絶望は幸せへの伏線らしい / 恋に落ちたおひとりさま スタンダールの恋愛論
最近一気見したAmazonプライムのドラマについてきょうはお話したいと思います。
恋に落ちたおひとりさま スタンダールの恋愛論
波留ちゃんも瀬戸くんも大好きなので、
これを見つけたときはすぐ観始めました。
よくある恋愛の経験がない主人公が
自分には不似合いな殿方に恋愛して…!みたいな
ドラマかと思っていたんですよね。
でも、違いました!!!
その要素ももちろんあるのですが、
最後まで観ていたらもう号泣していました。
あらすじ
感想
最初はありがちな展開なので、もしかしたら飽きてしまう方もいらっしゃるかもしれません。でも最後まで見て頂きたいです…!!!
(これは何度でも言う)
恋愛経験が全くない主人公・聡子が恋に落ちて、過去の経験もあってなかなか変われないところをスタンダールに背中を押され変わり始める。
ここの部分もとても好きなんですよね。
暗めの主人公がいきなり大変身したので、周りからやっかまれるところとかちょっとリアルっぽいなあと思いつつ。イメチェンをすると自分がどう言われてるのか、思われてるのか気になりすぎて幻覚を作りだしちゃうとか。
でも、そんなことがあっても、だんだんと自分を受け入れ始めて、周りのありがたみであったり、自分のことだけでなく周りのこともみられるように。
人間の汚いところもちゃんと表現されているドラマだなと思いました。
自分の気持ちを偽ってしまうのもいけないし、
自分の本当の気持ちを知ってほしくて、それをまっすぐ伝えるのではなくまわりくどい方法で伝えてこじらせてしまう結果に繋がる。
辛いと思っていることにちゃんとヒントは隠されていて、
それを知ることで幸せを感じられるようになる。
「絶望は幸せになる為の伏線」
最終話でこんなセリフがありました。
(たぶんもっと前にも言われていたのだけど)
絶望とまでは行かないけど、
辛いと思っていることには自分の本心の真実が
眠っているんじゃないかなって思いました。
わたしにとっては、それが " 仕事の役職 " でした。
「辛い」と感じている時点で、
立ち止まって考えてみたらよかったんです。
なんで辛いと思うんだろう
どうしたら働きやすいと感じられるんだろう
自分はどう働きたいの?
自分と対話することで見えることがあります。
それをする余裕もなく、
わたしはがむしゃらに過ごしていました。
結果、心がいつの間にかもう疲弊して
身体に影響が出て強制終了になりました。
ドラマの中で、聡子の過去を相手に隠したまま。
友達には別れたと嘘をついたまま。
恋愛をうまくやろうとするんですよね。
そういうのをごまかしたままだといずれ壊れるし、
結局向き合わなくちゃいけなくなる時が来る。
やっぱり自分に正直に生きたほうがいいんだなって
ドラマをみて改めて思いました。
向き合わないと、遅くなることもあります。
命は有限なので。
後悔しても、もう直接伝えられなくなる前に
わたしはちゃんと向き合えるようになりたいです。
本当に親子のお話は、温かくなったり切なくなったりで
感情が忙しくなるので弱いんですよね。
ボロ泣きでした。
最後の最後は、ラブコメっぽいなと思いました。笑
でも、ドラマを観て原作とスタンダールが気になりました。
ドラマの内容を詳しく書かずにかいつまんだシーンについて語ったので、何ぞやと思った方はドラマをチェックです!!!笑
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09RKM6SC1/ref=atv_dp_share_cu_r
きょうも、おつかれまでした。
またあしたね◎
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