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現代の怒り:「JOKER」
Netflixで公開されていた、2019年の映画「JOKER」を見た。
一言で言うと、"怒り"の映画だと思った。
"喜劇は主観だ。善悪も主観だ。"
生きていく中で、理不尽なことはある。自分が知らないうちに身から出た錆にしろ、もしくは自分が全く関係のない環境のせいにしろ。
それで、現代を生きる私たちはそれに対する鬱憤とか怒りとかを抱きながら生きている。自分一人の力では簡単に変えられない社会や
"分かり合う"ということ
冬。
みなさんは、どんな印象を持っているでしょうか。
私がいつもお世話になっている先輩がおっしゃるには、"寂しい"とのこと。冬は寂しいとよく耳にしますが、私は冬のその寂しさが好きだったりします。どこまでいっても私たちは一個人だと確信を持って思えるから。ひとりであることが許される気がするから。
"ひとりじゃない"、"人間はひとりじゃ生きていけない"なんて言葉、よく聞きます。それには同意します。