってたのに。」

「いないんかい!」

など、

色々な憶測が湧くと、思いますが、

この場面では、まず、

茶色のoちゃんのおはなし。

openしてから、今も、

清澄白河の、沢山のお店に

休みの日に、通っ

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#2 人から人へ。

#2 人から人へ。

街のコーヒー屋さんのオーナーさんから

不動産さんを紹介して頂き

無事に契約。

不動産さんの紹介の、デザイナーさんと、

店舗デザインを決めていよいよ、工事。

工事は、後輩の知り合いの、工務店さんにお願いし、完成。

いよいよ塗装へ。

塗装は、後輩の美容師二人に深夜2時まで、ペンキだらけになりながら、の連日。

無事に、真っ白なキャンパスになった内装へ鏡を。

鏡は、後輩

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#1 仕事はどこでよりも、誰と。

#1 仕事はどこでよりも、誰と。

むかし、むかし。

では無く、今から5年前くらい。

cotoが、まだ、清澄白河にない時のおはなし。

美容師歴18年の3人。

『お店の名前どうしようか?』

『今までに、されて嫌だった経験、あまり必要なかったことは、働くスタッフには全てやらないようにしよ。』

『そうだ。』

『してもらって良かった事は、長く続くお店の中の文化にしよー。』

『未来のために、良いモノを残し、自分達

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