かげすけ

男子校に6年間いることで、aikoに導かれる。そう必然なのだ。りんごが下に落ちるように…

かげすけ

男子校に6年間いることで、aikoに導かれる。そう必然なのだ。りんごが下に落ちるように、太陽が東から上るように、男たちはaikoに導かれるのである。 最近は、webに関すること、社会に関して、思考を色々書いてます....

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記事一覧

「P」のための「C」

最近、大きな失敗をしてしまいまして... 時間の無残にも不可逆でありまして…悔しさと、申し訳なさと、いつも支えてくれる人たちへの感謝で頭が埋め尽くされています。 さ…

かげすけ
5年前

決定(or仕事)の精度/速度は、脳内のオブジェクトの数と質次第では

思考のメモメモ 優秀な人間とか、賢い人間は「帰納と演繹」の達人だと思っていますが、それが結果的に「決定(or作業=仕事)の精度/速度」を早めるのではないか説 もっ…

かげすけ
5年前
3

シンプルな結論に辿り着く、その思考にこそ砂金があるのでは

久々に『大神』というゲームのエンディングを見て、思考のメモ ちなみに大神はまじモンの”神ゲー”ですね、特にエンディングの演出はまさに神がかってます。 さて、本や…

かげすけ
5年前
8

『人を動かす』という不朽の名著

デール・カーネギーの『人を動かす』を読んだので備忘録。 1937年に発売という、80年以上前の本で、自己啓発本の元祖とされている。最近の本を読んでも、確かにこの本の影…

かげすけ
5年前
2

Factfulnessを読んで

Factfulnessという本を読んだので、備忘録を。 (メルカリで売ってしまったので...) おすすめなのでぜひ 世界を私たちは正しく見れていない上のリンクにあるようなクイズ…

かげすけ
5年前
2

人生があまりうまくいってない人の共通点

偉そうなタイトル... ある昔の番組で、IKKOだったりDaiGoだったり林修が、人生で悩みを抱える「女性」「元ヤンキー」「子育てする母親」に授業をするという企画を見た。 …

かげすけ
5年前
9

Appleみたいなのつくってほしい!

要件定義をする時に、「意見」と「事実」を分けて考えることが大事。 「事実」は要件定義として、簡単に組み込める。 腕の見せ所は「意見」をどう料理するか。 Appleみた…

かげすけ
5年前
1

KISSの原則と、問題は社会的な原因かもについて

面白かった2つ 上のスライドを見ててすごく勉強になるな、と思いながら、途中にある知らない言葉をググってましたら、「KISSの原則」というのがありまして。 KISSの原則…

かげすけ
5年前
1

身体機能の拡張

思考のメモ 生きてて、この瞬間がたまらないっ!という一つが人間としての機能が拡張された瞬間。 テクノロジーや発明は、人間ができなかったことを可能にする快感がある…

かげすけ
5年前

せやろがいおじさんとウィルスミス

今日の学びを貯めていくことにしました、というマガジン。電車でスマホで書けるレベルで頑張るぞ! せやろがいおじさんの撮影手法が結構面白いらしく。というのも、人の顔…

かげすけ
5年前

感情論は悪なのか

思考のメモメモ 感情論か悪なのか。よくtwitterなどで議論される、vs感情論の話。 往往にして、感情論は悪として描かれていることが増えた気がする。それ感情論じゃんって…

かげすけ
5年前
23

価格感応性がweb上だとバグる話

優秀な人間だったり、よく考えている人は往々にして価格感応性が高いなぁと思っています。 また、消費者というのは意外に合理的だったり、合理的じゃなかったりするわけで…

かげすけ
5年前
7

ゼミの採用についての思考

僕がいる大学の学部学科はとってもアカデミックなのですが、ある大学のゼミの話が面白かったので思考の備忘録。 そこはゼミのメンバーの募集活動も面接も、全て学生がやる…

かげすけ
5年前
3

これは何ができるかを考えること

そのサービスが何ができるか、ということを「理解させること」はすごく難しいという話をしましたが、今度はユーザー視点で、これは何ができるかを「理解する」ことの大切さ…

かげすけ
5年前
2

「これは何ができるのか」を伝える難しさ

この世にはたくさんのアプリだったり、webサイトだったり、サービスだったりがある。素敵な会社が、素敵なプロダクトをたくさん作っている。 「牛丼」だったり「twitter」…

かげすけ
5年前
4

スクロールすらだるい若者

近年、ビジネスの戦場はスマホ上で行われる割合がどんどん増えている。リアル世界の看板を出すよりも、デジタル広告に頭を使う。 各社がどんどんとユーザーを獲得し、定着…

かげすけ
5年前
6

「P」のための「C」

最近、大きな失敗をしてしまいまして...
時間の無残にも不可逆でありまして…悔しさと、申し訳なさと、いつも支えてくれる人たちへの感謝で頭が埋め尽くされています。

さて、そんな時に色々思い出す?考える?ことがあったので、思考のメモ。
失敗を無駄にしないためにも...

『PDCAで大事なのはCだ!』『PDCAで大事なのはCだ!』という言説はもうそこら中で言われていることである。渋谷のITマンから、

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決定(or仕事)の精度/速度は、脳内のオブジェクトの数と質次第では

決定(or仕事)の精度/速度は、脳内のオブジェクトの数と質次第では

思考のメモメモ

優秀な人間とか、賢い人間は「帰納と演繹」の達人だと思っていますが、それが結果的に「決定(or作業=仕事)の精度/速度」を早めるのではないか説

もっと言うと、オブジェクトを集め、それを適応するということこそ、「帰納と演繹」であり、優秀になろうとするなら日常で意識すべきはオブジェクトの収集なのでは説

オブジェクト指向とはすみません、「概念」として難しすぎてここでは語れないし、僕も

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シンプルな結論に辿り着く、その思考にこそ砂金があるのでは

シンプルな結論に辿り着く、その思考にこそ砂金があるのでは

久々に『大神』というゲームのエンディングを見て、思考のメモ
ちなみに大神はまじモンの”神ゲー”ですね、特にエンディングの演出はまさに神がかってます。

さて、本や説教とか、基本的に「結論」はシンプルである。
それがタイトルとか、まとめに書かれる。

シンプルでないと、人は記憶できないし、それはもはや結論ではないからである。就活の面接とか、あるいはグループディスカッションにおいての「賛成」「反対」な

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『人を動かす』という不朽の名著

デール・カーネギーの『人を動かす』を読んだので備忘録。

1937年に発売という、80年以上前の本で、自己啓発本の元祖とされている。最近の本を読んでも、確かにこの本の影響というか、趣旨が同じようなことがあるくらい、不朽の名著というやつだった。

犬になろう本の趣旨としては、「人を動かすためには、人に好かれ、懐に入り込むこと」が大切、というようなことだった。(かなり雑)

面白かったのは、「犬はその

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Factfulnessを読んで

Factfulnessという本を読んだので、備忘録を。
(メルカリで売ってしまったので...)
おすすめなのでぜひ

世界を私たちは正しく見れていない上のリンクにあるようなクイズが最初にされる。
例えば

いわゆる低所得国における女子の初等教育修了率は?
① 20%
② 40%
③ 60%

世界全体で、1歳の子供が病気のワクチンを受けられている割合は?
① 20%
② 50%
③ 80%

のよ

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人生があまりうまくいってない人の共通点

偉そうなタイトル...

ある昔の番組で、IKKOだったりDaiGoだったり林修が、人生で悩みを抱える「女性」「元ヤンキー」「子育てする母親」に授業をするという企画を見た。
構図としては、「人生の成功者」が授業するのだけれど、人によって結構温厚に進んだり、喧嘩しながら進んだりしていた。

そこで、明確に「成功者」といわゆる「悩める庶民」の差がわかる。
なんとなく、自分が感じた2つのことをメモ。

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Appleみたいなのつくってほしい!

要件定義をする時に、「意見」と「事実」を分けて考えることが大事。
「事実」は要件定義として、簡単に組み込める。
腕の見せ所は「意見」をどう料理するか。

Appleみたいなの作りたい!もし作ってほしいサイトは、どんなものかを聞いた時に

「 Appleみたいなの作ってほしい(意見)」と言われた時にどうするか。

これはAppleみたいな「かっこいいデザインにしてほしい」という意味だが、
「Appl

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KISSの原則と、問題は社会的な原因かもについて

面白かった2つ

上のスライドを見ててすごく勉強になるな、と思いながら、途中にある知らない言葉をググってましたら、「KISSの原則」というのがありまして。

KISSの原則とは

この言葉は、一般には Keep it simple, stupid.(シンプルにしておけ!この間抜け) と解釈されるが、ジョンソン自身は間に「simple」と「stupid」の間に句読点のないKeep it simp

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身体機能の拡張

思考のメモ

生きてて、この瞬間がたまらないっ!という一つが人間としての機能が拡張された瞬間。

テクノロジーや発明は、人間ができなかったことを可能にする快感がある。
例えば漢字を覚えることも、スマホを初めて手にした瞬間も、車の免許を取って街を運転してみるのも、人間としての機能が拡張されて、できなかったことができるようになる快感がある。

成長したい!という若者は、機能拡張を求めている気がする

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せやろがいおじさんとウィルスミス

今日の学びを貯めていくことにしました、というマガジン。電車でスマホで書けるレベルで頑張るぞ!

せやろがいおじさんの撮影手法が結構面白いらしく。というのも、人の顔からアップで、どんどんズームアウトして広大な自然を見せる、というのは案外なかったのでは、と。

同じような手法を取ったことがあるのは、映画の「アイ・アム・レジェンド」

地球に残された最後の人間であるウィルスミスのズームアップから、どん

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感情論は悪なのか

思考のメモメモ

感情論か悪なのか。よくtwitterなどで議論される、vs感情論の話。
往往にして、感情論は悪として描かれていることが増えた気がする。それ感情論じゃんって言われたら負け、みたいな。

論理は感情と切り分けることができない感情だけで動くと、もちろん大変である。やりたい放題、法律を犯すことだってどんどんしちゃうことになる。人には「理性」があり、それによって、この社会は成り立っている。

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価格感応性がweb上だとバグる話

優秀な人間だったり、よく考えている人は往々にして価格感応性が高いなぁと思っています。
また、消費者というのは意外に合理的だったり、合理的じゃなかったりするわけですが、価格感応性を高めるのは生きていく上ですごく大事だなと思ったのでメモ。

価格感応性というのは

そのものに対する値段の理解
(顧客が商品を購入する際にどれだけ価格に敏感になるか)

という理解で大丈夫です。

例えば、服を選ぶときに、

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ゼミの採用についての思考

僕がいる大学の学部学科はとってもアカデミックなのですが、ある大学のゼミの話が面白かったので思考の備忘録。
そこはゼミのメンバーの募集活動も面接も、全て学生がやるとのこと。採用基準から、誰を落とすか、なんてシビアな話を学びとしてやらせているんだと。いいな〜俺もそんな大学にいきたかったな〜

でも採用活動というのはどこの組織も悩むような難しい問題なので、とっても困っているんだと。俺ならどうするかなとい

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これは何ができるかを考えること

そのサービスが何ができるか、ということを「理解させること」はすごく難しいという話をしましたが、今度はユーザー視点で、これは何ができるかを「理解する」ことの大切さについて。

特に今はCtoCのサービスが増えていたり、個人の時代だ〜とか言って、色々個人に裁量が増えている。個人的見解ですが、だいたいの権利・権力は重力のように下に落ちて、民衆のものになる印象を受けています。
(活版印刷は文字の民主化だし

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「これは何ができるのか」を伝える難しさ

「これは何ができるのか」を伝える難しさ

この世にはたくさんのアプリだったり、webサイトだったり、サービスだったりがある。素敵な会社が、素敵なプロダクトをたくさん作っている。
「牛丼」だったり「twitter」だったり、「note」だったり。

特にITの領域において、それらを運営していたり、応援していたりしていて、すごく痛感する問題が「エンドユーザー(利用者)の理解の難しさ」だなぁと思っている。

例えば、twitterは新聞やテレビ

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スクロールすらだるい若者

近年、ビジネスの戦場はスマホ上で行われる割合がどんどん増えている。リアル世界の看板を出すよりも、デジタル広告に頭を使う。

各社がどんどんとユーザーを獲得し、定着させることを考え、素晴らしいUXを考えている。
そんな中、インスタグラムってのはすごい。もうすごいわけです。どれくらいすごいかって言うと、aikoについてのブログを書いてる人がいきなりビジネスについて語り出すくらいすごい。

※UXっての

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