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かすみがうらロードレースE2E3 2位

 2週連続の遠征。ジャパンカップが終わってから1週間休息し、おきなわに向けてもう1段階頑張る予定だった。ところが、飲み会で追い込み過ぎて全然休まらない1週間を過ごしてしまった。そのため調子は良くなかった。

つら

山崎12年事件

 仕事帰りに突然誘われて、じてんしゃ本舗の店長がジャパンカップ頑張ったからと山崎12年を飲ませてくれると。店長と平口と3人で山崎12年を開けたのち、翌朝自分のベッドで起きた。奥さんに「夜勤から帰ったら貴様床で寝てたんだよ?」と言われた。スマホの画面がコード決済画面になっていて、◯◯交通2840円となっている。どうやらちゃんと支払いはしたようだ。これに関しては我ながら感心した。いかなる時も不祥事は起こすまいと、脳にインプットされているらしい。

味は忘れた


 とはいえ、私はこの大事な時期に何をしているんだろう。反省すぎる。もうお酒なんてしばらく見たくないと思った。現在進行形でまだそう思ってる。

レース

 出走サインをしに行ったら既にスタートの列に50人ほど並んでいる。今日は150人以上走るんだったな。しょーたが「アップ省略してでも前に並ばないとNG」ってアドバイスくれてたんだった。
 ノーアップでとりあえず並ぶ。スタートまで50分くらいあって寒い。たまたま通りかかったみずちゃさんがスタート前に回収するねと上着を貸してくれた。しかもわざわざ車まで戻ってアップオイルを施術してくれた。脚よりも私の心が温まりました。ありがとうございます。
 スタートしてまずは先頭へ。沖縄前に落車は嫌なので後ろの方には下がらない。逃げは全て乗る。うっかり逃がしてしまって、後ろで牽制なんてつまらないことはしない。逃げられても自分でブリッジする。引き続きレース強度でしっかり苦しむことが目標。
 リスクを減らすために1周目の坂は先頭で入りペースを上げる。人数は半分以下くらいになっただろうか。毎周回、坂で後ろが離れるんだけど、そのまま踏み続けて後ろが諦めるというところまでいかない。上り切って後ろを確認して数秒差しかなければ踏むのをやめて集団一つになるという繰り返し。ほんの数秒のきっかけから踏み続ければ本当に決まるのを知ってるから、それをやりたかったんだけど、1.2名が協調してくれるだけで集団は速い。なかなか抜け出せないので、やり方を変えてみる。アタックした選手に時差で自分だけブリッジして抜け出しを試みるも、集団が本気出してすぐにつかまる。
 ならば、中間スプリントを獲りに行って、そのまま逃げてみようと。追ってきたのは日体大の玉城君。そのまま逃げようとするがダメだった。今日は抜け出せない日かもしれない。

中間スプリント


 30人くらいのまま最終回に入る。上りスプリントは得意。スプリントに備えていると、アタックで2名行った。橋本セイヤ選手と分からないけどイナーメの選手。最初は射程圏内だったんだけど、少し離れていって集団お見合い状態。チャンスなので、体力使って単独ブリッジ。数秒でもタイム差を持って坂に入れば確実に勝てると思い頑張るが、上り口で捕まってしまった。

ラストの坂手前、後ろとは5秒くらい


 細い道なので後ろに下がる訳にはいかず、そのまま行くしかない。加速すると後ろが離れたのが分かったので、勝ったと思ったけど、平坦になるところで1人スリップに入ってきてることに気が付く。日体大の高久君に刺された。2位。ゴール後は霞ケ浦の周りを爆走してから空港へ。

2位

終わり

 とうてい得意なコースではないので、自信はなかったけど、走ってみたら案外何とかなった。今年8年ぶりにJBCF登録して、修善寺で優勝、今回2位で晴れてE1に昇格することができた。
 残すは沖縄のみ。去年は落車でDNFしてしまった。思い出すと悔しくて、YouTubeの配信は未だに見ることができていない。今年はいくぞ。

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