リーダーの仕事の8割は決断だ。あとはおまけみたいなもんだ。
こんにちは。
『地域に根差すリアルビジネスをモリアゲるエリアマーケティング会社』のエンドライン山本です。
Missionは「モリアゲる。オモシロく。」です。
さて、皆さんは「決断」という言葉をどう定義づけしていますか?
今日は「決断」についてお話します。
決断の定義
10年ほど前でしょうか?菅田将暉が主役の「仮面ライダーW」にとある場面にこんなセリフがありました。
「男の仕事の8割は決断だ。あとはおまけみたいなもんだ。」
いや、これは凄いセリフですね。真実すぎてぐうの音も出ません。
当時からずっとこの言葉が心に刺さっています。
「男」ではなく、「リーダー」と置きかえて、「リーダーの仕事の8割は決断だ。あとはおまけみたいなもんだ。」としています。
ところで「決断」って何なんでしょうね?
世間で「決断」という言葉は、非常に軽く使われている気がします。
「決断」の定義は株式会社フォーバル大久保会長の言葉は一番分かりやすいと思いますので、引用させていただきますね。
大久保会長は決断について以下の様にお話されています。
「決断には「肉体の決断」「心の決断」「魂の決断」の3つの種類があります。「肉体の決断」とは本能による決断です。「おなかがすいたのでごはんを食べよう」とか、「疲れたからさぼろう」というようなことです。「心の決断」とは損得による決断です。「もうかるかどうか」とか「好きか、嫌いか」という基準で行う判断です。「魂の決断」とは善悪による決断です。余命3か月と言われたとき、お金とか名声で判断するでしょうか。きっと自分の存在価値とは何かという基準で判断するはずです。bizoceanより抜粋
さて、皆さんの決断はどれでしょう?
「肉体の決断」ですか?「心の決断」ですか?または「魂の決断」ですか?
私はずっと「体の決断」又は「心の決断」でした。
やっかいなのは知らず知らずのうちに「魂の決断」を行っているフリをしていたという事です。
「腹落ちしているフリ」「本気になるフリ」「決断しているフリ」でした。
今考えると「フリの王者」でした。「フリのKING OF KINGS」です。
「フリの三冠王」でも構いません。
自分を知る事
改めて考えてみると、世の中の90%以上の人が「フリ」で生きているのではないか?と思います。
その誤魔化しに気づいている人ってどのくらいいるでしょう?
ほとんどいないのではないでしょうか?
なぜなら自分自身に気づくには「向き合う勇気」と「向き合う時間」が必要です。
私はEO Fukuokaという経済団体で1か月に1回、リフレクション(自省)をしています。
自分がどのような人間で、自分が何をしていきたいのか?
勇気を持って「未知の自分」にアクセスする事が大事です。
自分の心を見つめる事で、自分の器を広げています。イコール事業成長です。
そこで「向き合う勇気」と「向き合う時間」を確保し、自己内省しています。
自分自身を知る事で「魂の決断」出来ます。
↓自己内省におススメの本です。
主体的な変化とは
今思えば、「変化は大事」と言いつつコロナ禍まではあまり変化していませんでした。
ウィズコロナになり強制的な変化を強いられましたが、それでも「真の変化」には程遠いです。
なぜなら、「強制的な変化」は「自発的な主体的な変化」では無いからです。
「自発的な主体的な変化」とは「自分の志」(=哲学)と「自分のVision」(=創りたい世界)が腹落ちし、リスクを怖れることなく踏み出したときに訪れます。
自分自身で意思決定した時こそ、真の変化が訪れる。そう思います。
そういう意味では「強制的な社員教育で社員を変える」というのはあまり意味がないなあと思います。
10人に教育して2人、成長してくれれば御の字ですね。
決断したリーダー程強い
表題の「リーダーの仕事の8割は決断だ。あとはおまけみたいなもんだ」というのは事実です。
私の周囲には「決断したリーダー」がたくさんいます。
その人たちはリスクを顧みることなく、前に前に進んでいます。
遅ればせながら自分も「魂の決断」を行い、「自発的な主体的な変化」に取り組んでいます。
自分は甘い所があるので、それを社内外に可視化する為に以下の事をやっています。
・会社まで往復徒歩1日往復4.5キロ歩く
・週に1回のパーソナルトレーニング
・週に1回のキックボクシング
・体重を落とす(4か月マイナス7キロ達成)
・朝は「フルーツ」「プロテイン」、昼は「サラダ」「チキン」という修行僧の様な生活
・禁酒(現在120日達成)
人生はそう長くありません。
生きている間に「為すべき事」「為したい事」を全てやりたい。
「リーダーの仕事の8割は決断だ。あとはおまけみたいなもんだ」で言うなら決断したので、あとはおまけの仕事を最大限のスピードでPDCAを回し、見える世界を変えていきます。
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