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いつでも音楽

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音楽のはなしを書きます。ピアノを細々続けてます。
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#趣味

【ピアノ】メイプルリーフラグで学んだこと

【ピアノ】メイプルリーフラグで学んだこと

この間、メイプルリーフラグを発表会で演奏してきた。

発表会の様子去年の発表会では娘みーちゃん(当時2歳後半)が「やめてー!」と手を押さえつけてきたため、1段弾いたあたりであえなく途中退場になり、全然弾けなかった。
※お父さんはお仕事に行っており、娘みーちゃんを横に座らせて弾いてた。

けれど今年はみーちゃんは、私を遮らずーまあ途中で手は出かかったけれどー最後まで待ってくれた。どころか、おもちゃの

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ショパンのトリルを頑張った!

ショパンのトリルを頑張った!

私は趣味でのんびりピアノを続けるワーママ(3歳娘あり)。
産後あんまり練習できてないけれど、でもやっていると楽しいからちょっとでもピアノに触れていられたらと思っている。

さて、このたび産後2回目となる発表会に無事出ることができた。今回は子育て的な出場大変だった記じゃなくて、ピアノの話を書きたいと思う。

憧れのショパン 華やかなトリルを弾けるようになりたい!今回練習したのはショパン即興曲1番。

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もうすぐ3歳、はじめてのクラシックコンサートにいく

もうすぐ3歳、はじめてのクラシックコンサートにいく

このゴールデンウィークに、ついに、念願かなって娘みーちゃん(もうすぐ3歳)とクラシックコンサートに行ってきた。 

こどもも参加できるコンサート ラ・フォル・ジュルネ東京有楽町にある東京国際フォーラムや周辺施設でおこなわれる。
大小さまざまなホールや路上で、1コマ45分のミニコンサートをずらりと楽しむことができる、クラシックフェス的な催しだ。
ラ・フォル・ジュルネではコンサートごとに対象年齢がかか

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息と打鍵は関係している

息と打鍵は関係している

さっき練習していて「あ!」と感覚がつながった感じがあった。
ショパン即興曲1番の中間部。2拍子ぽい長いフレーズの裏拍で、目立っちゃいけない裏拍でごつんと音が出がちだった。ごつんと出したくなくて恐る恐る弾くもんだから弱々しい音になっていた。
先生からは、打鍵スピードが早かったり打鍵位置が高すぎると音がごつんとすると言われてて、気を付けたつもりでもやっぱりごつんとしてしまっていた。
それが、さっき、た

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次の発表会にむけて

次の発表会まで練習する曲を決めた。 

ショパン 即興曲1番

ジョブリン メイプルリーフラグ

即興曲1番はもともと1年前に練習ずみ。ただ当時発表会にはなんだかんだで出ることができず消化不良な感があったので、再チャレンジすることにした。まだまだ技術もへっぽこだし・。

けれど結構長いこと練習して暗譜は完了してるから、これだけだと飽きてしまい1年後の発表会によい状態にもっていけない恐れもあった。

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ピアノを速く弾けないのは「大人の思い込み」のせい?!

リモートピアノレッスンのときのこと。
その日はみーちゃんはレッスンするのを傍観できる気分じゃなかったようで、「ちがうー!」とピアノから引き離されて、私はほとんどピアノには触れなかった。そういうときは臨機応変にやるに限る。みーちゃんを膝にかかえて先生とピアノの談話をする形式になった。

今後の長期的な目標の話になった。
私は「いつも曲のテンポをスローにしか弾けないのを克服したい」と話した。

私は昔

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ピアノレッスン帳:プロコフィエフ「タランテラ」

ピアノレッスン帳:プロコフィエフ「タランテラ」

細々趣味ピアノで練習した、プロコフィエフ「タランテラ」で感じたアレコレを書いてみる。
演奏時間は1分強。楽譜3枚。

こちらの発表会で演奏したものだ。

不気味かわいいメロディタランテラという名前の曲はちょいちょい耳にする。舞曲の形式のひとつで、なんと毒グモにインスパイアされてる説もあるとか。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%

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ママになってもピアノ発表会にでられました!

ママになってもピアノ発表会にでられました!

産前からやっている趣味ピアノを産後も続けたいー。そんな思いを胸に細々と趣味ピアノを続けている。今回は娘2歳、3度めにしてついに念願の発表会に行けた記録を書いていきたい。

過去の発表会チャレンジの様子:



○練習編曲選びは身の丈にあわせて

私は譜読み、暗譜が大変苦手。
参加できなかった発表会にはショパンの即興曲を用意していたけれど、それは妊娠中から譜読みし2年かけて準備していたから。
そろ

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娘1歳を世話しながらピアノ発表会を目指した話

娘1歳を世話しながらピアノ発表会を目指した話

趣味のピアノは産後も続けたかった。なので教室の大人向け発表会のお知らせを聞いて1も2もなく「出ますっ!」と伝えたのだった。
ステージで弾く特別感と、なにより庶民な私がグランドピアノを触れる機会は、発表会をおいて他にないから。

今回は娘1歳2ヶ月をお世話しながらどうやってピアノ発表会の準備をしたかを書いてみようと思う。

私のピアノ歴ピアノは中学生から習っている。
ただし長くやってはいるけれど毎日

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ピアノレッスン帳:ショパン「即興曲第1番」

ピアノレッスン帳:ショパン「即興曲第1番」

趣味でピアノをぼちぼち続ける私が、チャレンジした曲の難しかったところ、素敵だったところをつらつら書きます。

曲紹介曲名:即興曲第一番op.29
作曲:ショパン

ショパンのなかでは弾きやすい部類の曲だよーという話で、挑戦することに。

確かに楽譜は全6ページ。
しかも最後2ページはほぼ最初の繰り返しなため、実質4ページ暗譜すれば弾ける。
趣味ピアノ弾きにはとっつきやすい暗譜量でした。

しかし!

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ママでもピアノ発表会に挑む!リターンズ2021冬

娘1歳5か月をあやしながらお母さんが趣味で教室のピアノ発表会を目指す話。結末やいかに!?

なぜ「リターンズ」なのかはこちら。

今回はカウントダウン形式で発表会に向けた心境をお送りします。
それではスタート~

発表会まであと4週間やば、そろそろ発表会1か月前だ。
唐突に気づいてしまった。

ついnoteを開いてしまうが、そろそろギアを切り替えてピアノ練習をふやさなきゃ…。
「発表会にむけて更新

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私がピアノを20年弱習い続ける理由

私がピアノを20年弱習い続ける理由

今回はちょっとだけマニアックにピアノ演奏を語る。(発表会に出れなかったうっぷん晴らし)

私のクラシックピアノ歴は長いけれど上達は亀の歩み。ラカンパネラや幻想即興曲をいつかは弾いてみたいなぁ、と夢想するばかり。
それでも続けているのは、演奏を通してからだと心全部で音楽を感じる瞬間が、とても好きだからだ。

からだと心で音楽を感じる、とはからだと心で音楽を感じるとはどういうことか。

街を歩いている

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ねぇ赤ちゃん、クラシックを聴いてみて

ねぇ赤ちゃん、クラシックを聴いてみて

私はクラシックが好きだ。

小さい頃からお人形を相手に空想遊びをしていた。大人になってもクラシックを聴きながら、一緒になってクライマックスへ駆け上がる空想を楽しんでいる。

もし娘が大きくなったら、一緒にクラシックのコンサートに行けたらいいなぁ。

まぁ娘もクラシックが好きになるとは限らない。
娘も一人の人間で、何を好きになるかは彼女の自由。
私の胸のうちにそっと秘めた野望なだけ。
けれど野望を胸

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どこにも行けない日はクラシックで旅をする

どこにも行けない日はクラシックで旅をする

連休がやってくる。
けれど世の中的に旅行を楽しみるのはまだまだ先になりそう。
そうでなくても旅行しづらいケースはある。
我が家のマイ・フェア・レディは0歳の頃、すぐ不機嫌になってところ構わず泣いてしまう子だった。なので外出も気疲れしてしまう。きっと、旅行に行けたとしても行かなかったんではないかなと思う。

そんな時に助けてくれるのがクラシック。
色んな国の作曲家がその土地の空気を曲に込めてくれてい

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