「P」のための「C」

最近、大きな失敗をしてしまいまして...
時間の無残にも不可逆でありまして…悔しさと、申し訳なさと、いつも支えてくれる人たちへの感謝で頭が埋め尽くされています。

さて、そんな時に色々思い出す?考える?ことがあったので、思考のメモ。
失敗を無駄にしないためにも...

『PDCAで大事なのはCだ!』

『PDCAで大事なのはCだ!』という言説はもうそこら中で言われていることである。渋谷のITマンから、原宿の女子高生も知っている。

それは"PDCA"というワークフローが、「改善」を目的に設計されているからだ。きちんとプラン(P)をたて、実施し(D)、検証し(C)、改善する(A)という一連のワークフローの肝は、検証時点でどれだけ改善されるかが重要である。より良い改善アクション(A)のための検証(C)なのである。

しかし、上記と違う観点で『PDCAで大事なのはCだ!』と言っていた先輩がいる。今は「にじさんじ」というVtuberの事業をやっている会社のCOOである、岩永さんである。
(Twitter上では、「いわながちゃん」として知られる...何してるんですか...先輩...)

岩永さんが、『PDCAで大事なのはCだ!』とした理由は確かこんな感じ。

そもそも人は正確にプランを立てることはできない。
新卒や新規事業(初めてやること)であれば、未熟な分、余計に正確なプランを設計することなどできない。

例えば、(スマホなしで)初めて向かう場所が駅からどれくらい歩いたら到着するか、は最初は正確にプランを立てることができない。

しかし、いざ実際に歩いてみると、だいたいどれくらい歩いたら到着するかがわかるため、次回からはより正確なプラン(P)を設計でき、正確な行動(D)ができる。

つまり、より精度の高いプラン(P)を設計するために、行動の検証(C)が重要なのである。PlanのためのCheckなのである。

「事業を進める」とは、「変数を明らかにすること」である

岩永さんと違う、他の上司が言っていたセリフである。

事業にはたくさんの変数があるが、色々転びながら、怪我をしながら、だんだんと変数が明らかになっていく。

これをこうやったらいい感じになるんだな。
あれをこうすると、失敗するんだな。赤字になるんだな。
じゃあこうしよう。これはもうやめよう。

そうやって、粛々と変数を明らかにしていくことが、事業を進めるということだ。仕事をする、ということである。
この考えは、なんとなく覚えている。

今後のための「C」をしなければ...

失敗したら、素直にすみません...ってなって、粛々と仕事をし、次回から同じことをしないよう、同じようなPlanを立てないようにしなければ...

より精度の高いプランを立てられるように。

「P」のための「C」を...!
PDCAで大事なのは「C」だ...!

先日、自宅の猫の首輪がボロボロになっていることに気づきました。サポートしていただいたら、猫の首輪にして、noteに投稿します。