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蛹と蝶

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長編女装官能小説 女性の衣服のフェチとM的な快感を追求してみました。 セーラー服・メイド服・卒業袴と振袖・ウェディングドレス・ベビードール 無料部分だけでもストーリーは追えますが…
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#女装男子

<迎春企画>女装官能小説「蛹と蝶」番外編「Love Maxの新春キャンペーン」AI生成画像チャレンジ

<迎春企画>女装官能小説「蛹と蝶」番外編「Love Maxの新春キャンペーン」AI生成画像チャレンジ

 クリスマス・イルミネーションがスタートする頃、Lovemaxx高田馬場店の人気キャスト入りした明美に、店長が声をかけた。

 「うちさ 、店のプロモーションかねて、人気のキャストの子にお願いしてるんだけど、姫初めキャンペーンっていうのを正月明けにやるんだ。振袖コスのプレイで料金も高めに設定して、着付代も捻出して。うちの店だけでやってたんだけど 人気だったから、今年は全店実施になってさ。全店経費で

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女装官能小説「蛹と蝶」第25話「@OFFICE」

女装官能小説「蛹と蝶」第25話「@OFFICE」

 「入店前講習」は終わったものの、まだ「新しい仕事」をフルタイムでする決心ができたわけではない。明美の奥底にある強力な性の疼きに衝き動されるままに、ここまで来てしまったのは間違いないが、明としての最後の理性が存在してその流れに竿刺していた。店長とは相談の上、会社にはしばらく内緒にして、入れるところからシフトに入れてもらう形で、パートのアルバイトから試すことになった。体験入店は、仕事の邪魔にならない

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女装官能小説「蛹と蝶」第20話「処女喪失」

女装官能小説「蛹と蝶」第20話「処女喪失」

【筆者から読者の皆さまへ】今回はいよいよ明美のロスト回になります。しかし前回第19話の終わりで、行為自体を皆さんに想像いただくというのもありかなあと思ったりして書くか否か少し悩みました。ただ18話を想定以上に多くの方にご購入いただいたので、この部分を期待されていた方も多かったのではという反省から書いてみたのでアップします。有料としたので、読みたくない方は読まずに次へと言う選択肢もあって繋がるように

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女装官能小説「蛹と蝶」第19話「花散らし」

女装官能小説「蛹と蝶」第19話「花散らし」

 傾きつつある日差しが頬のあたりにさしこんで、ぼんやりと意識が戻ってきた。ウェディングドレスのまま、ベッドの上に寝かされていた。意識を失ったまま、雅美園の中にあるホテルの一室に運び込まれたのだろうか。
「目覚めた?スヤスヤ眠ってるから、そのままこの部屋とってもらっちゃったよ。」付き添っていた永谷が、目覚めたことに気づいて説明してくれた。ウェディングドレスを試着するなり、失神してここに運び込まれたと

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女装官能小説「蛹と蝶」第15話「女になる」

女装官能小説「蛹と蝶」第15話「女になる」

 ローションなのだろうか、冷やりとした感覚のあとに、何かがスルリと自分のケツマンコに入ってきたのだ。
(ああ、ついに男のチン○が入っちゃった?明美、女になれたの?女になれたの?)と、マゾヒスティックな感情に昂ったのは一瞬で、すぐにそれが勘違いであることがわかった。少し痛みは感じたものの、滑らかに挿入されてきたそれは永谷の中指だったのだ。
「ペニスを入れてもらって、女になれたと思ったかい?明美ちゃん

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女装官能小説「蛹と蝶」第14話「おしゃぶりの悦び」

女装官能小説「蛹と蝶」第14話「おしゃぶりの悦び」

ホテルの部屋に入るなり、黙ったまま永谷に身を寄せようとしたが、押し止められた。「明美ちゃん。もうわかってるでしょ?自分の欲望を言葉にすると恥ずかしくて感じちゃうんでしょ。何がしたいの?ちゃんと言葉にしないと!ずっと今日のことを想像しながら、練習してたことがあるんでしょ。」
ああ、そうなのだ、恥ずかしい欲望を口にすればするほど 、明美は興奮してしまうのだ。「はい、ご主人様。おち○ぽを、明美におし

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女装官能小説「蛹と蝶」第8話・唇と舌で

女装官能小説「蛹と蝶」第8話・唇と舌で

 永谷の「もの」を唇で。想像しただけで、明美の全身は被虐と恥辱の喜びにふるえる。フレアスカートとパニエ、そしてレースに包まれたパンティという、ふわふわとしたメイド衣装の下で、明美のペニクリは、もうはちきれそうにいきり立っている。さらに、その先の恥ずかしいシナリオを思い出しながら、言葉にしてみた。

「おフェラでございますね。このままここでいただいてもよろしいでしょうか?ご主人様。」

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女装官能小説「蛹と蝶」7.恥しい指示

女装官能小説「蛹と蝶」7.恥しい指示

 ガーリーなメイド・スタイルに身を包んで、ペニクリをピクピクさせている明美が、鏡の中にいた。すぐにでもペニクリを扱き上げて、逝ってしまいたくなる衝動を抑えながら、脱ぎ捨てた服やメイド服の入っていた紙袋を片付けていると、袋の中の便箋に何事かが書かれているのに気付いた。どうやら永谷からの指示書のようだった。

"明美ちゃんへ、女装子学園高校卒業おめでとう。今日は、変態メイド明美の誕生日。

 ここに書

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女装官能小説「蛹と蝶」       6.メイド服に包まれて

女装官能小説「蛹と蝶」       6.メイド服に包まれて

 永谷から贈られたひとつめの紙袋に入っていたメイド服一式を取り出して、ひとつひとつアイテムを確認しながら、胸とペニクリを昂らせた。

 もうひとつの紙袋には、ランジェリーが用意されていた。メイド服にあわせるように、レースのフリルを4段もあしらったパンティがあった。ペニクリもヒップもどちらも、レース・フリルで覆いつくしてしまう、こんなランジェリーが存在することに驚かされた。テニスのアンダースコートに

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女装官能小説「蛹と蝶」       5.プレゼント

女装官能小説「蛹と蝶」       5.プレゼント

 なし崩し的なテレフォン・セックスの果てに、永谷とは、3日後にホテルで女装デートする約束をしてしまった。そうなることを望んで電話したのだから、当たり前といえばそうなのだが、一度射精して性的な欲求を満たしてしまえば、そんな大胆な約束をしてよかったのか、惑う気持ちの方が強くなるのもたしかだった。ただ、マゾっ子・明美としての刻印はよほど強く自分に刻まれたのか、一晩寝て目を覚ますと、また永谷に女装でペニク

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