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ネット社会の本当の怖さ

いや~ダメだな俺、こんな見出しを見せられたら確実にクリックしてしまう。ネット強者の思う壺だな…

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まあそれはそれとして、ふと思い出したのが堀江氏の『尾道ラーメン』騒動。もうすっかり過去の話なのかな。堀江氏にはどうだったのか知らないが、慎ましく広島で店を営んでいた一家にとっては、消せないキズができた。

どっちがどう悪かったなんて、現場を見てない僕には何にもわからないけど、とにかく暗い影だけ落として時が過ぎ去ってしまった。つまらん出来事だと思う。

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ただ、この中でどうにか認識できる状況としては、とにかく店と客との間で口論になったということ。

店側はお客の気持ちを損なわないようできるだけ配慮しているのだから理解せよ、という気持ちはあるのだろう。一方の客が自分を曲げようとせず大人げない行動に出たということだ。

100%客が満足できるサービスなんて土台無理な話、ましてや手ごろな値段で飯が食える食堂なんて。

だから、少々イラっとすることなんてうまく受け流してしまえばいいじゃないか。というのが一般論だろうな。

自分を曲げずに口論になった末に、なにか自分に得することはあるのか?面倒だし恐らく不快な思いしか残らない。だったら適当にやり過ごして一刻も早くその場を離れ、そんな不快な思いなんて忘れてしまったほうが、お互い変な傷はできない。

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こういう考えがなかなか理解できず、口論でもなんでもとことんやるべきだ、と思ったこともあった。

だけど今思い返すと、口論で跡がすっきりした覚えがない。自分の受けた不条理を何度も叫んでも、ある程度理解はしてもらえながらも謝ってもらった覚えはない。

つまりは人と面を合わせて生きていくには、なにか妥協も必要なんだろうと年老いてきてようやくわかってきた。ああ、もう遅い時期なのだが…

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しかし、この結論に達しながら、現在の「リモート化」「ネット社会化」を考えると、不安になる。

つまりは人同士が面を合わせない時がもうそこまで来ているのだ。

人と面を合わせて生きていないから、変に不条理な起こり方を下げられない。

こういったトラブルは、飲食を営んでいたら今後増加していくに違いない。

飲食を経営してはいけないのか?こういった世界情勢はその意見を肯定しているようにも見える。

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こんな状況で「観光は促進しよう」とか、矛盾した情勢にイラついたりもする。

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