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2024/8/13 再生
愛していないとはっきり言われて、
このつらさはもう治すことができないのだと分かって、
良い意味で諦め切れた。
幼いころから生を肯定することができなくて、それでも私の存在が愛ゆえならばと思い生きてきた。その自分の生きる上での前提が覆され、愛でないならなぜ私を世に生み出したのか、私はあいつを一生裁判の舞台に立たせ、私を誕生させた罪で訴え続ける。
家族であれ友であれ、誰しもが他者であるとは思わない。少
2024/7/20, 21
自分の未来をみたい。
自分に未来があることをみて、安心したい。
つらい。色々試してみたが、結局今月もつらくて、あと10日ほど、生きて来月を迎えたい。来月もつらいだろう。無理だ。
常に息が詰まっていてうまく呼吸ができない。ひとと会ったり連絡を取るということもうまくできなくて、結局希死念慮にたどり着く。まず人と会話するということがつらい、人の話を聞けるのかわからない、多分つらくなるだけだと思う。
この春は、花が、丁寧に沈む静寂を眺めていたい
黒い海に星が光り浮かびあがる
友人の遺書を読む何度目の夜か
この春は、花が、丁寧に沈む静寂を眺めていたい
自分がどこから来てどこへ行くのか、世界における自分の文脈を知らずにある一点としてこの世に産み落とされたかった。自分以外は他者であると、そう思い切りたかった。私の存在理由が愛でないのなら、私が存在しないこともありえたのに、それでも実際に存在してしまった自己の実存へ、その非必然性を最後に解き明か
2023.12.27
自分へ
この22日間、毎日、それが朝だろうが夜だろうが昼だろうが、決まって眠りから覚めると、ここは現実か地獄かを自問自答し続けてきた。ここは現実で地獄である。そしてそれはこれからも問い続けるだろう。
父が死ぬはずだった12月。
48時間、全身全霊で体を上下に激しく動かし心臓を力ずくで叩くように呼吸をする人間の姿は、苦しく、辛く、暴力的で、生々しく、動物的で、凄まじい。余命宣告から蘇った彼は今、
2023.12.12
わたしはわたしにあまり長くない手紙を書こう
昨日、わたしのお守りのような友人らに会って、ようやく、重荷が肩から降りた。全てではなかったけれど、こうして言葉を紡ぐことができるようになった。彼らに会って、わたしはひとの前で泣けないことを知った。悲しみたい、込み上げるものを溢れさせたい。家の前で電話をかけた。声を聞いた瞬間、泣いてしまった。言葉にもならない音が自分の口から出てきた。少しずつ話すことがで
ふわふわにかこまれたい
首もきちんと隠れるように、顔以外全て包まれるようにお布団をかぶる。これは母の寝るときの様子。
この間お泊まりしたら、わたしもそのように寝ていたと言われた。
「生き物としてかわいいなあと思った」
このひとはわたしのこと好きなんだなと伝わってきた。なんか、その気持ちわかるなあと思った。
安心するな、ぽかぽかするな、かわいいな、
そう思うとすぐニーブラしたくなる。
抱きしめる、というよりかは顔を