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蛹と蝶

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長編女装官能小説 女性の衣服のフェチとM的な快感を追求してみました。 セーラー服・メイド服・卒業袴と振袖・ウェディングドレス・ベビードール 無料部分だけでもストーリーは追えますが…
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#明美

女装官能小説「蛹と蝶」第26話「体験入店」(最終話)

女装官能小説「蛹と蝶」第26話「体験入店」(最終話)

 その日の仕事は上の空であったが、なんとか定時まで在席して仕事している雰囲気だけかもし出して退社した。帰る間際にも、上司や隣席の同僚にはお腹の調子が良くないことだけは匂わせておき、明けた金曜日の朝に改めて腹痛がひどく通院すると会社には連絡を入れた。
そして、明日はいよいよ・・・。明日への奔流に竿刺していたはずの、明としての最後の理性は、店長とのLINEのやりとりで、すっかり蕩けて消えていたのだ

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女装官能小説「蛹と蝶」第25話「@OFFICE」

女装官能小説「蛹と蝶」第25話「@OFFICE」

 「入店前講習」は終わったものの、まだ「新しい仕事」をフルタイムでする決心ができたわけではない。明美の奥底にある強力な性の疼きに衝き動されるままに、ここまで来てしまったのは間違いないが、明としての最後の理性が存在してその流れに竿刺していた。店長とは相談の上、会社にはしばらく内緒にして、入れるところからシフトに入れてもらう形で、パートのアルバイトから試すことになった。体験入店は、仕事の邪魔にならない

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女装官能小説「蛹と蝶」第24話「講習」

女装官能小説「蛹と蝶」第24話「講習」

 「今日は明美のこと、恋人だと思って、いっぱい、いっぱい可愛がってくださいね。」優香相手にこの口上を口にするだけでも、明美のペニクリはトロトロになってしまう。男のくせに女のふりをして男に可愛がってもらおうとおねだりするなんて、そんな破廉恥なことが許されるのかと思う。入店したならば 、それも会ったばかりの見知らぬ男相手に言わなければならないのだ。口上を声に出してみて、自分がいかに恐ろしいことをしよう

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女装官能小説「蛹と蝶」第21話「明美」

女装官能小説「蛹と蝶」第21話「明美」

 なんという体験だったのだろう。男なのに花嫁になりきって、永谷に処女を捧げるとは。しかもウェディングドレスの試着途中に気を失って、雅美園のホテル棟の一室に運び込まれ、そのどさくさ紛れにだ。そのウェディングドレスは、しわや汚れもあって永谷が買い取ることになり、今自分の部屋のクローゼットで大きなスペースを占めて存在感を放っていた。あれから何度このウェディングドレスを着て、「あの体験」を思いだしながら、

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女装官能小説「蛹と蝶」第20話「処女喪失」

女装官能小説「蛹と蝶」第20話「処女喪失」

【筆者から読者の皆さまへ】今回はいよいよ明美のロスト回になります。しかし前回第19話の終わりで、行為自体を皆さんに想像いただくというのもありかなあと思ったりして書くか否か少し悩みました。ただ18話を想定以上に多くの方にご購入いただいたので、この部分を期待されていた方も多かったのではという反省から書いてみたのでアップします。有料としたので、読みたくない方は読まずに次へと言う選択肢もあって繋がるように

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女装官能小説「蛹と蝶」第19話「花散らし」

女装官能小説「蛹と蝶」第19話「花散らし」

 傾きつつある日差しが頬のあたりにさしこんで、ぼんやりと意識が戻ってきた。ウェディングドレスのまま、ベッドの上に寝かされていた。意識を失ったまま、雅美園の中にあるホテルの一室に運び込まれたのだろうか。
「目覚めた?スヤスヤ眠ってるから、そのままこの部屋とってもらっちゃったよ。」付き添っていた永谷が、目覚めたことに気づいて説明してくれた。ウェディングドレスを試着するなり、失神してここに運び込まれたと

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女装官能小説「蛹と蝶」第18話「偽りの花嫁」

女装官能小説「蛹と蝶」第18話「偽りの花嫁」

 眩いばかりに純白のウェディングドレス、目にも彩やかな色とりどりのカラードレス、和服の伝統美の最高峰とも言える白無垢や色打掛けなど、花嫁なら誰もが憧れる女性的な装いの極致が、広いスペースにずらりと並んでいる。明美と永谷は、結婚式場=雅美園の豪華な衣装室にいた。ホテルや結婚式場の一隅にこうしたスペースがあるのはもちろん知っていたが、自分が花嫁の当事者として足を踏み入れることになるとは想いもよらないこ

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女装官能小説「蛹と蝶」第15話「女になる」

女装官能小説「蛹と蝶」第15話「女になる」

 ローションなのだろうか、冷やりとした感覚のあとに、何かがスルリと自分のケツマンコに入ってきたのだ。
(ああ、ついに男のチン○が入っちゃった?明美、女になれたの?女になれたの?)と、マゾヒスティックな感情に昂ったのは一瞬で、すぐにそれが勘違いであることがわかった。少し痛みは感じたものの、滑らかに挿入されてきたそれは永谷の中指だったのだ。
「ペニスを入れてもらって、女になれたと思ったかい?明美ちゃん

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女装官能小説「蛹と蝶」第12話「振袖と袴で」

女装官能小説「蛹と蝶」第12話「振袖と袴で」

 浅草のレンタル着物屋の前で、30分も前から僕はうろうろしていた。店に足を踏み入れて「予約を入れたものですが」と告げれば良いだけなのだが、恥ずかしくて店の前を何度も行きつ戻りつしてしまっていた。浅草を和装で観光しようという、若い女性たちやカップル、ときには外国人たちが入っては出ていく。少しでもそんな観光客がいなくなる瞬間がないのかスキをうかがってみたが、休日の浅草では到底難しそうだ。華やかな色彩で

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