yuki kimura

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    Roppongi Expressの選手がレポートを公開します

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【RX木村】2024東日本ロードクラシック E1 2位

レース結果 結果から言ってしまうと、RXでワンツーという最高の結果を残すことができた。 でも正直、この結果は、たまたまだと思っていて、というのも、今季実走を開始したのは3週間前からで全く仕上がりを感じていなかったし、基本1人練習なので、人と競り合って走ることがなかったから、ライバルに対して相対的にどれくらい走れるのか分からなかった。それと今回逃げ切ったメンバーが良すぎただけで、自分が強かった訳ではない。 レースとは ロードレースで勝つには自分の得意な展開に持っていく必要

    • 2023シーズン総括

      l 2023振り返り本当はツールド沖縄のレポートを書かなければだめだったけど、落車して特に書くこともなく、うやむやにしていたことを思い出した。特に正月といってもやることなく、時間ができたので綴っていこうと思う。2023シーズンは2022シーズンよりも優勝数こそ少なかったが、選手として洗練された1年になったと思う。 例年のごとくスロースタート 私は冬トレーニングをしない。正確に言えば、そんなモチベーションはなく、通年トレーニングをしている人は本当に凄いと思う。あのシーズ

      • かすみがうらロードレースE2E3 2位

         2週連続の遠征。ジャパンカップが終わってから1週間休息し、おきなわに向けてもう1段階頑張る予定だった。ところが、飲み会で追い込み過ぎて全然休まらない1週間を過ごしてしまった。そのため調子は良くなかった。 山崎12年事件  仕事帰りに突然誘われて、じてんしゃ本舗の店長がジャパンカップ頑張ったからと山崎12年を飲ませてくれると。店長と平口と3人で山崎12年を開けたのち、翌朝自分のベッドで起きた。奥さんに「夜勤から帰ったら貴様床で寝てたんだよ?」と言われた。スマホの画面がコー

        • ジャパンカップオープン2023 9位

           何度か参加しているけど一度も表彰台に乗ったことはないレース。去年も逃げには乗ったものの、15位に沈んだ。沖縄があるので、特にこのレースに向けて調整はしなかったけど、少しジャパンカップを意識してVO2強度を平口とトレーニング。ここ最近は、かなり好調だった。  札幌じてんしゃ本舗の店長が「平口と二人で表彰台乗ったら山崎18年を開けていいぞ!」と言っていたので俄然やる気。まずは、前で展開してしっかりと高強度で苦しむこと。それがツールドおきなわに向けたステップとなるはず。 弾丸遠

        【RX木村】2024東日本ロードクラシック E1 2位

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          北海道選抜予選 サロベツ100マイルロードレース2023 3位

          北海道豊富町で開催される160kmのロードレース。交通規制の関係などあって短い周回コースになりがちなスポーツなので、20Kmの周回でコースを設定しているのは魅力だ。しかも大自然の中走れる。 コースはほぼ平坦で、細かいアップダウンこそあれど、上り坂と呼べるような坂は皆無。av,スピードは38km /hに迫った。 このレースで5人の北海道選抜メンバーが決まり、そのメンバーでツールド北海道国際レースに挑むとあって、それを目標としている人はガチである。 320km大移動 金曜の激

          北海道選抜予選 サロベツ100マイルロードレース2023 3位

          2023沖縄選手権 2位

          夏休みをとって世界選手権に向けた合宿をやろうと沖縄へ。ちょうど合宿期間にレースがあったので出場することに。地元ではツールドおきなわの次に大きなレースで、国体予選も兼ねていて熱いレースなんだとか。 結果はRXでワンツーフィニッシュという素晴らしいものだったけど、これは想定どおりというわけでもなく、前日もそれなりに走っていたし、このレースのためにコンディションを整えたわけではないので自信はあまりなかった。 レースの朝 宿でお手製の朝食を食べる。ヘルシーでおいしい。それと、高岡

          2023沖縄選手権 2位

          ニセコクラシック2023 19-34歳 8位

          ニセコへの想い  特に強い思い入れがあるレースはニセコクラシックとツールドおきなわ。どちらか(も?)のレースで勝つことがアマチュア日本一を名乗るには不可欠な要素だと(勝手に)思ってる。ニセコクラシックはやれることを全て尽くして準備した結果、8位に終わった。  昨年を超える最高のコンディションを持ってきて、それで負けた。必ず勝ちたかったのに。もっとこうすれば結果は変わっただろうと思うことは多々あるけれど、ミスなんかではなく、実力と思ってる。  最初にことわっておくと、8位だっ

          ニセコクラシック2023 19-34歳 8位

          日本CSCロードレースDAY2 E2/E3 優勝

           いつぶりだろうか。最後にJBCFに参加したのは。調べてみたら2015年ぶりの参加だった。というわけで、8年ぶりの参戦。歳をとった。時が過ぎるのは早いもので、気付いたら死ぬんだろうな。今を全力で生きねば。では、レポートに移る。 睡眠環境は大事  新千歳→羽田→レンタカーという移動。千歳空港に早く到着したので、昼食をとっていたらDAY1の中止が決定された。今、大盛り無料でオーダーしたばかりなのに。あと1分早く言ってくれれば小盛りにしたのに・・  羽田に到着し、レンタカーで東

          日本CSCロードレースDAY2 E2/E3 優勝

          2days race in 木祖村【RX木村】

          2days race in 木祖村に参加してきた。結果は、 TT 74位 12分42秒 1ステ 12位 2ステ 5位  と、なかなか厳しい結果に終わった。昨年のツールドおきなわで吹っ飛んでからというもの、怪我の治癒に時間を費やし、そのまま資格試験の勉強にシフトし、ちゃんとビールに溺れていたことから、またもや怠惰な冬を過ごしてしまった。3月からようやく、これは、そろそろ本気出すかと思って、4月から毎日トレーニングをしている。本気になったら話は早く、4月から今回の木祖村まで自

          2days race in 木祖村【RX木村】

          ツールドおきなわ2022 市民210km 落車DNF

          1年の集大成として、そして、過去最高の自分を発揮するために強い気持ちを持って挑んだ。 おきなわに向けて 年々寒さに弱くなってる気がする。3年前参加したときはそんなに寒い思いをしてトレーニングしていた記憶はないのだが、今年はとにかく寒くてメンタルが鍛えられた。ズイフトを有効活用してもっと効率化できれば伸び代があるだろうか。 レース前日 受付して、雨の中1時間だけ試走して、松木選手の有料(優良)記事読んで、マッサージガンでケアして、などなどしていたら夜に。翌朝は緊張して3

          ツールドおきなわ2022 市民210km 落車DNF

          2022 ジャパンカップオープン 15位

          宇都宮で開催されたジャパンカップオープンレースに参戦してきました。 ウォームアップ 鶴カントリーを5本のぼる。1分半くらい。400wから始めて5本目は520wまで。ここ最近は北海道の練習環境が寒さにより想像を絶するレベルで過酷化しており、心拍も出力も上がらない状態で心配していたけど、なんだ、わりかし大丈夫じゃん。と少し安心。 レース 下りの中切れと落車回避のために前の方で走ろうと思っていたら、先頭で1回目の古賀志を上り切った。下りきりで2人になり、後ろはやや離れている

          2022 ジャパンカップオープン 15位

          2022 UCI グランフォンド世界選手権 71位

          大変遅くなりましたが、9月18日にトレントで開催されたグランフォンド世界選手権に参加しました。143kmで獲得3900mというウルトラ山岳コースでした。結果はさておき、初の海外でのレースは最高に楽しかったです。 トレーニング期間 世界選手権に向けたトレーニングは順調。体重が軽くて坂が軽快。タイムも伸びる伸びる。パワーは炭水化物を摂れば出るし、摂らなければ出ないという状態だった。ただ、不調な日も目立ち、今思えば、軽くなりすぎてコンディションの維持が難しくなっていたように思う

          2022 UCI グランフォンド世界選手権 71位

          ニセコHANAZONOヒルクライム エリートクラス 優勝

          ニセコで開催されたヒルクライムレースに参加してきました。平均勾配4.6%、距離14km、前半は平坦区間があり、後半に向けて急こう配になるコースプロファイルです。 レース4日前落車 8月3日(水)に交通事故に遭い、体に大ダメージ。怪我については、職場がざわついてしまうのでナイショ。自転車はフロントホイールが大破、ヘルメット真っ二つ。イタリア前に本当に、ついてないというか、要反省。 ただ、レース前までに、「落車で本調子じゃないです!」とはSNSに上げない。負けたときの言い訳作

          ニセコHANAZONOヒルクライム エリートクラス 優勝

          青森CUPスーパーロードレース スーパーチャンピオンクラス 72km

          7月3日に青森県で開催された、青森CUPスーパーロードレースなる大会に参加してきた。私の出走クラスは72kmで獲得標高1900m超の走りごたえのあるコースプロファイル。実際に平坦は皆無だった。また、地元の国体予選を兼ねているそうで、狙う人は相当頑張るのかな?という予想。 青森まで 休みを取らなければレースに出られないことがほとんどだけど、今回はたまたま休みで、近場でレースがあったのでエントリー。今回も平口が勝手についてきた。 ここまで、4週連続でレースをこなし、疲労感は否

          青森CUPスーパーロードレース スーパーチャンピオンクラス 72km

          ツール・ド・北海道市民レース エリートクラス 117km 優勝

           本レースは北海道でNo.1の選手を決めるレースで、上位4名の北海道選抜を決める戦いでもある。北海道選抜に入ることで、ツールド北海道国際レースへの出場権を得ることができるため、これを目指す選手はキッチリと仕上げてくる。コースは獲得標高2600mでニセコと同じくらいであるが、距離は117kmとニセコよりも短い。よって、体感では辛い(と思われる)。 ニセコクラシックからの仕切り直し  シーズン前半の一番の目標としていたニセコの翌週であったため、月、火はリカバリーライド。水、木

          ツール・ド・北海道市民レース エリートクラス 117km 優勝

          ニセコクラシック 年齢別19−34 150km2位

           今回はレース展開の他にも心情的な部分が大きく作用した。私自身RXに所属していながら、札幌在住であるため、レースレポートを書く機会も少ないため、少しレースとは関係ないことも含めて綴っていきたい。 ニセコクラシックに向けて  昨年、中止の知らせがあったとき、落胆したのを覚えている。昨年も今年と同じくらいに順調な仕上がりだったから。そのため今年こそはという思いで、3月から準備を開始した。  とはいえ、札幌近郊では積雪で4月頃まで走行は難しい。休日は積雪の少ない日高方面に車で移

          ニセコクラシック 年齢別19−34 150km2位