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日本の高校の不思議

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日本の公立高校に13年勤務して感じた不思議あれこれ綴ります。
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#日米比較

日本とアメリカの高校の教員評価あれこれ

日本とアメリカの高校の教員評価あれこれ

日本の教員評価「教員の評価をしようなんて、誰が考えたんですかね」という一言を職員室で耳にした。そういえば日本でも教員評価は一応してるんだった。

公立学校では勤務評定と呼ばれ、校長が評価をつけることになっている。しかし、実際のところ職員室の様子、生徒との関わりや、授業の内容など何も知らない校長がどのような基準で評価を下しているのかは全くの謎である。

勤務評定はA-Dの5段階と言われていて、大体が

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高校の芸術科目

高校の芸術科目

私が高校生の時は、1年生の時は音楽、2、3年生は書道か芸術から選択しました。もう20年以上前ん話ですが、高校の現状は今もそんなに変わっていません。

日本の高校生が芸術科目に触れる機会が限られていることが残念だなとは以前から思っていましたが、アメリカの生徒と比べてみるとつくづく芸術を学ぶ時間や機会が少ないように思うのです。

アメリカ高校では様々な芸術科目を選択としてとることができました。

写真

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出来る生徒を伸ばすアメリカvs底上げ力の日本

出来る生徒を伸ばすアメリカvs底上げ力の日本

アメリカの学校で勤務して気づいた最も大きなことは、日本の教育には底上げ力が半端なくあると言うこと。そして、逆にいえば出来る生徒には特別な事は何もしていない、ということ。

それに最初に気づいたのはアメリカの先生からの質問でした。

「日本では、出来る生徒を更に伸ばすためにどんなことをしていますか?」

「・・・。」
「うーん。なんてこった、特に何も思いつかない・・・(涙)。」

教室で40人を見て

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