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シンプルな結論に辿り着く、その思考にこそ砂金があるのでは

久々に『大神』というゲームのエンディングを見て、思考のメモ
ちなみに大神はまじモンの”神ゲー”ですね、特にエンディングの演出はまさに神がかってます。

さて、本や説教とか、基本的に「結論」はシンプルである。
それがタイトルとか、まとめに書かれる。

シンプルでないと、人は記憶できないし、それはもはや結論ではないからである。就活の面接とか、あるいはグループディスカッションにおいての「賛成」「反対」などがそうである。

「あなたは結果と過程ならどちらを重要視しますか?賛成or反対」みたいな。

いつだって結論はシンプルに

シンプルな「賛成!」とか、「友達は大切にしなさい」とか、
結論はいつだってシンプルである。

しかし、その結論を導き出すためにはとてつもない思考があるはずである。
もしなかったとしても、色々な知識がないと結論は出てこない。

例えば、コンビニに行ってお菓子を買うとしても、
「道路は車道と歩道がある」「あれは信号という名前で、青色のときに弥ことができる」「あれは空、あれは家、そしてドア..窓...屋根...」などなど、数えきれない知識を、それこそ無限に知っているから買い物ができる。

それくらい人間の脳は高度なので、とにかく思考が浅いなんてことはない。

いつだって思考は複雑で

だからちょっと込み入ったテーマ、「自殺について」とか「理想のキャリアとは」とかになると、さらに思考は複雑になる。ただでさえ無限の知識を持ってしまっていて、考慮すべき変数?が多いテーマは複雑な思考となる。

しかし、その思考の最中、深く長く考えた結果、絞りでた結論は尊いのである。きっとその結論がシンプルであろうとも、きちんと思考して生みでた結論は、価値があると思う。

そして、結論よりも、むしろその思考の旅路にこそ価値がある。
オーロラを見に行って、でもその厳しい旅路がなんだかんだ思い出だし、オーロラ自体もより感動的に受け取ることができる。

大神の話はどこへ...

ネタバレあり!!

大神というゲームはだいたい40~60時間くらいクリアにかかるのですが、
最後に伝えたいことは「覚悟を持って生きること」である。

アマテラスとイッスン(主人公たち)は、その長い旅路で数々の「覚悟を決める人々」を見る。時には、アマテラスたちが背中を押してあげたりしながらも、彼らは彼らの人生を生きている。

結局、何十時間もプレイして、結論はそれくらいシンプルなのだが、一緒にプレイしていると、その結論も感動的となる。

いつも複雑なことを考えたりして、シンプルな結論になるまで磨き上げることで、その結論以上の知性?が備わるのではないかなぁ、という仮説。

先日、自宅の猫の首輪がボロボロになっていることに気づきました。サポートしていただいたら、猫の首輪にして、noteに投稿します。