くらしのためにはじめたこと 10+

かくこと・つたえること cacoute.(カコウト) ライター/心を整えるノートレッス…

くらしのためにはじめたこと 10+

かくこと・つたえること cacoute.(カコウト) ライター/心を整えるノートレッスン 主宰。 ライター歴15年。広告制作会社勤務を経て独立、暮らしや子育てをテーマにする執筆が得意分野。4歳、1歳の子育ても。https://www.cacoute-kakinotane.com

記事一覧

くらしのためにはじめたこと〈9〉本を読む

変わらない毎日は、どうしても息詰まってきてしまうから、ときどき新しさを取り入れることが必要だと思う。その方法が、わたしの場合は本を読むこと。新しい知恵、自分には…

くらしのためにはじめたこと〈8〉最後の食器洗いはシンクも洗う

夕食で使った食器をすべて洗った後、シンクも食器洗い洗剤を使ってスポンジでゴシゴシ洗う。食器用のスポンジを1/3サイズにカットしたものを、シンク洗い専用にして。

くらしのためにはじめたこと〈7〉音楽で時間を切り替える

一人の時間には、自分のためだけに選んだBGMをかける。便利な時代。YouTubeを開けば、心地よいBGMがたくさん溢れていますよね。音楽をかけるようになって、食器洗いもごは…

くらしのためにはじめたこと〈6〉洗濯洗剤は戸棚に仕舞わない

洗濯洗剤の収納先は、ずっと洗面台下の戸棚の中でした。生活感をなくしたいから見せない収納をと思って、そうしていたのですが、毎日扉を開いて腰を折り曲げて取り出すこと…

くらしのためにはじめたこと〈5〉シーツを朝食前に整える

午前中のできるだけ早いタイミングでベッドのシーツを張り直す。掛け布団は大きく広げながら、中の湿気を追い出して2つ折り。いまのところ、シーツのお洗濯は毎日するゆと…

くらしのためにはじめたこと<4>粉末ポカリスエットを常備する。

冬は、どの季節に比べても体調を崩しやすい。そんなとき、いつも困るのが、ポカリスエットの調達。普段は飲まないから、備蓄もしていない。熱が出た、ポカリでしっかり水分…

くらしのためにはじめたこと<3>定期的な洗濯槽掃除。

出産と育児のタイミングで、洗濯槽の掃除を怠ったところ、タオルの生乾き臭がとれなくなり…。これはいけないと酸素系漂白剤でお掃除したら…愕然。自分はもちろん、家族に…

くらしのためにはじめたこと<2>お風呂場の排水溝の掃除。

排水溝にたまった髪の毛やゴミはその日のうちに片付ける。磨き掃除ができなくても、これだけは必ずする。汚れがつきにくくなったし、なにより気持ちいい。どんなに疲れてい…

くらしのためにはじめたこと<1>。夜眠る前に、玄関の靴をすべてそろえる。

次の朝、「さあきょうも頑張るぞ!」という気持ちになれるように。

note.を続けていくための試行錯誤

note.に何を書いていこう、という最初の段階で立ち上がったり座り込んだり、いまもまだそこにいます。<楽しく続けていくために>という視点から、テーマや内容をクリアに…

「おたんじょうびおめでとう」という母からのLINEに、「いつもありがとう。したいことを仕事にできて、家族にも恵まれて、わたしの夢ぜんぶ叶ってるね。あとは、お金持ちになるだけだ!」って冗談めかした返信が思い浮かんだ。今年、お金持ちになりそうな気がしたのは、気のせいだね、きっと。

いつまで続くかな、寝かしつけ

わたしの隣で、天井を見つめて、ただ静かにゆっくりと瞬きをしている。いつもなら、眠くなるとくるりと背中を向けて、その姿勢で「絵本はもういいの」と伝えてくれるのだけ…

コロッケと聞いたら、やった~!にして

 夜の食事は、子どもと私だけという日は、少しワクワクする。手抜きをするのもいいけれど、普段なら手間がかかって作らないものも大人一人に子ども二人が食べる量なら気負…

いまは心をやわらかくする体操が必要ね

 自分の内側ばかりに考えが向かってしまうときがある。いろいろと工夫してみるんだけれど、なかなか抜け出せない。もうずっとこんな感じ…って、諦めた気持ちにもなったと…

朝のたまごは音もおいしい

 週末の朝、オムレツを作るようになって、もう長い。それなのに、きょうはじめて気が付いた。たまごは音までおいしいってこと。  たまごを割る時、カラッというような、…

好きなものと、うまく距離を取りたい

 型抜きを使って形よく焼きあがったスコーン。ほかほか熱々をオーブンから取り出しながら、どうしていつも好きなことから自分を遠ざけようとしてしまうんだろうと考えてい…

くらしのためにはじめたこと〈9〉本を読む

変わらない毎日は、どうしても息詰まってきてしまうから、ときどき新しさを取り入れることが必要だと思う。その方法が、わたしの場合は本を読むこと。新しい知恵、自分にはない感性、気付かずにいた発見が、日々を新鮮にしてくれる。

くらしのためにはじめたこと〈8〉最後の食器洗いはシンクも洗う

夕食で使った食器をすべて洗った後、シンクも食器洗い洗剤を使ってスポンジでゴシゴシ洗う。食器用のスポンジを1/3サイズにカットしたものを、シンク洗い専用にして。

くらしのためにはじめたこと〈7〉音楽で時間を切り替える

一人の時間には、自分のためだけに選んだBGMをかける。便利な時代。YouTubeを開けば、心地よいBGMがたくさん溢れていますよね。音楽をかけるようになって、食器洗いもごはんの支度も、気分がいいし、はかどるし、楽しくできるし、いいこと尽くし。自分の好きな音楽だから、自分の時間、ごほうびな時間と感じられる。これがわたしにとっては大きなよろこびでした。もっと早くはじめればよかったと思うことのひとつ。

くらしのためにはじめたこと〈6〉洗濯洗剤は戸棚に仕舞わない

洗濯洗剤の収納先は、ずっと洗面台下の戸棚の中でした。生活感をなくしたいから見せない収納をと思って、そうしていたのですが、毎日扉を開いて腰を折り曲げて取り出すことがおっくうになり。しばらく洗面台の隅が定位置に。でも、これが別のことをするときにとてもとても邪魔っけで。ほかに置き場がなく、仕方がないと思っていたところ、洗濯機に取り付けられるマグネット式の収納ボックスがあることを知り。ここに入れたらすべて

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くらしのためにはじめたこと〈5〉シーツを朝食前に整える

午前中のできるだけ早いタイミングでベッドのシーツを張り直す。掛け布団は大きく広げながら、中の湿気を追い出して2つ折り。いまのところ、シーツのお洗濯は毎日するゆとりはないけれど、それでも気持ちのいい寝室を作るために、これだけは続けています。

くらしのためにはじめたこと<4>粉末ポカリスエットを常備する。

冬は、どの季節に比べても体調を崩しやすい。そんなとき、いつも困るのが、ポカリスエットの調達。普段は飲まないから、備蓄もしていない。熱が出た、ポカリでしっかり水分補給しようと思っても、しばらくはミネラルウォーターで辛抱するのがお決まりのパターンでした。家族が増えて、一人風邪を引くと次々と倒れてしまうのは仕方のないこと。だから、できる対策としてポカリスエットを常備することに決めました。省スペースで甘さ

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くらしのためにはじめたこと<3>定期的な洗濯槽掃除。

出産と育児のタイミングで、洗濯槽の掃除を怠ったところ、タオルの生乾き臭がとれなくなり…。これはいけないと酸素系漂白剤でお掃除したら…愕然。自分はもちろん、家族にも毎日きれいな服を用意してあげたい。洗濯槽掃除、大事ですね。

くらしのためにはじめたこと<2>お風呂場の排水溝の掃除。

排水溝にたまった髪の毛やゴミはその日のうちに片付ける。磨き掃除ができなくても、これだけは必ずする。汚れがつきにくくなったし、なにより気持ちいい。どんなに疲れていても、明日のためにやりたいことのひとつ。

note.を続けていくための試行錯誤

note.に何を書いていこう、という最初の段階で立ち上がったり座り込んだり、いまもまだそこにいます。<楽しく続けていくために>という視点から、テーマや内容をクリアにしていくことって、やっぱり大事ですね。それが基本の基本、ですよね。自分にとってnote.をどんな場所にしたいのか、内容も含めて考えてみる。それは自分自身により近くて、どこかで見かけた理想ではなくて、いまここにある日々から見つけるもの。ま

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「おたんじょうびおめでとう」という母からのLINEに、「いつもありがとう。したいことを仕事にできて、家族にも恵まれて、わたしの夢ぜんぶ叶ってるね。あとは、お金持ちになるだけだ!」って冗談めかした返信が思い浮かんだ。今年、お金持ちになりそうな気がしたのは、気のせいだね、きっと。

いつまで続くかな、寝かしつけ

わたしの隣で、天井を見つめて、ただ静かにゆっくりと瞬きをしている。いつもなら、眠くなるとくるりと背中を向けて、その姿勢で「絵本はもういいの」と伝えてくれるのだけれど、きょうは昼寝をしたせいで、うまく寝付けない。そうなるだろうと分かってはいた。だから、私は目を閉じて、娘が眠るのをじっと待ってる。もちろん、台所に残された片付けや眠るまでにしなくてはならないことが気になって、心の中は落ち着かない。そろそ

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コロッケと聞いたら、やった~!にして

 夜の食事は、子どもと私だけという日は、少しワクワクする。手抜きをするのもいいけれど、普段なら手間がかかって作らないものも大人一人に子ども二人が食べる量なら気負わない。ある時は、唐揚げにジャガイモ1個でフライドポテトも作った。家族全員となると倍以上必要になる。

 「きょうはコロッケにしない?」って子どもに尋ねたら、ただひと言「いいよ」と返ってきた。そういうときは、「やった~!」って言ってくれない

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いまは心をやわらかくする体操が必要ね

 自分の内側ばかりに考えが向かってしまうときがある。いろいろと工夫してみるんだけれど、なかなか抜け出せない。もうずっとこんな感じ…って、諦めた気持ちにもなったとき、「あのね…」って言える相手や場所があるって、どんなに心強くて幸せなことだろう。

 それでも、心を許せる相手も場所も見つからないときがある。誰かのやさしさを簡単に受け入れられなかったり、なんでもないと強がろうとしたりする。そういうときっ

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朝のたまごは音もおいしい

 週末の朝、オムレツを作るようになって、もう長い。それなのに、きょうはじめて気が付いた。たまごは音までおいしいってこと。

 たまごを割る時、カラッというような、パカッというような、両方が混ざった音がする。いつもは音なんてきいていない。きっと、うまく割れるかどうかに集中していたからだろう。それが、きょうは、たまごに親指を添えたとき、耳に意識が走っていった。そのいい音ときたら!ぜいたくな朝ごはんを準

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好きなものと、うまく距離を取りたい

好きなものと、うまく距離を取りたい

 型抜きを使って形よく焼きあがったスコーン。ほかほか熱々をオーブンから取り出しながら、どうしていつも好きなことから自分を遠ざけようとしてしまうんだろうと考えていた。

 好きになった。けれど、ある日突然、気持ちが冷めてしまうことがある。たびたびある。だいたいそうなる。好きだったのに、行けなくなってしまったあのお店。気になる、近いうちに行きたい。でも、行くことができない。季節ごとのお知らせが記された

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