情熱コンサルタントp(^^)q中坊 崇嗣

私は約30年の間、経営コンサルタントとして成果を生み出し続けています。 特に組織の活性…

情熱コンサルタントp(^^)q中坊 崇嗣

私は約30年の間、経営コンサルタントとして成果を生み出し続けています。 特に組織の活性化において、企業理念構築、人事評価制度構築・運用支援、人材育成・社員教育、社内資格(マイスター)制度構築・運用支援、社内情報共有アプリ・教育動画アプリの開発・運用支援など熱く行動しています!

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人的資本経営におけるキャリアを蓄積する方法

キャリアを蓄積する方法には、「体験」と「経験」があります。 「体験」は、自分で実際に経験することです。「体験」するから、自分の中にキャリアとして蓄積できるものです。 それに対して「経験」は、実際に見たり、聞いたりすることで、できるようになることです。ですので、「経験」は、自分が「体験」したことはないけれどもできるようになるということです。 例えば、私たちの会社では、週1回の定例会議をやっています。 私たちの仕事は、オフィスにいる際は、デスク上のパソコンに向いて、企画書や実施計

    • 人的資本経営 キャリアを活用した効果的な自己紹介

      みなさんは、自己紹介をするとき、どのように自己紹介しているでしょうか。 私は、自己紹介には、大きく2つの種類があって、ひとつ目は、印象よく自己紹介をするということ、ふたつ目は、印象に残る自己紹介です。 印象よく自己紹介するという方のほうが多くおられるのではないでしょうか。 私は、学生の方々のキャリア教育を社会貢献活動として取り組んでいますが、そこでも自己紹介の方法のお話しをしています。 私は、「印象に残る自己紹介」をすることの大切さをお話ししています。 社会に属して生活をする

      • 人的資本経営におけるキャリアの重要性

        キャリアとは一体どのようなことなのか・・・ キャリアを説明すると、私はいつもこう説明しています。 「キャリアとは、人には負けない、専門的・特別な能力・特技・才能、独自の経験・体験など」です。 そして、例としてこんな説明もしています。 <例> サッカー部でゴールキーパーのレギュラーをしている高校生の男子がいます。 お父さんが務める会社の都合で転勤になって、彼も転校することになりました。 彼は転校した高校でもサッカー部に入部しました。 そして、彼は、転校した高校のサッカー部でもゴ

        • 人的資本経営における強い組織づくり・良好な対人関係づくり②

          対人関係の重要性(序章)では、相手に興味を持つ方法などについて述べましたが、ここでは、もう少し対人関係の重要性の内容について深堀していきます。 相手に興味を持つために、よいところを承認・リスペクトすると、相手に好意が持てる。だから観察をすることが大切でした。 次に、その承認・リスペクトしている点のことを相手に伝えます。 これは実際の例ですが、めっぽう仕事ができる取締役がおられました。私は、その方にこういったことがあります。「〇〇さんは、着眼点と発想力がすばらしいですね。だから

        人的資本経営におけるキャリアを蓄積する方法

          人的資本経営における強い組織づくり・良好な対人関係づくり①

          対人関係の重要性(序章) 相手に興味を持つことの重要 みなさんは、相手に興味を持つことを自然にできるでしょうか。 相手に興味を持つということはやっているようで案外できていない方が多くいます。 相手に興味を持つということはどういうことでしょう・・・ 相手に興味を持つということは、ただ漠然と興味を持とうと思っても難しいですよね。私の場合、相手と話をする際、コミュニケーションする際、相手をしっかり観察して、相手のよいところを発見するようにしています。良いところというのは、何でもよい

          人的資本経営における強い組織づくり・良好な対人関係づくり①

          人的資本経営における組織体制強化のための社内コミュニケーション【報・連・相】

          報告・連絡・相談の重要性 コミュニケーションの基本となる報・連・相について考えてみましょう。コミュニケーション、報・連・相なんて、いまさら・・・という方も多くおられると思います。 さて、では皆さんは、報告・連絡・相談それぞれをきちんと説明してください。といわれて知らない人が理解できるよう説明できるでしょうか・・・ 少し頭の中で説明をしてみてください。 ・・・・・・・・・・ いかがでしょうか。うまく説明でたでしょうか・・・ 普段、普通に使っている報告・連絡・相談を改めて説明しよ

          人的資本経営における組織体制強化のための社内コミュニケーション【報・連・相】

          人的資本経営における当社が実施したES調査事例

          当社が実施したES調査事例を紹介します。 当社のクライアントの経営理念が、近年の環境や社内の事情にそぐわない点があるということから、再構築されることになりました。 その際、会社に対する社員の思いなどの現状把握をしておきたいという要望からES調査を実施しました。 その際のES調査は、前述の「動機付け要因」として「仕事の達成感」「仕事そのものの満足感」「処遇の満足度」「上司・同僚からの承認」、「衛生要因」として「職場の対人関係」「処遇(給与、賞与、ベネフィット)」「会社方針につい

          人的資本経営における当社が実施したES調査事例

          人的資本経営におけるES調査(従業員満足度調査)

          ES調査は、Employee Satisfaction(従業員満足度)の調査のことをいいます。企業や組織が社員の仕事に対する満足度や職場環境、業務内容、人間関係、福利厚生などに関する意見や感情を把握するために行う調査です。 近年のビジネス環境は、激しく目まぐるしく変化しています。激変するビジネス環境の下で強い組織をつくったり、強い組織体制を維持していくためには、社員の会社に対する帰属意識(愛着や思い入れ)が重要になり、その上で定着性を高めながら、チーム力を高め、人材育成を進め

          人的資本経営におけるES調査(従業員満足度調査)

          人的資本経営における教育活動<社内資格制度②>

          社内資格制度設計の手順 社内諸制度や外部の資格制度などとの位置づけの明確化 既存の社内資格制度や外部の資格制度などがある場合はそれらとの関連を整理しておくこと。また、自社の職能等級資格制度との関連についてもその位置づけについて検討しておくこと。できれば具体的に現社員を対象にモデル化し、具体的なイメージをつくってみることも必要です。 資格名称と職務難易度の設定 社内資格制度では、資格名称をどう設定するか誰もが分かるものでなければなりません。また、その職務の難易度によって3級・2

          人的資本経営における教育活動<社内資格制度②>

          人的資本活動における教育活動<社内資格制度>

          社内資格制度とは、企業や組織が独自に設けた資格制度であり、従業員が特定のスキルや知識を持っていることを証明するためのものです。 最近では、社内資格制度と似たものとして「マイスター制度」があります。 両者は、性質は類似しているものの、厳密には異なる制度です。 社内資格制度は、企業が独自に設けた資格制度で、従業員が特定のスキルや知識を持っていることを証明することを目的としたもので、目的は、社員のスキルアップ、キャリア開発、業務の標準化などです。そして、方法は、試験や評価を通じて資

          人的資本活動における教育活動<社内資格制度>

          人的資本経営における教育活動<ビジネス・キャリア検定>

          ビジネス・キャリア検定は、1993年に厚生労働省で創設された検定制度で、その後、2007年8月にリニューアルされた検定制度です。 ホワイトカラー(事務系の職種に就く労働者の総称のこと)に必要な専門知識について職業能力を評価する検定のことです。現在は、中央職業能力開発協会が運営しており、厚生労働省が定める「職業能力評価基準」に準拠しています。 ビジネスキャリア検定は、社内の各部署の専門的な知識などを有した優秀な人材の育成と評価を目的とした公的資格試験です。現在、ビジネスに関する

          人的資本経営における教育活動<ビジネス・キャリア検定>

          人的資本経営における人材育成・課題別教育

          課題別教育とは、企業や組織において特定の課題や問題を解決するために設計された教育やトレーニングプログラムのことです。これ、組織が直面する具体的な課題に焦点を当て、従業員がその課題を解決するためのスキルや知識を習得できるよう支援します。 課題別教育には、コミュニケーションスキル、リーダースキル、問題発見・問題解決スキル、チームビルディング、タイムマネジメント、コーチング、ロジカルシンキング、クリティカルシンキングなど多岐にわたります。 こういった多岐にわたる課題別教育を効果

          人的資本経営における人材育成・課題別教育

          人的資本経営における社員教育の階層別教育

          階層別研修とは、企業や組織において、社員の職位や役割に応じて異なる内容の研修を提供する教育プログラムのことです。各階層の従業員がその職務に必要なスキルや知識を効果的に習得することを目的に行われます。 階層別研修の主なものとしては、以下のようなものがあります。 新入社員研修 基本的なビジネスマナーや企業文化、業務プロセスの理解など、新入社員がスムーズに職務に適応できるようにします。 若手社員研修 専門的なスキルや知識を深め、キャリアの初期段階での業務遂行能力を向上します。 中間

          人的資本経営における社員教育の階層別教育

          人的資本経営における社員教育・人材育成

          人的資本経営において、重要になる3つ目のポイントは、人材育成についてです。 私は、人的資本経営において、社員=人財というとらえ方が重要であると考えています。 企業の財産ともいえる人財個々を育成することで、社員個々の成長を促し、会社というチームのパフォーマンスを高めていくという成果につなげることが、人的資本の中では重要です。 『社員を大切にする会社が伸びる会社』という考え方をしているわけです。 その中でも重要なこととしては、生産性の向上があります。充分に教育された社員は、仕事を

          人的資本経営における社員教育・人材育成

          福利厚生の効果と今の時代に求められる福利厚生

          福利厚生は、前述したように、労働保険と社会保険に加入することで、社員が仕事や生活をする中の保証になります。そして、住宅補助や社宅制度も、生活面から会社が保証してくれるというものです。 健康診断やメンタルヘルスなどは、社員の身体とこころの健康を保つということにつながり、教育訓練や資格取得支援などは、社員のスキルアップを支援するという制度になります。 2022年には、産前産後休業や育児休業は、産後パパ育休が施行され、男性の育児休業取得が法制化され、そういった対応に取り組むことなど

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          人的資本経営における福利厚生の充実

          福利厚生とは 福利厚生とは、会社や組織が従業員の生活や労働環境を向上させるために提供する様々な制度やサービスを指します。福利厚生には法定福利厚生と企業独自の福利厚生の二種類があります。 1.法定福利厚生 法律に基づいて企業が従業員に提供する必要がある福利厚生です。法定福利厚生の具体的なものとしては、 ・健康保険 ・厚生年金保険 ・労災保険 ・雇用保険 ・産前産後休業や育児休業 などがあります。 2.企業独自の福利厚生 企業が独自に提供する福利厚生は、一般的には法定外福利厚生と

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