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試織UP ◎ 持続可能な素材と縫製の国内生産で「三方よし!」の実現と勤め人時代バイヤスの残像・・-進捗その二-



皆さま ごきげんよう。


楽しみと期待が入り混じったおももちから、ひとまず解放され、今なんとも晴れやかな気分。


心待ちにしておりました「麻100% 先染め シャンブレー」試織生地の落とし(幅なりにカットした生地)が、ようやく手元に届きました!

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初のオリジナル素材とのご対面。


この感動さめやらぬ何ともいえない開放感と、寄せては返す*ざわざわ感・・。 (*1)を一旦さて置き。


さて。密度をこましたことで、実現したより洗練されたハリコシ。

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落ち着いた光沢とともに、シャンブレー 効果が際立つ 奥行きのある印影。



まるで初夏を先取りする、藍色の清涼感🌊

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シワになり過ぎない絶妙なころ合いで施された、特殊タンブラー加工の魅せる


ふくらみと、反発。まるみのある手持ち感


原料からくるナチュラルで、表情豊かなスラブの凹凸。

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たとえて言うならば、メンズ スーティング 素材の 伊・最高峰SPAミル(生地メーカー) ロロピアーナ- Loro Piana や


伊・ビエラの老舗ミル チェルッティ- CERRUTI クラスのスーパー原料・細番手・梳毛ウール素材を


(※レディースブランド担当時にLoro Piana社に色柄を別注した実績商品の素材感、CERRUTI のドレススーツ素材をレディース用として手配したときの素材選びの基準を元に書いています)


選ぶときのようなそれとおなじレベルの風合いや完成度を当然のごとく求めてはばからぬというか。


そんなウール寄り言語をつらぬくと同時に、仕立て映えを想像しながら表現する、たぶんクセの強いこだわりを


いともさらりと聞き入れてくださる、近江湖東産地メーカーのご担当者様の、


おそらくご当地 麻 言語 への翻訳・変換コミュ力の高さに改めて畏敬の念を抱きつつ。


立夏に向かう透明感のある陽射しと、そよ風がふわりと絡まったみだれ髪をよそに、しばしくつろぎ。撮影を終える。


さて。お次は ! 目に見えないところまでに及ぶ体感を具現化すべく理想のフォルムの構築への探究だ。


これまたテンション上がる、「凄腕 」整体師さんさながら「凄腕 」パタンナーさん探しの始まり。



(*1) ざわざわ の正体の輪郭を探すべくざわざわしながら”ざわざわ”とググってみたら、内科の看護師さんと思われる方のとあるブログの文章に出会いまして。

何となく肌感覚というか、感受性というのか?が敏感なほうなんだろうなという自覚もあるので、変化しそうなときや、選択するとき、新しい何かを始めようとするとき。それに対して迷っているときなどは、よく、ざわざわします。

何とも言えない、ざわざわする感じ。
それが何なのかよく分からずにいましたが、最近そのざわざわ感を感じたときは、あえて行動するようにしています。
 
 
「本当はどうしたいの?」と自分に一度問いかけてみて、本当は、そこに進みたいという気持ちがあるけれど、何かと理由を引っ張ってきて。見ない様にしたり。

ざわざわするような感じは、そこのギャップから来るものなのかなと。
本当は手に入れたい、進みたいと感じているから。
気になるから感じるのかなと思って、少しずつ、えいやっと進むようにしています。



何の根拠もないんですが(笑)
もし同じように何かの選択の時にざわざわする感じがあったら、
そこは本当の気持ちが隠れているかもしれないので、見つめるいいチャンスかも! きっと、ざわざわは不安ではなくて、チャンスです♡


そう、まさに、本当は早く自分は何者なのか、ジブンを語る上で避けては通れない原体験を自己紹介に書かなければと思っているのに、


本当は、早くそこに進み、過去を手放し、バイヤスからジブンを解放し、さくさく経験を積んでさっさと転けてさっさと立ち上がり、涼しい顔で(ポーカーフェイスらしい汗)前進したい気持ちしかないはずなのに、


何かと理由を引っ張ってきて。見ない様にしたり。していたじぶんに、ここに来て気づかされたのです。


勤め人時代バイヤスの残像・・


次回はここにフォーカスして自己紹介を今度こそ(心の中で何回も挫折してている)書いてみたいと思います。


ではまた。


皆さま、どうそ良い週末を。



P.S.1 服は素材からデキテイル

P.S.2 ほしいのは らしさ ジブン style

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