あらいぐまぁ

東京で思いが溢れ会社員を辞め、心機一転ライターをはじめ約10年。現在は活躍の場を広島に…

あらいぐまぁ

東京で思いが溢れ会社員を辞め、心機一転ライターをはじめ約10年。現在は活躍の場を広島に移す。 東京に比べると仕事がほとんどないものの、逆に広島にいるからこそ書けるものを探して、日々苦しくも奮闘している。 https://nandemonews.amebaownd.com/

最近の記事

野池日記:体験から描く、真(?)のバス釣り その3 朝夕のダブルヘッダーで知った「バスは見えている」ということ

この記事は、ネットにあふれるバス釣り情報に対して、どこまでが本当かを実体験によって検証した結果を備忘録として載せたものである。 あくまで個人の「日記」なので、世のハウツー的な記事からすると相当読みづらいものであることは御容赦いただきたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5/14 いつもの野池にて 土曜の朝。昨日、一昨日とシトシトだが長雨が続いたので、まずめから少し過ぎたころを狙ってフィールドに行くと、もうすでにほかのアングラーがトライしてい

    • 野池日記:体験から描く、真(?)のバス釣り その2 連休中のハイプレッシャーの中でデカバスを釣ったアングラーに嫉妬…

      この記事は、ネットにあふれるバス釣り情報に対して、どこまでが本当かを実体験によって検証した結果を備忘録として載せたものである。 あくまで個人の「日記」なので、世のハウツー的な記事からすると相当読みづらいものであることは御容赦いただきたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5/3 いつもの野池にて 朝6時くらいにフィールドへ。まずは前々回にトライした際、バズベイトへアタックしてきたバスがいた葦際へ、同じくバズベイトでチャレンジしてみたが、当たり

      • 野池日記:体験から描く、真(?)のバス釣り その1 雨上がり後のフィールド

        この記事は、ネットにあふれるバス釣り情報に対して、どこまでが本当かを実体験によって検証した結果を備忘録として載せたものである。 あくまで個人の「日記」なので、世のハウツー的な記事からすると相当読みづらいものであることは御容赦いただきたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4/27  広島のある野池にて 昨日、そこそこの大雨がふり「雨上がり」状態となった野池だ。 「雨上がり」の状態に関してもいろんな検証記事が結構ネットには出ており、多くは「増

        • ライターの募集応募に落選…しかしそこで学習したこと

          https://www.allcinema.net/cinema/334913 何年か前に見た映画だったが、久々に見た。昔と違って「メタルファンだ」と胸を張って言えない自分がいることにも気づかされたり、自分としてもいろんな気づきが見つかる。 そして久々の再開で、また一つの気づきに出会った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 某メディアのライター募集に応募し、テストライティングの依頼を受けて…そして見事に落ちた。 まあいつものことだよ

        野池日記:体験から描く、真(?)のバス釣り その3 朝夕のダブルヘッダーで知った「バスは見えている」ということ

        • 野池日記:体験から描く、真(?)のバス釣り その2 連休中のハイプレッシャーの中でデカバスを釣ったアングラーに嫉妬…

        • 野池日記:体験から描く、真(?)のバス釣り その1 雨上がり後のフィールド

        • ライターの募集応募に落選…しかしそこで学習したこと

          映画界の「いたちごっこ」、その哀しきディストピア

          今回の話は、正直この問題に対して誰が声を上げたか、という点については、声を上げた人が女性であるということ以外は個人的にそれほど興味はない、と言ってしまうと炎上してしまうだろうけど… というのも、ここで僕が言わんとしていることは「どうすべきだ」みたいな提言ではないからだ。 もちろん性暴力に対しては厳しく非難されるべきだろうと思う。 しかしそもそも映画業界ってどうなの?というところを、本当はもっと深く掘り下げなければならないんじゃないだろうか? この記事で取り上げている「

          映画界の「いたちごっこ」、その哀しきディストピア

          知っているようで知らない「ブラックバスの習性」にやられた話

          今回取り上げましたるネタは、これでありゃんす。 何かというと、これに記載されている「生態」という部分。この中で、ブラックバスの性質を「獰猛」というキーワードで説明しているのだが実はこんなWikiの説明だけでなく、意外に世に出ている「ブラックバスフィッシングの初歩」的な本にはこの性質が書かれている。 まあどこかの学会での説明とか、この魚種に関する説明がこうなっているのだから恐らく一般的な認識として「獰猛」という性質は正解なのだろう。しかし… ーーーーーーーーーーーーーーー

          知っているようで知らない「ブラックバスの習性」にやられた話

          『くたばれ!「音楽ライターへの道」的記事』という思いから考える、SEOとの向き合い方

          地方在住のライターともなると、仕事を探すのがかなり厳しい。探しては落胆し、さらに探してはもっと落胆し…時には「なんでこんなことやってんだろうな…」とふと辞めたくなったりする。そう、ぶっちゃけると辞めたくなることもある。 一方で、そんな落胆しながらもわかってくることがある。よくニュースで近年「地方創生」というジャンルがにわかに大きく取り上げられているということを耳にする。実はこれにもライターというジャンルに大きく影響していて、「地方創生」をテーマにしたサイトが急増、そしてそれ

          『くたばれ!「音楽ライターへの道」的記事』という思いから考える、SEOとの向き合い方

          どっちが悪い?いやいや…

          最近じゃ、こういった問題が起きるとすぐこんな風に取り上げたがる。結局はどっちが悪いか、という二極に収めたがる。 しかしまぁ、こんな風にメディアとしては大歓迎、みたいな事件が起きてしまうと「誰かが故意に仕掛けたんじゃないの?」「お芝居だったりして」なんて疑いすら見えてくる。”プロパガンダ”なんて言葉が横行する今だったらなおさら… あ、いやいやスミスさん、失礼しやした。どちらかといえばやはり自分の嫁さんをけなされるってやっぱ嫌な気持ちですわな。 ーーーーーーーーーーーー

          どっちが悪い?いやいや…

          「アスリート」、いや「アーティスト」の葛藤の姿

          前々から気になっていた作品だが、ようやく見れた。 『ゴーストバスターズ アフターライフ』のマッケンナ・グレイスが出ていたり、また先日の北京冬季オリンピックのフィギュアスケート騒動の余波もありと、時流に乗った作品だろうという判断での取り上げかなという感じだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ただ、作品はロシアなんかのそれとはまったく趣が異なる、ような気もする。「違っているようで、元をたどれば同じか」なんて一周回ってしまったような気分だ。 ロシアのワリエワらは国に翻

          「アスリート」、いや「アーティスト」の葛藤の姿

          ネット社会の本当の怖さ

          いや~ダメだな俺、こんな見出しを見せられたら確実にクリックしてしまう。ネット強者の思う壺だな… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まあそれはそれとして、ふと思い出したのが堀江氏の『尾道ラーメン』騒動。もうすっかり過去の話なのかな。堀江氏にはどうだったのか知らないが、慎ましく広島で店を営んでいた一家にとっては、消せないキズができた。 どっちがどう悪かったなんて、現場を見てない僕には何にもわからないけど、とにかく暗い影だけ落として時が過ぎ去ってしまった。

          ネット社会の本当の怖さ

          「支配」という言葉の憂鬱

          ここ数日のロシアーウクライナ情勢の変化で世界が大変なことになっている。平和だといわれている日本だって、あちこちの経済政策の影響でまた生活に無理を強いられるに違いないと思うと、憂鬱でしかない。加えてコロナ騒動… 昔まだ会社にいて大変な状況にあったとき、上司は部下を励ますべく言ったことを思い出す、「明けない夜はない」と。 だけどあれ以来、完全に夜が明けたと認識できる日なんて、考えてみればなかったような気もする。いつもどこかで誰かが持論を振りかざしては、物事をうまく収めようなん

          「支配」という言葉の憂鬱

          「青年の主張」に対する違和感

          昨日は祭日。どうも最近、平日と休日の境がわかりにくいのだが、テレビなどを見ていると「普段やっているニュースの時間にニュースがない」なんてことで、改めて今日という日が祭日だったと気が付くことがよくある。 で、昨日もそれで祭日と気が付いたのだが、その気が付くきっかけになったのが、いわゆる「青年の主張」的な催しを行う番組を放送されてのことだった。 そこでふと気が付いたことが、いわゆる「最近の若者の主張」におぼえる違和感の理由だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          「青年の主張」に対する違和感

          「『映画批評』を批評」自分なりの楽しさ、有意義さを得るために

          「他人の批評なんて、気にすることはない」 某映画メディアではレビューも書いている自分としては、様々に考えさせられる。 あまりにヒドイ悪評と、実際に作品を見て自分が抱いた所感に大きなギャップが生じたときにはそんなものかなという気もする。だが、曲がりなりにもある意味批評をする立場に自分があるわけだから、批評を「そんなものか」と認識することは自分の仕事自体が「意味のないもの」と認めてしまうことになる。 じゃあどう書けばいいのか?というとこれがまた悩ましいところなんだな。という

          「『映画批評』を批評」自分なりの楽しさ、有意義さを得るために

          「なぜ僕はライターになったのか」その二 「ハワード・ジョーンズに憧れたからこそ」!?

          まあ、ライターといってもいろんな立場の人が居る。僕がライターになりたいと思ったとき、ある職業ライターに尋ねたらライターとは「編集から言われるがままの如く先方の要望に応え、文章を執筆する者」と説明された。つまり音楽雑誌の評論家なんかはこれに該当しないようなイメージだ。 だがそもそもライターって平たく言ってしまえば「文章を書く人」で、その意味では誰かの言いなりだろうが、逆に誰の言うことも聞かない唯我独尊を地で行くような立場だってライターになり得るんじゃないか。なんてことをよく考

          「なぜ僕はライターになったのか」その二 「ハワード・ジョーンズに憧れたからこそ」!?

          映画を心から楽しむための条件!?

          久々の取材作業。広島で行われている映画祭に来ている。 普段忙しくてなかなか見れていない映画がこの機会に見られて非常に嬉しいのだが、一つ思ったことがある。 大抵は帰るころには忘れている話なのだが… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もし僕が映画祭をやるとしたら「心から映画を楽しんでもらう」映画祭にしたい。そのためにこのルールだけは絶対に死守したい。 「映画が始まったら、もう誰も人を入れない。席の移動なんてもってのほか」 シネコンなんかで映画を見

          映画を心から楽しむための条件!?

          過去の寄稿から触発された思いー「みみめめMIMI」との奇跡の出会い

          ふと過去に触れたキーワードを思い出し、昔の記事を引っ張りだして読み返してはいろんなことを考えることがよくあるけど、この記事は昔の強い感情を思い出させてくれた。自画自賛、といわれればそれまでだけど、記事を久々に読み返してなぜかウルルときた。 もうF10歳を超えたオッサンなのに、キモい…といわれてもしょうがねえな。客観的に見ると我ながらキモい。ただふと振り返ると「ああ、こんな文章が書けたときがあったんだ」と衝撃が走る。今は…どうだろうか?書けるかなぁ… ーーーーーーーーー

          過去の寄稿から触発された思いー「みみめめMIMI」との奇跡の出会い