【RX木村】2024南魚沼クリテリウムE1 19位
今年春先の東日本ロードクラシックで運良く2位になって降格を免れたので、記念にもう一回くらいエントリしておきたいと思い1回の遠征で2レース走れるコスパの良い南魚沼に参戦することに。美味しいコシヒカリ食べたいし。
目標
怪我しないこと。機材を破壊しないこと。得意ではないクリテリウムに加えて雨ということもあって無理はせず翌日のロードレースに備える。安全に走り切ってちゃっかり位置取りのあやで表彰台に乗れたらヨシ。
見立て
特に作戦はなく、雨でアップもせずスタートラインにつく。イナーメ吉岡さんにコースの注意点をレクチャーしてもらい、第一コーナーのグレーチングだけ注意する。グレーチング相互の間にあるわずかな舗装部分を狙ってラインを取るようにと。レース前はそんなに上手くいくんか?と思っていたけど、走ってみると簡単だった。
遠くでなかつが課長みたいな顔で「きむ兄ぃ〜」と合図している。愛くるしいやつめ。
武井さん、中島さん、中川さんあたりが勝つんじゃないだろうか。北海道仲間だと太郎が強さを発揮するかな。
レース
初見なので無理はしない。警戒していたけど、やはり今回も落車が起きる。翌日のロードも救護所で複数の選手が怪我の手当てを受けていたけど、落車ありきのスポーツになってしまっていては未来は暗い。とはいえE1はだいぶマシ。それだけでもE1から落ちないようにする価値がありそう。
セブンイレブン前のコーナーでの単独落車が起点になって前の5人とギャップが生じたように見えた。もともと逃げていたのか分からないけど、優勝候補含む強いメンバーが行ってしまった。ミネルバと湾岸が逃げているので集団はもごもご。
前5人と集団は15秒差くらいで推移しているから10秒詰めればスリップストリームの射程圏内に入れるんだが…こういうときに力技で1人で詰められたら強いんだけど、まぁ自分には無理だろうな。走る前は順位はいいやって思っていたけど、どうやったら先頭を捉えられるだろうかと考えていた。
追いつくチャンスは2回あったと思う。高岡さんは練習と割り切ると言っていたんだけど、2周くらい本気出してきた。その時に大きく動くべきだった。
2回目はリーダーの武井さんが痺れを切らして動いたタイミング。これがラストチャンスだと感じたので自分も動いた。捨て身で引いて武井さんを前に送り込む見返りとして連れて行ってくれんかな。そういう意図の動きだったんだけど、思い通りにはいかず。
もがけず
先頭のメンバーが強い上に協調できていそうだ。もう逃げ切られることは確定だとして、一応スプリントしてみる。第三コーナーを集団前方でクリアして集団スプリント獲れる可能性は残していたと思うんだけど、まだ先頭に出たくないと躊躇った瞬間に第4コーナーに至る前に囲まれてもがけず。なだれこみ19位。レース終わっても特にダメージは感じず、あまり苦しまずにクリテも走れたので調子は良いんだと思う。明日のロードは勝つぞという気持ちだった。
※あちこちから写真拝借してます。ありがとうございます。
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