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大学生、科学と向き合う。

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勉強する側の視点から、科学との付き合い方を考えるマガジンです。
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2019年2月の記事一覧

相手の理解を想像する

今日は初セミナーでした。
来週、卒業研究の発表会があるので、
それに向けた練習です。
そこで考えたことがあるので、
ちょっとまとめておきたいと思います。

課題山積ー!結果は、うむ、課題山積でした!

プレゼンの縦横比が良くない(横長すぎる)、
式の誤植がある、グラフの軸がない、
何を示したいのかわからないグラフがある…

条件が整理できていない、
行間が広すぎる、などなど…

色々なファクターに

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数理モデルの虚しさ

ツイッターでちょっと反響があったので、
こちらにまとめました。

現実との乖離数理モデルについて、解析計算をして数値計算をしている…
しかしモデルはモデルにすぎなくて、
現実の世界と乖離している感を最近強く感じる。

どれだけ計算してもそれは現実のものではなくて、
やっぱり理想化されたモデルなんだな、とか思ってしまう。

モデルには、何か現象を見やすい形で取り出して
議論できる良さがあるのだろうと

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理系教科の勉強をちょっとだけ気楽にしたい

理系教科の勉強をちょっとだけ気楽にしたい

理系教科を勉強していて、
不安になることがある人のために書きます。
高校生の私が読んでくれたらいいかなと思います。

学校の教科書や入門書を読んでいると、

どこからやってきたのかわからない概念が出てくる。
そうかと思えば今度は論理的に話が出て進んでいく。

新しいことを学んでいるから、
共感できないことがあって当然だと思うのです。

けれど、初めに学ぶときはなんだかんだ、
不安になると思います。

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ゼミ2

ゼミ2

ゼミの目的ってなんだ?研究室のゼミに参加し始めて数か月。
相変わらず1週間に一度、発表の順番をこなしていた。

ゼミの間、先生はわかっていないような、
その場で考えてわかっているような雰囲気である。

私が言いよどむと、
「え、そこもう一回」「よくわかんないな…」
と止めてくれている。

すらすら話せるときは、
「へえ」「そういうことなんだね」
とおっしゃる。

うーん…私は何をすればいいんだ…?

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