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Bagdad Café

梅雨っぽい日々です。お元気ですか?夏に見たい映画。という文字が飛び込んできたから、チラリと考えてみたのです。

そしたら、思い浮かんだのが、Bagdad Café。『バグダッド・カフェ』(原題:Out of Rosenheim、英題:Bagdad Café) :1987年制作の西ドイツ映画。

あの乾いた空気感と曲がリピートし始めて…ストーリーを思い出そうとしても、途切れ途切れのシーンと、やはり乾いた景色ばかり。夏のジリジリ感の中でマッタリともう一度見たいな。と私にとっては「夏映画」部門にします。その風景がつながるのは、最近行ってみたいと思っているホテルのせいもあるかもしれない。(ホテル熱も冷めていません)

それは、「AMANGIRI」:アメリカのユタ州の岩肌に囲まれたオアシスのようなAMAN。先日行ったばかりの人から、現地から届く画像の壮大さや感想を聞いていたら、私の中に広大な景色が広がっていて…

(↑現地から届いた実際の画像)強い青色の空が印象的で、しかもこの空間は「星空を見上げる」ためのアウトドアベッドとのこと。荒野の中で、セキュリティの整ったモダンな空間で、星空をこの空間だけに切り取るだなんて!ここに寝っ転がって星空を見上げている気分を想像してみたら、深い宇宙を感じるのだろうか?とか考えてみたりもして。そういえば、ギリシャの夜空も深くて星が本当に艶々に光っていた夜空だったなぁ。とか、AMANGIRIが素晴らしいほどに、そこから広がる空→宇宙。地面→砂漠→大地。みたいに、ここ数日のところ、私の脳内はとてつもなく大きな風景が広がっていたのですね。(note的:自己分析タイム

そんなラグジュアリー空間とどうして?Bagdad Caféか?って?

このホテルにたどり着くまでの道のりが、それを連想させていたのです。ただただ何もない道をひた走っていた動画も見せてもらってて、行き交う大きなトレーラーとか、私にとっては映画のシーンのように感じていたのです。その道の途中にきっとdinerとかあって?!とか。(想像でしかないのだけど)。そうか!その経験したことのないけれどもdinerが私の記憶にあるのが、Bagdad Caféだったということでした。

もう、自分の想像が広大すぎた風景でいたので、ポツンと存在するBagdad Caféに立ち寄りたい気分も合わせての、脳内構築だったようです。この映画見るなら、やはり夏がいい!空調ばっちりなクールな空間よりも、カラッと暑い真夏の中で…そうだ!乾いた気分で、もう一度見てみよう!(けれど今見たら、私自身も人生を重ねた分だけ、全然違って見えてきそうで…ちょっとコワイ)。映画って、場所も時間も超えるから、面白くもあり、ちょっぴりセツなくもあるのですよね。

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