人生があまりうまくいってない人の共通点

偉そうなタイトル...

ある昔の番組で、IKKOだったりDaiGoだったり林修が、人生で悩みを抱える「女性」「元ヤンキー」「子育てする母親」に授業をするという企画を見た。
構図としては、「人生の成功者」が授業するのだけれど、人によって結構温厚に進んだり、喧嘩しながら進んだりしていた。

そこで、明確に「成功者」といわゆる「悩める庶民」の差がわかる。
なんとなく、自分が感じた2つのことをメモ。

悪循環と好循環

色々な「悩める庶民」が登場していた。例えば...

ある女性が、自分の経営する会社が忙しく家事をしないことで夫婦で喧嘩になるが、自分は譲歩して洗濯などやっているのだから、旦那はもっと頑張ってほしい
ある男性が、自分は勉強ができないし能力もないから、先生の言っていることはわからないし、しようとは思えない
子供にゲームをさせないで本を読ませた方がいいとは思うけど、子供の世界や育児は複雑で、どうしてもゲームをさせてしまう

などなど。

痛感したことが、多くの悩みは「悪循環」に陥っているということである。それは、物理学的に下に引力が働くがごとく、どんどんと進んでいく。

仕事が忙しい→家事ができない→夫婦仲が悪くなる→ストレスフル→家事ができない→仕事ができない&夫婦仲が悪くなる→...
勉強ができない→勉強が嫌い→勉強がわからない→勉強ができない→...
子供はゲームがが必要→ゲームを買い与える→ゲームが大好き→勉強しない→子供はゲームがが必要→...

このように、すべからく悪循環に陥っている。
これをどう好循環に歯車を設定するか、が大事だなと。

amazon創業者が紙ナプキンに書いた好循環の図

自分の行動が周りを変える

昔いじめられっ子だったDaiGoが、初めていじめっ子にやり返してナタを投げつけた時に、周りの見る目が変わった話をした。
その時、その場にいた元ヤンキーに「それはもしかしたら、もっといじめがひどくなった可能性もありますよね?」と言われ、

たしかにその可能性もありました。
しかし大事なのは、「ナタを投げつけていじめがなくなった」ことが重要ではないんです。
重要なのは「自分の行動で周りの目が変わるということを初めて知ったこと」なんです。

的なことを言っていて、うわいい話と思った。
DaiGoはそのあと、紙に「今の自分」と「今と逆の自分」を書いたそう。

「メガネ」→「コンタクトレンズ」
「太っている」→「痩せている」
「成績ワースト3」→「成績トップ3」etc...

そして周りの見る目が変わっていって、今があると。

好循環を生み出すためにカロリーを消費する

環境を変えるためには、まず自分から、というのは聞き飽きるほどだが、その行動で、「どう好循環」を起こすかが大事だなと思った。

受験勉強なんか、まさに理想的な好循環を生み出す訓練で、
たくさん勉強する→英語ができる→偏差値が上がる→自信がつく→もっと勉強する→国語ができる→...
みたいな。

でも、なぜか大学生になると、この好循環を生み出せなくなる人がたくさんいる。
将来性のないスキルを身につける→給料が低い→愚痴をいう→時間の浪費→給料が上がらない→...みたいな。

それは受験のように必勝法が転がっていないからだと思うが、どこにメスを入れて、どこから好循環に転換するか、を思考しなければならない。

しかし、好循環に転換するのはすごくカロリーを消費する。
上の悪循環のいくつかの例もそうだが、どれも改善しようとすると、どこも大変。だから最初は頑張るしかない(ここがつらい)。

環境に不満を言わない

あとまぁ、だいたい環境に不満を言わない。
これがめちゃ大事だなと。環境は変えられないなら、自分が今日からできることをする

ある日ぐるっと世界が変わることもある

共通して、「チャンスに備え、努力する」ということが大事。
環境は変わらないが、ある日ぐるっと変わる時がある。その時に準備していたかどうかという話。


先日、自宅の猫の首輪がボロボロになっていることに気づきました。サポートしていただいたら、猫の首輪にして、noteに投稿します。