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思いつき

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#詩

なんて全部嘘

・暗くて狭い
やわらかいものに包まれた時にただやわらかいと思える人。三ヶ月後のカレンダー。土曜日に○を付けたらアラームは合図。「じゃあまた、いつかね」その代わり、日記には書かないでください。スカートのシワ。猫背。少し先を歩く。どこに立っていても右側のすり減った靴。同じリズム。一人一人が人混みになる。お願いだから、振り返らないでください。

・選ばれてみたかった
酷く曲がった一本道を歩く。反対側で行

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屋上で靴下の穴に気づいてまだ死ねない【雑記】

アンミカが見逃した眩しくて優しい私だけの白。冬の空気を閉じ込めて夏に吸って、なんでもないなって思いたい。どうでもいい事がこんなにも少ない。耳元で聞く内緒話の生暖かさ。転ばないように走るから遅い。明日とかいう壮大な嘘と今の連続性との矛盾。思ってもないことばかり言った後にひとり水を飲んで全部流した気になる。いつかお前を苦しめる全てが大丈夫になりますように。血管をなぞる。うさぎのワッペンで思い出す子がい

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